1位

  • またぞろ。 (2)

  • 幌田

留年した引け目で遠ざけていた幼馴染・麻里矢との再会を機に、 人生2度目の「しっかりする」という誓いを立てる殊。

はたして、夏休みの宿題を無事にこなし
クラスメイトと共に文化祭を成功させ、
フツウな高校生へと進化できるのか!?
留年生×3の青春コメディ、第2巻!

quoted from Amazon

『10あげたら10受け取ってくれるような子』
『…私は…なんだか …もらってばかりだな…』
読んでからというもの穂波殊という人間の連続性を考える日々が続いています。
高い評価を受けた1巻は留年生3人と留年予備軍1人のコメディが中心であったが、それはあくまで序章だった。1巻ラストで登場した堤麻里矢は2巻で物語を加速させ、先の読めない緊張感を生み出した。殊を「しっかり」させようとして追い詰めていく様は恐怖すら感じさせた。このお話は決して奇をてらっているわけではないが、テンプレ的ではない。それを決定づけているのが、文化祭の一幕だ。追い詰められた穂波殊は、普通の漫画であれば、ここぞと感動的なセリフを言いそうな場面で、衝撃の反応をする。しかし、むしろそれは自然な姿で、人間急に劇的になったり成長したりはしない。それがこの漫画のキャラクターの魅力でもある。○○キャラとテンプレの属性を当てはめず、それぞれどんな人間なのだろうかと考える余地がある。そんな展開の意外性と余白のあるキャラ描写は、常に読者に語る楽しみを与えてくれる。何度読んでも楽しめる、個性のある漫画だ。お気に入りのセリフ:「まあなんか そんな感じです いや~… ハハー……」
殊と麻里矢の過去が判明し、人間関係の難しさがとても丁寧に描かれていてすごくよかった。殊と麻里矢がいつまでも親友であれることを心から願っております。
「どうしようもないですが...きっとそれでもやっていくしかないんですよ」
何もできないし具体的な目標もない殊だが親友が自分のために堕落(?)していくのは許せなかった。一方、素直な親友とずっと一緒にいるつもりだった麻里矢は、その親友が言い出した約束を"しっかりする=自立し同じ大学に行く"と受け取ったままあの手この手で殊の願い(だと思っていること)をかなえようとする。
そんな彼女たちのすれ違いと果たし合いは佳境を迎えた第二巻。ついに殊は「なにをすべきかはよくわからんけどとりあえず今の自分を全否定する」フェーズから脱却する。圧倒的解像度で人間へたくその日常を抉りだす本作は日常四コマの極致に達したと言っても過言ではないのかもしれない。
1巻終盤から始まった殊&麻里矢編も一段落。普通の漫画と違い、色々あっても人間へたくそから成長できない殊の描写が斬新に思えた。
またストーリー・人間描写の合間に挟まれるギャグも相変わらず面白い。楓は結局馬を買ったのか。
あとつくづく詩季ちゃんが天使。そのいい子ぶりに癒される。でも姉がロクな奴じゃなさそうなんだよなぁ……。
麻里矢ちゃんが思い描く理想像、殊ちゃん自身の理想像、そして現実が1年半の間に大きく食い違っていき、再び相まみえたときそのギャップで空回りしてしまう…というところ 慣用句で「男子三日会わざれば刮目してみよ」なんていうけれど、どんなに頑張ったって(あるいは頑張ろうと思ったって)人それぞれに出来ることと出来ないことがあって、必ずしも良い方向に成長できるとは限らないよなぁとしみじみ思った なんとか現実を再確認し、仲直り(?)できたところで次は詩季ちゃん編が始まりそうなので次巻も非常に楽しみ。
激動の第2巻。振り回され、打ちのめされ、何も感じなくなるくらいボロボロになる殊の姿に心を抉られる。しかし、その先に見えるものがあり、それを殊は掴みとる。2巻終盤には、1巻と比べて殊たちの関係も随分変わっていることが見て取れるだろう。
メタ的な観点でネガティブを肯定する作風がステキです。
成長・成功する作品も良いけど欺瞞ぽく見えることもあって…。
人生へたくそな留年組+予備の織りなす学園生活ですが、2巻ではことちゃんが最大のピンチを迎えます。善意が結果として恐るべき罠に、ほのぼのと見えるしかし闇の底知れぬ展開に果たしてことちゃんは。周りのキャラ達の動向にも注目です。
きらら作品の低コミュニケーション能力系主人公の中で、本当に何にもない穂波殊さんが親友と果たし合う話も好きなんですが、やっぱり文化祭の話ですよね。阿野ちゃんが報われてただただ良かった。「巴さんにはしょうもなくても 私にとっては人生が変わった瞬間なんです」というセリフに込められた思いよ……
穂波殊と堤麻里矢の過去にクローズアップした2巻。穂波殊は相変わらず成長できていない。もどかしくてもそれでいいと思わせてくれるのがこの作品。
2022年、「留年」に関する裁判沙汰もありましたし何かと話題になりましたね。
来年こそアニメ化決定期待してます。
化け物の幼なじみの問題を解決したら化け物のシスコンが出てきた
1巻ラストの決意は早々に折れ、自堕落に舞い戻ってしまうダメ主人公・穂波殊。
そんな彼女を無理矢理立ち上がらせようとする激重幼馴染・堤麻里矢。
真綿で首を締められるような不安、そして頑張っても空回りするだけで成長できない殊の停滞ぶりは、「安易な救いなどない」「簡単に強くなれたら苦労はしない」というリアリティがある。
しかし、自身の境遇を決して人のせいにしない殊は間違いなく善人で、そんな彼女を完全に見捨てるほど世の中は酷薄でもないと感じる。
最後に登場する広幡日詠は、殊とは対照的に他罰的で、ある意味で殊以上のダメ人間。
一難去ってまた一難の殊に、心の平穏は…訪れなさそうだなあ…
1巻の時から殊ちゃんに共感しまくりながら読んでいた作品でしたが、麻里矢ちゃんというそれを否定する(ようにこの時点では見えた)キャラが出てきて、文化祭を機に色々変えようとはしたものの結局変えられず、さあ殊ちゃんはどうするのか…という展開に。
ここであんまり共感できない方向に進んだら悲しいな…と思いながら毎月ドキドキして読んでましたが、自分の想像した以上に納得感のあるムーブを殊ちゃんがしたことで完全にこの作品の虜になりました。
また、仲直りした後の麻里矢ちゃんと留年組との関係性も好きで、殊の私服を買いに行く回のどこか緊張感のある雰囲気がとてもツボで好きな回の一つです。
生きるの苦手な主人公が友達とのふれあいでちょっと成長したり、やっぱりダメだったり。
かわいさも人間感も笑いもあふれる2巻で更に面白さに拍車がかかってました。。
ことちゃんと昔のオンナ(語弊)の決戦が超見どころでした。ちゃんと自分の気持ちを伝えて偉いぞ……(何様)
ご存知人間が下手くそ4コマ第2巻。
まずもって、大きな目玉は麻里矢編。
前巻登場してから、不穏な空気をばらまいていた麻里矢ちゃんですが、本巻でなんとか一件落着。
殊に執着していた麻里矢さんを(まだ執着はしてるか...)あんなに納得感をもって話を丸く収めるのは読んでておーそうきたかと妙に感心すらしました。

というか、全体的に日常でのお話づくりとても上手くて、等身大のキャラが描かれていて、平和な気持ちになれるところが多く、そういうところが魅力的な漫画です。
また、だからこそ麻里矢さんや詩季のお姉さんの話を異様なものとして対比できるのかなぁとも。
連載は、詩季のお姉さん編をやってと続いているので、今後も応援したい作品。
麻里矢の件がいったん解決する巻ですが、解決した直後の殊の台詞があまりに印象的でした。
2022年も留年が来ます。やっぱり1留だけじゃ物足りないよね。
幌田さんの絵かわいすぎる......
かなり辛辣ですが、ことちゃんがちゃんとカス+(プラス)ギリギリで踏みとどまるおかげで物語が駆動してるんですよ 自我を持ってて発揮しようともがいてる人、自分は本当に大好きです
自他ともに認めるカス生活(やんわり)の友人に1巻を進めたとき、意訳するとスカイダイビングのように落ちるまま身を任せないといけないことに対する根源的恐怖のような読書体験ができるらしいです。ちゃんと刺さる人には自分の何倍も心が揺れ動く体験ができるのを聞くと(その部分だけ!)羨ましいなってなります
何か欠落した主人公が物語を通してその欠落を埋める=成長するというのは典型的なパターンだけれど、穂波殊は今のところダメ人間のままっぽい。でも殊なりになんとかがんばっているし、まあそれでいいじゃん。という優しさであり、良い日常系だと思う。
「親友」とは何なのか、誰もが抱く感情である(と思っている)が、この主人公は相変わらず全てを有耶無耶に帰す。そういうところが好きだ。穂波殊への印象が今巻で大きく印象が変わったが、それでもなお愛着がある(穂波殊を褒めてはいない)。見事に誰もがなにこいつ、と思うような人間なのに、それでも殊の周りに人がいるのには理由があると思ってしまう。これだけいい言葉を並べた感じではないコメントであるのに、穂波殊のことを大好きにさせられているのだから、不思議ささえ覚える。これからも応援をしている。

2位

  • 星屑テレパス (3)

  • 大熊らすこ

夏休みが明け2学期、モデルロケット選手権敗退の傷も少し癒えた海果。
しかし敗退に強い責任を感じている瞬は学校に出て来ず、連絡しても返事は返ってこない。
そんな中、遥乃は一人で瞬のもとへと向かい…?
壮大で繊細な青春ガールズロケットストーリー、待望の第3巻!!!

quoted from Amazon

巻数を重ねるにつれて彼女たちの成長がより見られるようになり、微笑ましさすら覚える。4人の女の子たち全員を大切にしている感じがあり、全員が望むように成長していってほしいと思わせられる。枠を切り取った大きめの動きのあるコマが多く、またページごとの強弱が好き。どのページにも勢いを感じ、感動すら覚える。
祝・アニメ化決定!!
始めは宇宙を目指すという無謀ともいえる目標からはじまって、少しづつみんながそれぞれの現実的な目標を持ち始め、一歩一歩成長していく姿がわが子の成長を見るかのように(いないけど)愛おしい
些細なきっかけから海果の成長が素直に喜べないことに気付いてしまったユウが今後どのようになるか気になる…
最強の漫画。アニメ化決定おめでとうございます!
1巻から2巻にかけて、1対1のおでこぱしーを通じた海果とユウの関係から、乾杯に象徴されるみんなとの関係に重心が移っていったところで、また急激に1対1の関係がフォーカスされる第3巻。
遥乃さんが優等生ながら譲れないもの,これまで逃してきたものを一つも逃さないために瞬,海果,ユウとのかかわり方を,他人の目ではなく自分の目で見て考えているのが本当に良いんですよね
本音をぶつけ合って前へ進む人間関係が青春すぎるんだよな……! 瞬と遥乃が好きなので、2巻の「嫌いなものは一つもないなんて… そんなの… 本気で好きになれるものが一つもないのと同じだろ」への回答の1つとして「今の… 負けっぱなしの瞬ちゃんは 大っ嫌いです…っ!」があるのが実質告白なので尊さを感じる。
懺悔いたします。「おでこぱしーは天才だけれども、『人文学的なコミュ障解消』要素と『スペース・ファンタジー的な宇宙人』要素、工学的な『ペットボトルロケット』要素の話を並行して進めるのはごちゃごちゃしていてとっ散らかっているのでは」などと一巻時点では思っておりました。悪い地球人である私の浅はかな考えに反し、「他者や他分野への理解しようとするコミュニケーションの困難さと尊さ」がこれまでなく巧みに表現されていました。強いレイアウトと緻密な濃淡色トーンの使い分けによる繊細な少女たちの心情描写。その変化を四コマの得意とする時間変化にリンクさせた表現力と飽きさせない構成。天を目指す目標とは裏腹に個々のキャラが地に足ついて成長していく対比構造。すべてが圧倒的でございました。票を投じ作品に対する思いを悔い改めたことをさらけ出した、この私めをどうかお許しください。
空へ向かう進路は決して真っ直ぐではない。自分と向き合って芯を確立した遥乃、信じられる居場所にたどり着いた瞬、挫折を克服する姿がパズルのピースがはまっていくように、彼女たちにしかできない関係性として描かれており、ロケット同好会が一皮むけた姿になっていく様に胸を打たれる。
自立し、信じあえる関係になった彼女たちなら、これから訪れるであろう困難にも立ち向かえるだろうと思ってしまう、続きが楽しみになる巻だった。
アニメ化決定したまんがタイムきららの珠玉の名作「星屑テレパス」。今までの重さがようやく吹き飛び、明るい展開になってきましたが、一方で明内ユウの謎が非常に気になってきます。アニメ情報含め今後の展開に注目です。
この作品は今年も4otyの既刊部門におけるトップティア入り間違いなしでしょう。この作品を選出しない事が「嘘」になると思えてしまうほど、あらゆる方面において非の打ち所がなく、同時に技術的最高水準にあることを証明し続けています。アニメ化おめでとうございます。
これまでの人気、そしてアニメ化決定の事実が証明するように、絵の強さも、成長を描く繊細さも、全てがハイレベルな作品であることは言うまでもない。しかしこの3巻で最も重要なのは、物語の始まりにおいて海果に革命を起こした明内ユウに芽生えた、自覚した、育った感情の強さであり、鮮やかさだ。
きらら作品の学園という舞台の中で、個人的に頭一つ抜けた凄まじいメンタルを持っているのはこの子だと思う。決して強くなかったはずの主人公が、仲間を集めて、困難に直面して、バラバラになっても諦めず、逃げずに立ち向かう、あまりに眩しすぎる作品。
今巻の星屑テレパスは、
「瞬ちゃんを連れ戻せ!」
「ユウちゃんのおでこ閉店」
の2本でお送りさせていただきます。
前巻で空中分解してしまった、ロケット同好会の再生の物語。
とりわけ、何かとギスギスしがちだった雷門瞬にスポットを当て、どうやって立ち上がるか、そして本当の仲間になるかが描かれる。
大会で敗れる前は、勝利を貪欲に求める瞬と温度差を感じていた他の三人。
しかし敗戦と再起を経て成長した皆は、瞬の強さと…その裏に隠れた弱さを、すべて受け入れる度量を身につけていた。
少女漫画の繊細さと、少年漫画の前向きさを併せ持つ王道路線…と喜んだのも束の間、なに黒くなってんだ宇宙人!
アニメ化はとてもめでたい。
きらきらかわいい絵柄に反して真面目でシリアスな展開が不思議な魅力となっています。
それでいて「おでこぱしー」ですからね。すごい作品です。
打ち解け合い、手を取り合い、確実に宇宙の夢へと歩みだす青春ロケットストーリー第3巻。圧倒的な青春に押しつぶされろ!
遥乃の掘り下げそして一番こじれていた瞬の復帰。海果が挫折を経て随分強くなった事が印象に残る。勿論遥乃や瞬も一皮むけた感。
そして終盤はユウが悩みを通して「自分を知る」という目標に辿り着く。
果たしてユウはどういう存在なのか、今後に期待したい。
アニメも楽しみな作品です。宇宙や天文系もかなり注目度高いんじゃないかなと。しっかり重めな葛藤を経て皆が成長していくのにじーんときちゃいます。
おでこぱしー。アニメ化も決まり、注目度も高まってる星屑テレパス。とても面白いので、今の内に是非とも読んで貰いたいです
こちらも大本命でそして祝アニメ化ですよ! 星屑のようにきれいな素晴らしい作品なのですが、アニメ化まで行くのは難しいかもと思っていたところもありました。宇宙から来たという女の子と共にロケットで宇宙を目指す夢とロマンに満ちたストーリーでありつつも、夢へ至る困難さも真摯に描いた切なさに泣けます。これがアニメで見られるのはうれしさしかない。

3位

  • ぬるめた (2)

  • こかむも

ロボットのくるみとその保護者ちあき、友人のさきなとしゆきの日々を描いたオルタナティブ日常系4コマ漫画、待望の第2巻!
第2巻では学校をさぼったり、2月イベントを制覇したり、寿司を食べたり、ウンコマンになったり、髪を切ったり、イカサマ麻雀をしたり、エロアニメを観たり、海に行ったり、Bluetooth接続したり、お絵描きしたり、モンブラン作ったり、機械化したり、ネットニュースになったりしています!
この勢いは止まらない!!

quoted from Amazon

なんでこんなにキャラが生き生きしてるんだろ…まじで最高の漫画♡コマ割りもしゅき♥️
鴉越咲樹菜さんに脳を破壊されてください.
やべ〜勢いですげー盛り上がる。
女の子わちゃわちゃとはこう使うものだ。とサマカンテの元ネタのセリフがすっと出るくらい、今の女の子わちゃわちゃ4コマの最前線の漫画です。個人的に三指のレベルです。これはもうアニメ化していくしかねえぞお! までありますが卿らはどうか。基本わちゃわちゃで応用でもわちゃわちゃ。圧倒的じゃないか! 個人的にくるみちゃんの、人外なのでよく人外ムーブさせられるのが好きです。人外だから折を見てきっちり人外する。圧倒的、正しさ!
最高におもろい漫画
安定してきた LINEの表現がすごい
えっちだ……
箸が転んでもおかしい女子高生ズのわちゃわちゃ楽しいコメディ4コマ。あいも変わらずモンブラン作ったり、3Dプリンタでケバブを作ったり、麻雀で役満を連発したりしています。
そんな彼女たちの中では、呼び方が変わったり気軽に家に遊びに行ったり気持ちを慮るようになったり、関係性が微妙に変化していっているのが見て取れるのが、この2巻ではとても素敵な要素になっています。こうして彼女たちの世界は広がって、あるいは深まっていくのだなぁと感じるのです。
今、きららで最も笑える作品。不条理さが程よくマイルドになっており、それでいて想像もしないネタや展開。何より彼女たちの絶妙な距離感や感性が凄い。彼女たちが爆笑しているとこっちまで爆笑してしまう不思議な作品。
すごいよね、この作品。4コマ界以外での知名度は低いので、アニメになって話題になってほしい。
引き抜かれたおかげで自分が4コマに出会うきっかけとなった作品なのでかなり思い入れが強い
装丁の良さ!4コマごとのタイトルからキャラ紹介などの細部だけでなく、話のギャグのセンスが最高 くるみちゃん見てるとマジで涙がでてきちゃう
この作品はコマの使い方や演出方法が突出していると毎回感心しちゃいます。4コマの可能性を広げてくれてる、そんな期待値も上がる作品です。単純に漫画が上手いのもあるかなと。個性的なキャラの結びつきも結構ヘヴィで楽しいですし。2巻になっても安定の楽しさMAX。

4位

  • ホレンテ島の魔法使い (2)

  • 谷津

空飛ぶ魔法使いを探すため、ホレンテ島にやって来たあむ。
島の友人たちと独自に調査を進めていたところ、
「魔法使いを見た」という人物に出会い――?
少女たちが巻き起こす伝承ファンタジー、堂々完結!

quoted from Amazon

1巻同様、日常回の中に多くの情報と伏線を散りばめ、終盤のクライマックスに向かって収束していく。
単行本1冊単位で起承転結、すなわち4コマをやるという構成の妙。
「軽い物しか動かせないテレキネシス→原子単位で動かして発火現象→パイロキネシス習得」のように将来性を感じさせるキャラもいて、2巻完結が惜しまれるものの、描き下ろし部分で皆がこれからどうなっていくのか示唆されているのが嬉しかった。
2巻で綺麗にフィナーレを飾った.魔法のために積み重ねてきたすべてを総動員してホレンテ島の魔法とは?に迫る謎解きのレールの上で何が起こったのか.最終決戦の迫力はその目で見てほしい.惜しくも2巻で連載を終えたが,アニメ化が望まれてやまない.
終盤怒涛の展開で引き込まれた。1巻読んだときは苦手だったけど最後まで読み切ってから読み返すと、歌もほんとに聞こえてくるくらいに世界観に惹かれて、キャラも皆大好きになった。
エストイ・エナモラダ・ダ・デティ
人と『魔法』の関係を繊細なタッチで描いた作品。島の謎が徐々に暴かれていくのが心地よかった。
とある観光地の島を舞台にした本格日常ファンタジー。最終巻である2巻では、島と魔法の謎が解き明かされる。設定の情報量の多さや伏線を回収して畳みかけていく構成の巧みさがあり、他の4コマにはない体験をもたらしてくれた。迫力ある演出も見もので、2巻を通して映画を観たかのような満足感が得られる。お気に入りのセリフ:「そうか…この子 私に魔法をかけ返してくれたのね」
2年間にわたる貰鳥あむによるエスノグラフィーは、彼女自身がホレンテ島の魔法使いになって幕を閉じた。
ホレンテ島という土地を特別たらしめているのは、魔法の存在である。観光客にとって、それはただの伝説だ。しかし彼女たちの下で、魔法の解釈は常に更新され続けた。時にこの島の伝説にロマンを見出した余所者のあむが、時に魔法使いに"なった"かるての探求が。そして魔法とともに行きてきたこっこもまた、自分の知らなかった「魔法」を見出す。
この島の魔法は、科学の理論のように、若者の精神のように更新されていく。かつて毛皮の男が携えたそれとは、もう似ても似つかぬものとなっているだろう。だが、それは魔法が常に人の営みの中にあった、生きた文化だったことを意味しているとはいえないだろうか。魔法が歌の形を取っているのは、その何よりの証左だ。
貰鳥あむが紡いだ物語は、彼女とその周囲の者たちの生きる日常であり、現代まで築かれてきて未来へと折り重なってゆく歴史の一部なのだ。
ファンタジー作品であることは確かだが、現実と非現実の狭間にあるような一種独特な立ち位置を築き上げた作品。張り巡らされた謎、伏線、設定は2巻完結とは思えない重厚さで、冒険譚を読むようなワクワクした気持ちになれる。
物凄く色々ロジカル的なものが散りばめられていて、それが一個一個解かれていく感じが読み応えがあって良かったです。
そして友情(と愛情)の物語もすごく良くて、特に最後の全員で協力して一つの勝利に向かっていくのが涙ものでした。
単行本描き下ろしの最初の描き下ろしページも、読み応えがあっておすすめです。
背景も基本省略してる感じだけど、時々ちゃんと描きこんでるところがきれいで好きです。
最後の最後で魔法が奪う・奪われる瞬間が発露される流れには圧倒されてしまいました。「ESTOY ENAMORADA DA DITI」……読者視点でもそう呟いてしまう他ありません。
夢と現の汽水域でおなじみホレンテ島の魔法使い。

夢と魔法使いの島として町おこしをする島に来て本物の魔法使いを探すあむが、島での滞在中の晩に空飛ぶ魔法使いを目撃しそれを探すというファンタジー系日常4コマ。
2巻で実質打ち切られてしまうには実に惜しい作品でした。

本巻ではついに空飛ぶ魔法使いを捉えるのですが、
魔法使いを捉えるための作戦会議から、作戦実行、そして最終話へ一気に進んでいく流れが激アツで心地よくすらもありました。

また、一巻で出てきていた魔法の断片についても色々明かされます。
個人的にはカルテが火をつけたシーンがまさに魔法と科学の融合のようなシーンで、とても衝撃的でした。

魔法を売りに町おこしする島に、魔法が実在してという舞台設定、徐々に明かされる魔法の断片と空飛ぶ魔法使いを見つけるというストーリー、ギャグ、キャラ、絵柄
どれをとっても申し分なかったし、正直まだまだ膨らませられる部分もあったと思うので、2巻で終わってしまったのは本当に本当に残念。
とはいえ、ストーリー的にも主要な部分は解決され、読後のモヤモヤ感はなく、
2巻で完結しており、巻数も少なくとっつきやすいと思うので、
ファンタージーや、魔法と科学といったワードに興味があれば、
この冬ぜひぜひ読んでいただきたい一冊。
2巻乙が惜しまれるオブザイヤー2022。終盤ではそれまで積み重ねてきた手札を全部使い切る総力戦によって面白くなっていますが、それでも「この作者と物語ならばきっと2巻、3巻と続いてもきっと面白かったはず」と思えてなりません。
ラストでは魔法を特殊ギミックに使って表現されるド直球の百合も出ます。
夢と現の汽水域というお洒落キャッチコピーに対して残念な観光地で巻き起こるコメディミステリミュージカル伝承百合ファンタジー。こう見ると無茶苦茶なのにすべてお要素が緻密に組み合わさった傑作。「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」とはSF作家の言葉だが魔法使いから見た視点を取り込むことで、「人が魅せられる」という普遍的なテーマを非常に色鮮やかに表現した。ミュージカルをここまで漫画で浴びることができるんだ、という感覚では今後これを超えるものが出てこないと言い切れるぐらい。

5位

  • ななどなどなど (3)

  • 宇崎うそ

「陰キャ姫」とあだ名された元不登校のワガママお嬢様・玉村小町も、
最近は学校に慣れてきて、友人たちと楽しく日々を過ごしている御様子。
そんな折、文化祭のクラス展示が「メイド喫茶」に決定!
ただでさえ乗り気でないのに、高山萌の陰謀(?)により、
メイド服を着てステージでダンスまでさせられることに……!
玉村小町の明日はどっちだ――!?

quoted from Amazon

会話劇の土台となる台詞の量が非常に多いのですが、かなり整理されていて読みやすく配置されており、こういった技術をこれから4コマ漫画を描こうとしている人は真似してみるといいと思います。文化祭編はこれまでの集大成とも言える出来で、何度となく胸を打つような場面を見せてくれましたが、その中からひとつだけここで紹介させてもらいます。 「私にとっての本当の友達は『ここにいたいと思える理由』なんだなって分かったから さみしいどころか満ち足りた気持ちです!」 ヒューマノイドであるななどが周りとの交友関係をもとに自分なりの友達の解釈まで辿り着き、とても幸せそうな表情を浮かべていたのが主にSFを読む時に作動しがちな感性へ突き刺さり、そしてその言葉がこれまで作品の積み重ねてきた道のりと頭の中でオーバーラップした瞬間この作品を読んできて良かったという感情が心の底から込み上げました。
小町ちゃん、性根は変わらないけどちゃんと成長しているのが良いですね。小気味良いギャグが安定して楽しく、2巻の壁を破って3巻が出てくれていたこともとても嬉しいです。
こーまちこまち陰キャ姫! も気づけば3巻。今回の表紙と巻頭カラーを任された高山萌について書きたいことがありますが、長くなりすぎるので流石に割愛します。基本厄介オタなのにきちんと自分が厄介オタになると分かっているから一線を引いている、ように見えて折々で超えている辺りが大変好きです。さておき、この漫画、女の子わちゃわちゃ4コマでは三指に入るレベルなので、これはもうアニメ化していくしかねえぞお! とか思うのです。
3巻が出たのにアニメ化しない良作。陰キャ姫と呼ばれている玉村小町ちゃんがアンドロイドのななどと出会って社会復帰するために成長していくお話です。根性ひん曲がった高飛車内弁慶が魅力的。
インキャが主人公の漫画は流行りますからね。玉村小町ちゃん……
高山萌さんがやばすぎてアンドロイドであるはずのななどの異常さが霞んでて面白い。
この漫画で好きな所は一貫して自分を突き通したアクの強いキャラクター達をよくまとめている事にいつも感心して読んでいます。今回の内容は定番の文化祭、クリスマス。陰キャお嬢様には厳しいのですが果たしてどうなることやら。最後に一言、アニメ化お待ちしております。
ギャグの密度は高いのに終始読みやすい。るる最強。
クライマックス感があまりにも強く、展開そのものへのドキドキと「これで終わるんじゃないか」というドキドキを抱きながら毎月追っていたのを覚えています。
ここで終わらなかったということは…期待してもいいのでしょうか。
キャラクターたちとその関係性の変化が印象的な第3巻。吉岡るる、萌え~~~!(限界オタク)
お金と身分に振り回されていた小町が自分で友達を守ると決意した姿がとてもかっこよかった。小町のことをかっこいいと思う日が来るとは思ってもみなかったが、それだけ3巻分の積み重ねが小町に影響していたんだなと今一度小町の友達観を見直す機会になった。憎めないなあ。
高山萌がやばいやつですが、それも吉岡るるの可愛さを前にすれば誤魔化される。吉岡るるのハーフツインテが可愛い。ストーリーとしても感動するような場面やツッコミどころのある場面など様々で楽しい。
文化祭でななどのピンチに対して、小細工なしで真正面からいった小町がすごい。あの小町が。
激アツ!!!!!
あの陰キャ姫がついに文化祭で踊るまでになった...ボリュームの多い会話劇主体であまり緩急は用いない(大体急)なまま小町の変化を描き切った3巻。何やっても「あ~~~~~」となる状態に入ったのでしばらくは何見せられても面白いと答えるだろう。毎月「本当に8Pあったのか」検証スレが脳内で立っているが何回数えても8pに収まる謎。セリフ量や配置が卓越しているのだと思う。BTRでできた陰キャ主人公の波に乗ってもっと知られてほしい。

6位

  • ぼっち・ざ・ろっく! (5)

  • はまじあき

陰キャならロックをやれ!!

インディーズレーベルからのデビューが決まり、
初めてのミニアルバム製作にとりかかる結束バンド。
後藤ひとりも初めての編曲作業に悪戦苦闘するなど、
各メンバー色々なことに挑戦しています。

伊地知虹夏と星歌の過去を描いた特別編も収録!
可愛く、面白く、そして“熱く”なれる、
令和のきららのニュー・スタンダード!

quoted from Amazon

4コマじゃないのでここで語るのはあれだけど、「星に手向けるあいの花」、伊地知家の姉妹愛を描いた最高の漫画なので全人類読んでください… この話を読んだ後だと、これまでの内容も一味違って見えて作品を2度楽しめるのがすごい(今巻でいえば一緒にゲームして小競り合いしているところとか、虹夏のために助っ人呼んでくれるところとか)
時代はぼざろですよぼざろ。アニメの勢いがすごすぎる。
5巻は特別編「星に手向けるあいの花」が載ってます。
研究室できららMAX読みながら号泣しちゃった。
良すぎ漫画、後輩達との絡みがおもしろい、伊地知姉妹の特別編読んで爆発
レーベル(弱小)編突入。新たな登場人物が加わると当然加速するぼっちの心労。一方でレコーディングの壁にぶつかる虹夏だが・・・。
虹夏と星歌さんの過去編も収録され泣かない人はいないアニメ勢を沼に落とす1冊。
アニメ放送に合わせて4巻からすぐ5巻と間髪入れずにリリース。ここまでのヒットとなると2冊とも投票してしまいますね。実は原作はアニメ以上にカオスでぶっ飛んだ作風となっていて(アニメはマイルドにうまくアレンジされている)、この巻ではとりわけぼっちと山田が相変わらずひどい(笑)。陰キャとクズが合わさり最凶に見える・・・。しかしその一方で、初のレコーディングで緊張して調子を崩した虹夏の奮闘ぶりや、何よりその虹夏と年の離れた姉・星歌の昔を描いた特別エピソードがほんとに泣けます。こういう話をストレートに出してくるところのバランスも凄くてほんとに名作なんですよね。
アニメが大人気の話題作
虹夏と星歌の過去編に感動。結束バンドの活躍に目が離せない!
外伝的ストーリー漫画が含まれているけど、良いものは良い…
アニメ化と合わせて最高のタイミングで展開しているので,本当に今,リアルタイムで読むべき作品.伊地知家の話も収録しています.
第1期8話は異常なハイクオリティでしたね!そんなぼざろでは5巻でも新キャラをぞくぞくと出して勢いの鈍化を全く感じさせません。ぼっちちゃんの不安定さは二次創作にも都合が良いので、幅広く愛されています。
伊地知姉妹…愛。
伊地知家エピソード号泣しました

7位

  • 瑠東さんには敵いません! (2)

  • 相崎うたう


いたずら好きな優等生女子と目立たないオタク女子の
ひみつの友達(?)関係♪

クラスで席が前後と言うだけの関係だったオタクの和村と優等生の瑠東さんは、
瑠東さんのいたずらをきっかけに、クラスのみんなには内緒で友達になりました。
二人は人に見られないように、こっそりと秘密の遊びに興じる毎日です。
第2巻では強烈な瑠東さん信者である文美や、ミステリアスな高永先輩が新たに登場!
瑠東さんと和村の関係に、さらなる波乱が巻き起こる予感……!

quoted from Amazon

もともと流し読みする程度には好きだったのですが、水族館回に撃ち抜かれました。
生まれ変わって、こんなJKの生活眺めてたい。そんな作品ですね。皆可愛くて読むだけでニヤニヤしてしまいます
周りの人間に揺さぶられて、るとわむの関係がいよいよ深まってきたな……という巻でした。
まず表紙の瑠東さんの顔が良すぎて中を開けられない。以上。文美ちゃんや高永先輩に嫉妬する瑠東さんがかわいい。
単行本2巻、瑠東さんと和村ちゃんの関係はますます輝き、新キャラも登場し物語は更に彩りを見せています。相崎うたう先生の絵も話もさらに進化しまばゆい光輝を放っています。もっと注目されるべき。
絵ぢからが凄まじい作品です。肩幅が好き
高永瀬良先輩の活躍っぷりに今後とも期待したいですね。
とにかく青春でキラキラ。絵の眩しいほどのキラキラさだけではなく、話も可愛らしく眩しい。世界のすべてが愛おしい。
残念系ハイスペックとイケメン女子を神の視点から見守る作品です。
絵も話も構図もとんでもないクオリティです。
瑠東さんと和村には末永くイチャイチャしていてほしい
画力・構図・構成・人物描写…何をとっても非常にハイレベルな作品の2巻。高校時代のその瞬間を生きる、キャラクターたちの関係は繊細で美しく、爽やかさに溢れている。ギャグや展開も面白く、一度読むと引き込まれる作品。
相崎うたう先生のキャラは描き込みが本当にすごい。見て下さい、キャラクターたちの目を。
ストーリーも本当に癒しで和村ちゃんにだけ甘えちゃう瑠東さん可愛い。
一生続いて下さい。結婚式が楽しみです。

8位

  • ぎんしお少々 (2)

  • 若鶏にこみ

もゆるのカメラは写っているだけでもスゴイという難物。
でもこれで撮ると、失敗したことも好きになれる魔法がかかる。
うまく写ってなくても、撮ることが楽しい。写真の数だけもゆるの世界は広がっていきます。

quoted from Amazon

 前作「放課後すとりっぷ」を初めて読んで、感銘を受けてから早四年……今までも、これからもずっと、若鶏にこみ先生の作品を読む事が生きがいです。
 1巻の表紙で「もゆるが特別な景色を捉えて、撮りたいと思った瞬間」が示されているのに対し、2巻の表紙では写真が敷き詰められている様子が映されていて……まほろからフィルムカメラを託されてからもゆるが得た様々な出会いや経験の証が示されているほか、「撮り終えた跡から、その時に残した出来事を思い起こす事ができる」という撮る事への別の意義も含まれており、正しく当作品を象徴するデザインだなと改めて感心してしまいました。
 2巻から本格的に登場したセツナやかなめ、そしてまほろがカメラを携えている原点…カメラを用いる行動原理や目的は皆違えどどれが正解だなんてものは決まっておらず、当人が一番好きな方法で写真を撮っている姿を、周りの皆と分かり合っていけばそれで良い。その中で「こいつをファインダーにすれば いいんだ」のように、行動指針に影響を及ぼす事があれば、それがその人との明確な繋がりの証となる。見れば見るほど彼女たちの思いや考え方の変遷が繊細に揺れ動いているさまが確認できて、何百回読見返した今でも未だに興味が尽きません。
 もっと先が見たかった、この世界がもっと広まって欲しかった…という思いも強くありますが、1・2巻を通じ一つの物語として非常に綺麗に締め括られており、読了後の満足度が非常に高い作品です。この作品をリアルタイムで読んで味わった楽しみも、単行本を読み返して先の今にずっと残っていく事でしょう。
スマホでいつでも何気なく写真を撮れる現代において、フィルムカメラを題材に写真を撮ること/写ることの価値を再認識させてくれた。背景の現実再現度が高いので、聖地巡礼するのも楽しい。
2巻乙界隈でも人気の高い作品です。トイカメラ趣味だった人、この作品でトイカメラに目覚めた人を数人見かけています。数回読み返すこと推奨の難易度の高い作品ですが、挑戦する価値は十分にあると思います。
作者の前作『放課後すとりっぷ』は「人と人との間における相互不理解と、それでも続いていく日常の関係」を主題としていたように思う。
では本作『ぎんしお少々』は何を主題としているのだろうか。色々思うところはあるが、今は「人間同士の関係の遷移と、日常を切り取るアイテムとしての写真」と答えたい。関係性の変化に伴う感情の機微と「写真」という一つのアクションの特異性を丁寧に描いた本作の集大成として、26話があるように思う。
今年の…というよりは2020年から2022年の4コマ漫画作品の中で最も深く心に刺さった作品であり、これからも長く読み続けていくだろう、と思う。
まほろさんに憧れているセツナちゃんも登場し、話の面白さはエスカレート。お互い離れた場所で暮らす藤見姉妹と塩原姉妹が出会った話は印象に残った。この作品の本編は春から夏までしか描かれていないが、最後の描き下ろしで冬の場面も保管されていたのは嬉しい驚きだった。それにしても、2巻で終わってしまうにはあまりにも惜しい作品だった。フィルムトイカメラの良さ、写真の良さはこの作品で非常に伝わると思う。私はこの作品を通じてDianaちゃんを購入した。
完結嘘ですよね? 『ぎんしお多々』待ってます。
まあみなさんが写真を撮り続ける限りこの物語は終わらないので……
コミュニケーション下手ズが一生懸命コミュニケーションしようと頑張っている姿がとても可愛らしい。そんな中でも「一つのトイカメラフィルムを前半が銀、後半が鈴でシェアする」というコミュニケーションの取り方を思いつくのがとても素敵ですね。またそれが単行本カバー折返しで表現されているのも素敵です。
登場人物それぞれに対して「写真」や「撮影」がもたらしたもの、それを通じてもゆるが「カメラを持つと景色が特別になる」というまほろの言葉に対して出したもゆるなりの結論、それらがまとまった2巻でした。
独特の会話や雰囲気が心地よい、多分いつまでも大好きな作品です。
スマホやビデオ通話などの現代的な(機能的な)ガジェットも交えながら、
およそマトモに写すことを目的とされてない写真、ピンホールカメラを通して逆さに描かれる思い出など、そのおぼろげさが強く全体と人物を彩ります。"ペヂッ"というシャッター音で振り返らせる流れが素晴らしい。
あとカツサンドのコマと、棒アイス食って夏休みを味わってるコマも好き。
読み進めるほどに、人間関係とトイカメラの複雑さやその面白さにはまっていく不思議な作品。
二組の姉妹とその周りの人たちっていう関係の構成がそもそもドンピシャで好きだってのもあるし、カメラの知識をちょっとずつ深めていけるのも個人的にすごく好き。
毎回の少々わかるあらすじも読んでて面白い。
絵の雰囲気も好きです。特にカラーページはなんか引き込まれる感じで良い。
本当に2巻で終わってしまったのがもったいなく感じる作品です。
独特な空気感ですごく好きだったので終わったのが残念過ぎる
読み返すたびに新しい発見がある作品です。
誰かが残した写真のフィルムから物語を読み解くような、そんな作品。
そして撮りたくなるのです、その先を。
消極的かつ巻き込まれ体質の少女、藤見銀。
もゆるとも鈴とも微妙な間柄の彼女が、(相変わらず周囲に振り回されながらも)ほんの少しずつ距離を詰めていき、ついにはトイカメラを手にする。
分かりやすさや展開の速さが求められる昨今の風潮とは対照的に、ゆっくり、じっくりと変わっていく関係性。
銀の愛すべき不器用さも、写真を撮る姿も、もっと見ていたかった。
2巻で終わるの辛すぎる
人生で読んだ中で最上位に入るくらいに大好きな作品でした。でもこの作品で自分が好きな部分を伝えようと思うと・銀がもゆるさんのことが微妙ににがて・もゆるさんは不思議ちゃんに見られがちではあるけどバイト続けたり自我をちゃんと持ってる部分・先と被るけど登場人物がほかの登場人物の評をちゃんと持ってる部分(おねえちゃんも私のことを純粋にみくびるなあ)...... ...これを伝えたところでこれは良さなのか?人はこれを読んでどう思ってるのか?微妙ですが...なんだろ...ホントに自分があまり考えてこなかった気持ちよさが詰まった漫画なので読んでください!!!
物語終盤、これまで築かれてきた繊細な人間関係が一点に集約していく様子は見もの。最後に一言、ぎんしお少々は極めて優れています。
掴みどころのないような、この作品にしか出せない雰囲気に一生浸りたかった。

9位

  • 紡ぐ乙女と大正の月 (3)

  • ちうね

大正10年11月4日、首相暗殺。
紡が未来からやってきても、歴史の流れは変わらない。
それでは自分が大正時代にいる意味は何なのか――。
そんなことを考える紡に対し、唯月の想いにも変化が起きはじめて…。

次にくるマンガ大賞2022 コミックス部門にノミネートされた、令和JKと華族令嬢が紡ぐ大正漂流物語、第3巻!

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大正乙女の揺れ動く感情、心理描写や時代背景や考証が綿密に織り込まれつつ、コミカルにシリアスに進むストーリーはとても秀逸です。キャラも皆可愛くて、特に今回は唯月ちゃんが可愛く素敵でした
大正時代に来てしまった紡が唯月たちと絆を深めていくが前巻ラストで原敬首相暗殺事件が発生。紡や唯月たちの暮らす時代の先に徐々に暗雲が立ち込めてくる。作中に実際に起きた歴史上の事件や出来事を織り交ぜつつ描いていく演出の見事さに感嘆してしまいます。そして迫りくるXデー。大正12年9月1日に向けて物語は佳境に入っていくのです。
アニメ化してほしい
令和のJKが大正にタイムスリップして女学校に通うことになり…なきららキャラット掲載四コマの第3巻
3巻ではクリスマス回などを通じて紡と唯月の仲にかなりの進展がありついにラストではなんとxxまで…!?
この他にも旭や雪佳・八重子などの主要キャラの魅力にもますます深みが増し、今後の展開にも目が離せませんね!
そして3巻ではあのプリン回も掲載されています。単行本では書下ろしもあってさらに破壊力もマシマシに。己が目でぷりぷりプリンを体感せよ…!!
2巻まででこの作品はエス文化、当時の和装、華やかな令嬢たちの世界を描いてきた。その丁寧さゆえに大正の時代へ憧れすら覚えたかもしれない。だがその時代性が少女たちを縛るものであることが、令和の視座を持つ紡の目にもとうとう見え始めている。
確かになっていく恋心と、突きつけられる残された時間の短さ。物語はきっと、ここからが本番だ。
正統派。
今のきららの個人的大本命で毎回なんでアニメ化の話がない!とずっとやきもきしている。とにかくもう最高なんですよ。大正時代を舞台にした作品は多数あるけれど、ちうねさんの絵はかわいいしえろいし百合だし何より大正時代の文化・風俗を積極的に見せてくれるコンセプトがいいです。作中の年代はきっちりと決まっていて、この先の歴史を知っている読者としては、彼女たちが遭遇するこの先の出来事が楽しみでもありちょっと怖くもあり。
史実をなぞりつつも、ブルマ回などで作者の性癖が時代考証を上回ってしまう瞬間にニヤリとしてしまう。雪佳の色々な表情を見られて眼福。八重雪はいいぞ。
ぷりぷりプリン美味しいプリン。プリンは心の栄養。
法律の隙間(?)をついた展開ややりたい放題なイメージ映像に感心させられます。
大河ドラマ化お待ちしています。
大正時代の日々も気づけば年を越して新年度を迎える。様々なイベントに振り回されつつもラストでは激重感情が爆発し……。この時代背景だからこそ描けるから尊い恋愛物語。プリンだけじゃないんですよこの漫画は。
ご存知、大正タイムスリップ系女子校生4コマ。

大正時代というのが舞台設定としてだけでなく、唯月たちの心情にも反映してくるのがとてもよいです。
本巻では時代背景がどのようなものであったかをクリスマス回等々を通して描写され、そこからの、だからこその3巻最終話の唯月と紡の関係がとても重いし、とてもとても尊い。連載で見た時は衝撃的でした。ここでそうくるかー。
このガチの波動はぜひぜひ本編を読み通して感じてほしいです。

あと3巻はなんといっても旭。
紡と学校裏(?)で話すシーンは、
あんなアホみたいに唯月に執心してるのに、一歩ひいて唯月のことを考えることもできて、だからこそそれを紡に伝えようとするのがとてもよかった。

そんな感じで結構真面目に話は進むのに
、ぷりぷりプリンやブルマ(時代考証ガン無視)と、ところどころに挟まる小ネタも本作の魅力の1つ。
色々ガチな作品なので、この冬、ぜひに。

10位

  • スロウスタート (10)

  • 篤見唯子

文化祭は大盛況のうちに終わり、億さんとの仲も深まった花名ちゃん。
期間限定でのお手伝いだったはずの生徒会にも普通にまた足を運び、
四天王と億さんは正式に生徒会役員を引き受けることに。
そして次なるイベントは体育祭、花名ちゃんには試練の時!?

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花名ちゃんと果実ちゃんの仲が深まる度にほっこりした気持ちになります。もちろん既存メンバーとの関係性が薄くなったわけではなく、特に花名ちゃんとたまちゃんの関係性は果実ちゃんの登場によってむしろ更なる進展を見せています。
色々きらら作品を見るようになってわかったのが、「億果実的ポジションのキャラのその後」が見れる作品はそうそうないってことです。それが見れている幸せをとても感じています。
はなたまがたまちゃん嫉妬っぽい感じ増えてきたのは、花名ちゃんが解放されて交友が広がったからなんですよね。それは二人の信頼度合いが強い証でもあります。冠ちゃん生徒会長爆誕まで一気にいくのも、詰め込まれた十月のスケジュールって感じで良かったです。そしてつっくん会長と同盟だったはずなのに絶望する花名ちゃんも今回のポイントではないでしょうか。
花名ちゃんの浪人関係の話が一段落した中で訪れた花名ちゃん達が生徒会に入るという新展開!そして訪れる試練の時(体育祭)とまさにスロウスタート第2章という感じがする10巻。個人的には冠ちゃんが花名ちゃんの想像上の生物を召喚したり、コマ枠を飛び出した表現をしたりと色々と"遊んだ"描写が好きです
ついに本格的に生徒会の活動が始まり、世界が広がる花名たち。描き下ろしは初期の話を思い出すようなほろりとするエピソードで必見。
全巻全話安定しておもしろい漫画です
大人気喫茶店日常4コマ、
連載10周年を迎え、第10巻が登場!

都会から木組みの街にやってきた新しい仲間、 フユ、エル、ナツメもすっかり街に溶け込んで…?

すべてがかわいい世界で繰り広げられる、
友情や成長、さまざまな交流をどうぞお楽しみに。

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エルやナツメ、フユも木組みの街に馴染んできて、さらに賑やかになった巻。連載開始から10年経つけど、どんどん面白くなっているのがすごい。
フユや神沙姉妹も本格的に物語に加わり、チノやココアらの成長が伺える。初期の話のセルフオマージュもあり、読み比べるとさらに面白い。
成長…。3期のEDが副読本みたいなもの。新キャラも着実に馴染んでる。
ほっこり木組みの街のいつものメンバーに新しくチノの同級生が増えましたが、今巻で関係性も新たに発展。まだまだ魅力的なごちうさワールドは10周年10巻超えても続きます。
4巻からずっと描かれてきた、お姉ちゃんに勝ちたいココア。
姉譲りの努力家は、ついに己の歩むべき道を決めた。
かつて、あやねるが「何も起きないのに人気が出て驚いた」と語ったのとは裏腹に、物語は着実に未来へと進んでいく。
そのことに動揺するチノへのフォローを欠かさないココアは、根っからのコミュ強だからか、それとも自身が寂しがり屋だからチノのココアシックを察してしまうのか…

12位

乃々をモデルにしたPCゲームもようやく完成し、
久々の即売会をめいっぱい楽しんだ珠輝たち。
しかし先輩たちは受験が近づき、新入生も入らず、
活動に一区切りついたSNS部の先行きは不透明なまま。
そんなとき、照先輩が行方不明になって――
TVアニメ化もされた大人気青春4コマ、
ついにグランド・フィナーレ!

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祝・完結 今巻だけというよりは作品全体を通じて、人それぞれに様々なバックボーンがあり、そこから生まれた考え方や生き様があって、そんな人たちが偶然集まって同じ目的をもって全力を注いだとき、その相互間にはどのような反応が現れるのか…といったことをこれでもかと見せつけてくれました ここまで入り組んだ人間関係を描き切った作品はきらら4コマ数多くあれど他にないのでは 巻頭のカラーイラストもあって、それぞれの行く末が幸多からんことを願うばかり……
単行本の追加話がとても良かった
最初に1巻を買ったときは私がまだプログラミングの勉強をしていた学生だった頃のでした。当時はまさかこんな最終回を迎えるとは予想しませんでした。もし過去の自分に伝えるとしたら「プログラミングと4コマだからと軽い気持ちで読んでいたら、どっぷり沼に浸かるぞ」と言いたいそれぐらい面白い作品です。連載お疲れ様でした。
『ステラのまほう』の最終話を雑誌掲載でのみ読んだ人がいましたら是非単行本を読んでください。
単行本で描き下ろされたラスト10ページこそが『ステラのまほう』のトゥルーエンドであるからです。
前巻が主人公・本田珠輝の物語であったのならば今巻は裏主人公・百武照とSNS部の物語であります。
SNS部という百武照の思い付きで建てた拠り所の役目とその最後がどうなったのかのか是非その目で確かめて見て下さい!
いよいよ最終巻。まさか解散して終わるとは思わなかったけど、ある意味らしい終わり方かなと。
と、本編読み終わったとこで思ってたら、描き下ろしでとんでもなやり取りがあって、本当に最高でした。
この意趣返しはもう泣くしかないと思う。
みんな大好き照さんと歌夜の物語、すごく綺麗な終わり方でこれは本当に泣くしかないよね。
一つ一つのルビも深く考えさせられて、本当にいい作品に出合ったなって思います。
百武照先輩は結局救われたのか問題…… 何かを作る人の、思いと、憧れと、諦めと、まほうと、呪いの大団円が素晴らしかったです。
最後バッドエンドかと思ってたけど良い感じに着地したっぽくて良かった
自分が4コマを読み始めたのがここ1年ほどですが今まで読んでこなかったことを心底後悔した作品のひとつがステラのまほうでした
ラスボスが取り沙汰されがちですが、作品全体を通して絵のかわいさと4コマの笑い(4コマのオチと話数単位でのオチ)がずば抜けてて最高でした!
「人と作品を生み出す」ことは楽しいことだけじゃあり得ない。人は簡単に他人を変えられない。それでも、と進んでいくためのまほうをありがとうございます。
ステラのまほうが完結する区切りのいいタイミングとは何処か?先輩組の卒業か?本田珠輝の卒業か?元気に連載していた時は様々に予想されていた完結ですが、それは主人公や先輩の卒業ではない思わぬタイミングでやってきたのでした。
主人公のたまちゃんは終わりの運命を覆せずラスボスと呼ばれた彼女の事も自分一人の力では救えず、「エンタメ的な」熱い奇跡は起きず、端的に言えばマルチエンディングにおいてのノーマルエンドの雰囲気溢れる完結となりました。作者過去作も基本的にビターエンドかノーマルエンドなのである意味で作家性が強く出た終わりと言えるかもしれません。
完結作品ですが1票。特に書き下ろしが面白かったです
集大成となる完結巻。「青春の輝きの裏側にある影」を作中の登場人物たちそれぞれの視点で描いたとても味のある作品。同人ゲームに限らず様々な分野で創作活動する人々に是非読んでほしい。

13位

陰キャならロックをやれ!!

10代限定のバンド登竜門的ロックフェス
“未確認ライオット”のライブ審査まで進んだ結束バンド。
SIDEROSはじめ並みいる強豪たちを前に、
後藤ひとりはその力を出し切ることができるのか……!?可愛く、面白く、そして“熱く”なれる、
令和のきららのニュー・スタンダード!

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もとよりきららの大本命として期待していたけれど、アニメのここまでの大ヒットはほんとに期待以上でした。アニメは2巻までですが、その後は魅力的なキャラクターが多数登場してさらに楽しくなるんですよね。この4巻は結束バンド最大のライバルと言えるSIDEROS(シデロス)のギターボーカル・ヨヨコの個性が光ります。アニメ2期での登場が早くも待ち遠しいですよ。
アニメにはまって一気に買った作品!アニメからハマって4コマを買ったのはけいおん!以来でした
一時期文字が多いな?と思ってた時期がありましたがアニメ化ととても相性がよくて今ではその文字量も含めて楽しめるように。4巻ではフェス編終了まで。お話が安心の面白さです。本当は最新刊に投票すべきかと思いましたが5巻は品切れててまだ買えてないので来年のお楽しみです…
未確認ライオット!結果はどうあれ結束バンドの魅力がとても伝わってきてよかった
アニメ化で火がつき、今や社会現象レベルのぼざろですが原作ももちろん無茶苦茶面白く、ドンドン成長する結束バンドから目が離せません。描かれてる、はまじあき先生は人間国宝ですね
本巻は主にライオット完結編、山田別荘編。
結束バンドの皆でやっていくんだという思いがより強くなった本巻。
ライオット完結編は、青春トゥルーストーリーとしてとても熱くてよかった。
とくにフェス後の流れがとても好き。
ぼっちの世界は、もう完全に押入れでは終わらないんだなぁ。としみじみと感じました。

キャラとしては、山田が大変大変かわいい巻。
フェスから逃げ出す山田。
運転にビビる山田。
一週間会ってないだけで弱る山田。
やったぜ。

もちろんぼっちちゃんの奇行も健在。くぁわっこい〜
フェスへの挑戦を通して成長するぼっちちゃん。そして結束バンド。青春、ギャグ、青春、ギャグを今巻も積み重ね結束バンドの結束力はさらに強くなっていました。眩しいなぁ
未確認ライオット審査からファイナルまでの話好きすぎて本当に聲が出てしまった
ぼっちちゃんだけでなく皆の成長が感じられて良かったし、あっでもやっぱりぼっちちゃんはポンコツだ~の流れだしで、涙あり笑いありでスタンディングオベーション止まらなかったです
マンガは現実のようにはいかない! 現実世界では一気にメジャーシーンに躍り出た結束バンド、だがマンガの世界は厳しい。まだまだ無名のままで、未確認ライオット出場すら危うく…という第4巻。4人が成長を遂げるだけでなく、コミュ障ぽんこつなライバル・ヨヨコもまた自信に見合う実力を見せ、さらには後藤母やファン2号、PAさんなどサブキャラ陣も新たな一面を披露してにぎやかに。
ネガティブで寝不足な少女・しずねは、
何故か人型になる不思議な抱き枕・ねねを買ってから、
同じく人型になる抱き枕・ののや、
その持ち主のあかりと友達になり、徐々に明るくなるように。
学校生活でも、あかり以外にも友人が出来てきて…?

眠れない夜にぴったりの
癒やし力1000%ミッドナイト・ストーリー、完結の第2巻!

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しずねちゃんは今日も眠れてますか!!!!!!!
寝る前に読むとよく寝れました
とても一貫性が高い作品で、硬派でした。猛者達が集う現行のシーンの中を2022年まで「癒し」を標榜するオールドスクールな作風で戦い抜いたことの偉大さを私だけでも覚えておきたいと思います。実はオフビートな笑いをそうと気取られずに仕込むのに長けており、一コマ一コマ噛み締めるようにして読むようにすると、「あれ!?なんで今までこれ私スルーしてたの!?」みたく驚きと共におかしみのあるコマを発見でき、「しずねちゃんは今日も眠れない」の裏の貌が覗けてくるのでやってみて欲しい。
ほどよく温まった布団に入りながら読んで眠りにつきたくなるような、最後まで癒し成分たっぷりな4コマ作品。このままずっと癒しを提供して欲しかったくらいには終わるのが惜しい作品だった。
2巻乙させたのは未だに許していない。。癒し100%の作品がキャラットには必要だった。
しずねとあかりがお揃いのキーホルダーを買う回、今年読んだ4コマ作品のエピソードのなかでトップクラスに好きな回です。中学ではじめてできた友達とのお揃いに高揚するしずねですが、そのキーホルダーをなくしてしまった申し訳なさから見つけるまではあかりに合わせる顔がないと彼女を避けてしまいます。あかりも、自分のクラスですこしずつ交流を広げているしずねを見た矢先の態度の変化に、仲たがいのきざしを感じて落ち込んでしまいます。ふとしたきっかけで生じる遠慮だったり、相手に嫌われたくないからこその行動がすこしずつこじれていく様がリアルで、またその中でしずねとあかりが感じる友情の揺らぎや不安の描写も丁寧な出色のエピソードだと思います。ラストで、しずねが気に病みすぎないように文面を考えるあかりも優しくて良い。
優しい絵柄で調理した全体のほんわかな雰囲気と中に包まれるギャグのサクサク食感がたまらない一品。

15位

過激(?)なギャグと(時々)繊細な展開でお送りする「はなまるスキップ」。
ほぼピクニックしないピクニック部が繰り広げるハチャメチャ学校生活も終わりが近づいており…?

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2巻でめちゃくちゃに跳ねた作品。みくるん先生の次回作に超期待してます。小川めぐり…
可愛いビジュアルとは裏腹なハチャメチャで予測不可能なギャグは2巻でも顕在。ギャグ満載な回もだが、それを抑え終始落ち着きがあり、シリアスさを感じるめぐりちゃんにスポットを当てた回や卒業式の回も強く印象に残った。作品は終わってしまったが、これからもこの作品でぽかぽか成分を味わいたいと思う。
ブラックジョークで話題沸騰となった一巻に対して、さらにそれを上書きするように現実社会の苦悩に焦点を当てた内容になった第二巻。淡々と写実的に日常を抉りだす「またぞろ。」とは対照的に、本作はデフォルメ絵と雑誌のもつパブリックイメージにてシンボル化されたキャラクター達にてこの生きづらくも皓皓たる現実社会を写し出した。尺の都合生贄として橋倉先生がただのギャンブラーと化してしまった点だけは個人的に心残りであるが、「令和のきらら」という宣伝文句に負けず「きららとは何か」に向きあい続けた至高の作品。
Twitterやブログで掘り下げられていく度に、作品がそれ以上のものを見せて応えてくれるような軌跡を描いていったのが、何よりも得難い体験だったと思います。2021年後期から2022年にかけて何度も熱を上げた、忘れたく無い作品。
一見無法地帯に見えてそれを逆に利用した感動シーンやシリアス描写が巧い。2巻では特にシェフ子の赤ちゃん化についての描写を叙述トリックのように明かしてて、初めて読んだときはこの作品の底知れない深さにビックリした。これが令和の萌えだね!
ほのぼのとしているのにカオスで読んでいて楽しい。
「きらららしさ」を徹底的に相対化し、大暴れして去っていった無印の異端児。
過激なネタとは裏腹に読み込めば読み込むほどに作り込まれたディテールの細かさに毎月読んでいて非常に楽しませてもらった作品だった。

この作品が務めた役割の重要性は後の歴史が証明するだろう。
こんな絵柄しているのに、この世の悪(法はちゃんと守る)を集めて煮詰めた様な作品(褒め言葉)。でもそんな事ができるのはピ同の絆あってこそだと思うし、これが令和のきららなんだよ。めぐりの過去編は泣いたぞ。全世界の小川めぐりに届け

16位

社畜さんと家出少女 (4) : タツノコッソ

ぐーたらな社畜のナルさんと、しっかり者な家出少女のユキちゃん。
冬から春へと変わる季節の中で、二人の生活にも変化が訪れて…?
現代社会の片隅で、肩を寄せ合って暮らす二人の女性の物語、完結の第4巻!

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苦しみに溢れたこの世界で身を寄せ合って生きてきたふたりの物語が完結した。しかしそれは人生という道のりの終わりではなく、彼女たちにとってはここがスタート地点だったのだろう。我々が観測することの叶わない未来だが、この先もふたりが隣にいればきっと大丈夫。そう思わせてくれる、最高の結末だった。
遂に最終巻。いつかは来る、終わりが必ず…だけど、そこには各々の幸せがあって、そこに向かうための試練があって。最後の最後まで生きづらい世界を幸せに生きるための道筋が描かれていて、読後感が爽快。二人の行く末に幸多からんことを。
ナルさんユキちゃんのずっと見守っていたくなるほっこりとした日常を楽しみつつ、どうしても迎えなければならない一時がやってきた際の切なさは凄く身に沁みた。2人の暮らす姿を思うと今でもグッときてしまうくらい、良い作品だった。
最終巻.彼女たちの永遠には続かない日常が,どう続いて,どう変わっていくのか.
酒カスドエロボディ社畜腹太郎さんの乱痴気ぶりも最終巻。
見たくない現実から目を背けずに勇気を出して前進したユキ、最後に掴み取ったストゼロがどんな高級酒よりも素敵に映ってました
二人の幸せがこれからも続いていくのを確信できたので本当に良かったです
バレンタイン回のミユ扉絵から最後まで良すぎる
二人の物語は永遠に続くかそれとも──ナルさんとユキに訪れた最大の試練。物語はこのまま「終わり」を迎えるのか。最後まで緊迫した展開の本作、完結したのは非常に悔恨ですがきっと再び日の目を見る、そう信じてやみません。
危うさの上を手を取り合って走り続けた同居生活の終わり。
ずっとだらしない姿ばかり見せてきたナルさんの『大人』としての決断が印象的だった。

17位

鬼桐さんの洗濯 (5) : ふかさくえみ

お客様は亜人、妖怪、魔王様…!?
東京なのにまるで異世界!?
ファンタジーなのに実生活でも役に立つ知識や洗濯テクニックが満載!洗濯のプロたちも認める本格洗濯コメディ、第5巻!

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長らく謎だった茶子さんに憑依ジミが見える理由が遂に明かされた第5巻・・・思わぬ繋がりに驚かされましたね。
鎧兜の洗い方などマニアックすぎる洗濯ネタも健在で中々に濃い内容でした。
描き下ろし豊富で本編を既に読んでいても楽しい! ゴッファリングアイロンは見たら私も欲しくなる…気がします。あとヨモダさんが冒険に出る5巻です。
妖怪も神様もいるふんわりファンタジーと、お仕事もののガチガチリアルとの融合は5巻になっても絶好調。洗濯の世界がここまで奥深いとは……。身近なノウハウにプロならではの技、さらには戦前の洗濯技まで登場。妖怪の設定を活かした幅の広さもあり、このマンガを読んでおけば「急に『首のヒラヒラ』のお洗濯頼まれちゃった!」なんて非常事態にも正しく対応できるぞ。
1000回読める
抜群の安定感とかわいらしいキャラクター。洗濯という身近な題材とファンタジーという不思議な組み合わせはやはり最強!毎回、どんな人(?)がどんな洗濯の「困った」を持ってくるのか、そして鬼桐さんがそれをどう解決するのか楽しみです。
5巻にしてついに鬼桐家の契約の話が語られ、これで連載終了かと心配したけど、まだ続くようで何より。
そして話の軸である洗濯ネタだが、襞襟だの戦前の話だのといった現代では実用性の下がる物も混じりつつあるけど、まだ絶えずに続いているのが凄いと思う。
あとはやはりキャラ同士の掛け合いが楽しい。
ついに直接話をしたミミカと魔王くんは今後どういう仲になるんだろうか。
箱舟さんの来歴も知れてよかった。
前巻までは物語として動いていくところもたびたびあったりしましたが、
5巻では動いていくというよりは鬼桐さん家の日常というか、洗濯屋さんの日常を描くところが目に入るというか、
やはり安定感ありますね。
そして一話一話の中での話の動かし方のうまさも安定してるという。
魅力的な登場人(?)物が更に増え、洗濯に関する知識も益々深まる5巻。
頑張れ魔王くん、応援してるぞ。
鬼桐家の契約の話がついに一段落。いろんな神様も登場してひとつひとつの話が凝ってて面白い。

18位

こみっくがーるず (8) : はんざわかおり

女子まんが家寮で暮らす面々のお仕事は順調そのもの。
作品のアニメ化が決まった翼さんを筆頭に、みんな絶好調連載中♪
そんな中、かおすのコミカライズ作品の単行本と、
小夢の初コミックスの同時発売が決定! ?
さらには、まさかの「あの人」のまんが家復帰も決定して……! ?
TVアニメ化もされたまんが家4コマの決定版、第8巻も必見です!

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女子まんが家寮という、こみっくがーるずならではの舞台設定が効いてくるエピソードが多かった8巻。まんが制作という孤独なお仕事のなかで、身近に同じ境遇の同世代の子がいてくれる張り合いや互いに与える影響のありがたみを感じました。あらためてスーパーネガティブなかおす先生が、マイペースポジティブな小夢ちゃんと同室になって良かったなあというのを連載期間の長さも相まってしみじみと思いました。そしてそんな寮生たちをつかずはなれずの距離で支えてくれている寮母さんこと、りりかさんにも新たな気持ちの変化があり……?
りりかさんのエピソード、マジで良いので読んでください。
安定の癒しと面白さ。
かおす先生、大きくなったね……

第2巻では、睦子とライバル関係(!?)の毛倡妓や、
人間と恋をした山姥、人間観察が趣味の人魚など、新たな妖怪が続々登場!
さらに、妖怪であることを隠して学校生活をしていた
人虎・帝華の正体がクラスメートにバレてしまうなど、波乱が巻き起こる予感……!?

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女の子×妖怪×戸籍! という基礎の部分をしっかり守って、最後まで走り切りました、妖こそです。妖怪に戸籍、というのがマジいい着眼点でした。ぶっちゃけますともっともっと見たかったです。あるいは柴朗先生の次回作にご期待するのでここで上げて周知を図りたい。いや、マジ話の基本と発展が上手かったんですよ。その部分が次回作にご期待しまくりな理由です。
完結巻。きらら作品の妖怪モノはなかなか長く続くことが少ない印象で、でもこの作品は絵柄も世界観も設定も魅力的で丁寧に楽しく描かれていたので、普通にアニメはいつですかくらいに思っていました。もっと彼女たちの物語を読んでいたかったです。素敵な作品をありがとうございました。
なぜ……なぜ2巻で終わってしまったのか……(そしてまだ買ってなかったことに気付く)
怪異戸籍課という設定がやはり秀逸。異類婚姻譚をハッピーエンドにする切り札が生活意識調査の結果、なんてこのマンガくらいだ。妖怪として街に受け入れられている者、だけではない。正体を隠したままの者もいれば人間社会と距離を置く者もあり、そこに付け込む悪意もある。個人対個人に留まらない、しかし世界という広さでもない、「世間」の中の妖怪たちを描いたことに、この作品独自の面白みがある。
納期よりゲーム。そんな原型師!

半藤は憧れの原型師・滝舘おこめが
率いる工房・おこめ畑の新入り原型師。
センスや技術に驚く以上に、己の
欲望最優先の先輩達に振り回される日々。
フィギュアや原型師を知らなくても
楽しめるワイド4コマ第3巻。

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技術ネタもしっかり盛り込んでいるのが好き。職人的なことだけでなく業界的な部分があるのもいい。
フィギュア制作から飛び出して日常系4コマとしても素晴らしい作品となっています。あとはおこめと半藤くんの関係が気になるようになって来ました。あと今回はいつもより少しサービスシーンが多いようにも感じたのでぜひ今回をキッカケに読んでくれると嬉しいです。
タイオリ買って真っ先に読む漫画。いわゆる造形師業界にも詳しくてそちら方面からも支持が高い。
そして回を追うごとに女の一面を出してゆく代表を見てると心のノスタル爺が土蔵で吠えるのですw
当時の読者メーターを見ると、「私は実方エンドを推奨しています」と書いており、それは今でも変わっていません。大切なのでここでも記しておきます。
えっちだ…えっちじゃない?
相も変わらずの賑やかさが毎回楽しい。代表のダメっぷりもお約束。このままでいて。
この作品にずーっと流れている雰囲気、「こいつらなんかおかしくね?」っという軽い違和感が、私は好きなのかもしれません。
3巻は各話ごとで面白さのクオリティが高くなっているなと。ふくよかになられたはぐちゃん回とか、頚椎ヘルニアになりかけた代表回とか、初見で笑ってもらうにはいい感じです。
「本当に嬉しいっ」
作家(神)とファン(信者)が織りなす青春百合コメディ、第3巻!!

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コミカルな4コマからシリアスで重いエピソードまで話の幅が広いだけではなく、百合と創作に対する描写の解像度が高く1,2巻含めて何度も読み返して楽しんでいます。先生自身の知識や教養、そして百合への愛と敬意が感じられて、とても好きな作品です。
スラップティックなコメディだけじゃない(勿論コメディとしても非常に面白い)、登場人物の心の動きとそれによって彩られる物語が素敵な作品
個人的にTwitterでハマリ集めている作品。あまり買わないし読まないジャンルだがこの作品は別です!
百合作品を愛好することの功罪を百合作品で描く。個性的なキャラクターたちのコメディとしても、セクシャリティや執着に関するシリアスドラマとしても、読者の心を揺らす優れたエンターテイメント
ひろみとのばらの過去編を中心に、ジュリ・ひろみ、伊緒・のばらのそれぞれが関係性を一歩前進させる激動の3巻。ロミジュリモチーフの作品で、バルコニーのシーンのオマージュ出てくるとやっぱテンション上がりますね。ひろみとの関係について「自分から線引きした」と考えていたジュリが、寮の玄関を出て自分からひろみを迎えに行くの、めっちゃキレイで好きです。
すれ違い、悩み
色々な拗れに向き合い、整理し
もう一度歩き出す巻。
前へ進める巻。

読後感が最高でした、是非このまま
どいつもこいつも幸せになって欲しいです。
あと、りあ姉が最高すぎです。
ライト(ほんわか百合コメディ)にもディープ(自他に対する価値観と倫理)にも読める推しバレの3巻。今回は意味深なのばら先輩のバックグラウンドに迫る巻でしたね。同じく人物で行動が矛盾してるわけじゃないのに、前巻まではなんかいけ好かない感があったのばら先輩が、読後は先輩頑張って…!ってなるとは。すごい。ツイ4で1日1本読んでも面白いのに、単行本で続けて読むと新しい発見があるのはやっぱりお話の骨格がしっかり考えられてて凄いなぁと思います。再開と4巻待ってます…!
のばらとひろみの真実が明かされ、こじれた関係に決着が付く巻。二人はもちろんですが、子どもたちを見守りアドバイスを送る紀平理愛という人間を、あなたもきっと好きになるはずです。
2巻までに張られた伏線をドドドッと回収していく3巻。そんな中でも関係性が大きく変化していった3巻。
重く暗い過去編からの精算。そして帰ってきた日常描写のカタルシス。でも関係性の変化から、これまで通りではなく……かーらーの!?次巻が楽しみになる引き!完璧ですね。
個人的には強かさを得て持ち前の愛嬌でグイグイくるようになった伊緒ちゃんが、とても頼もしい存在になっていったことが素晴らしいと思う。
女子校時代を思い出す作品。好ましい相手と仲が良い時は持て囃し、そうでないときは悪し様に言う周囲の悪辣さも描かれているけれど、そういった綺麗なだけではない、おぞましい出来事も含めて愛しい思い出だと思う私をそっと認めて貰えたような感覚。苦しい出来事を経験して今があることをしっかりと描いた巻でした。
幼い弟・トシのためにマチ姉さんが語るお話は、ちょっぴり様子がおかしいぞ!! 「ツルの恩返し」「人魚姫」「かさ地蔵」「7匹の子ヤギ」…誰もが知っているお話の、誰も知らない超展開!?

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コメディ4コマの名手・安堂友子のセンスがこの巻でも輝いています。定番昔話もマチ姉さんにかかるとギャグワールドに早変わり。鶴の恩返しだけでこんなにネタが出てくれるのかと驚愕ですね。昔話の世界観に現代的価値観を混ぜることで発生するギャグの切れ味の良さが見どころ。異分子同士の不居和音が笑いを生み出すのがよくわかります。
そろそろ旧作にいた兄貴たちもリメイクして出してほしい。
安堂先生の単行本、去年から大量に出してくれてやっと時代が追いついた感ある。
幅広く受け入れられるテーマと絵柄で分かりやすい笑いどころを押さえつつ、マニアックなツボも外さない作風はもはや名人芸の域。

面白さへの期待を裏切らない信頼感という点では随一の作品ですね。
いつもネタ作りがうますぎる。面白さもあるけど感心してしまう。安堂先生の漫画はもっと有名になってほしい。
毎回これだけネタ作るのすごいよ。4コマ一個分だけで連載一本分ぐらいまで膨らませられるでしょ。
全ての昔話パロディ作家は安堂友子にひれ伏せ。
質と量をこれだけハイアベレージで毎月描けるのはやはり天才なのです。
やっぱこれなんよ
末永く語り継がれてほしい
毎度思うが作者安堂友子よくそんな独創的な抱腹絶倒な話を思いつけるなといつも感心して腹抱えて笑って読んでます。
美術オタクの幽霊・六条さんとの暮らしも慣れてきたこのみ。
第2巻では、アパートのみんなと焼き芋を作ったり、お母さんが家に突撃してきたり、学校の心霊スポットに行ったりとイベント盛りだくさん!
そして、ついに六条さんの過去が明らかに……!?

美術史・画材・雑学など、知識が詰まった美術漫画、堂々完結!

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1巻ほど多くはないが、中々に奥の深い知識を堪能できる教科書的要素を残しつつ、六条さんの過去にも迫っており、特に後半見逃せない展開が繰り広げられていた。このみちゃんが六条さんに言った「周りを全部拒絶したら 自分を大事に思ってくれてる人の事も わかんなくなっちゃうよ」というのは確かにその通りで・・・、という事も含め個人的に刺さった。このみちゃんと六条さんのやり取りや日常をもっと読みたかった。
もっと膨らませられるところで終わってしまったのが残念だった。
どれだけいつもお調べになってるんだろう…と圧倒されるほど美術だけにあらずいろんなものの知識、情報量が毎回豊富すぎる作品なのは1巻に続いて今回もでした。完結巻。六条さんの秘密も明かされ、最後はどうなってしまうのか寂しい気持ちでしたがホッとする終わり方でよかったです。
美術系のきらら漫画は結構あるけど、ここまで知識並べてネタにしていった漫画は初かもしれない。あとジャガイモが食いたくなる。
完結した今振り返って見ると、「知ること」が大きなテーマだったと思う。1巻では、このみに六条さんが知識を授けて美術への気持ちが前向きになるのを描いてきた。2巻でもこの基本スタイルは変わらないが、このみに芽生えた「知ること」への意欲が六条さんの過去に触れる鍵となり、このみとの関係性の変化ももたらした。
学究的なバックグラウンドを持つ作品の人間ドラマでこのクライマックスをやってくれたことが嬉しい。

24位

陰キャちょいクズ高校生・つなぐ
6年歳を取らなかった小学生・花ノ子。
その他数名の癖激強メンツ。

すっかり神隠し後の生活が馴染んだ一同の日常は、
ヘンが普通で、普通がヘンで…?

三者三葉の荒井チェリーが贈る
年の差ドタバタ日常譚、これにて完結!

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チェリー先生作品ではみでしみんとしては迷ったが完結したこちらに投票。設定が特殊なキャラが普通に生活してるから面白いというタイプ。
完結となる第3巻。つなぐやかのちゃんたちの何気ない会話をもっと読んでいたかったです。あらためてみんなの一つ一つの表情がかわいいの、荒井チェリー先生のキャリアの最先端を見れているという喜びがありますね。ハロウィンで鳥居さんにイタズラしたあと、舌を出すゆりちゃんと81pの扉絵のゆりちゃん(観葉植物と戸棚の前で座ってるゆりちゃんです)の表情がとくに好きです。

25位

静岡ネタと富士山の湧水は無尽蔵!!

Uターンして静岡にすっかり馴染んだりん子。
地元愛半端ない同僚へのツッコミも東京左遷男・雲春のしつこい質問もなんだかんだで、こなしてる。
知れば知るほど面白くなる大人気ご当地4コマ最新第9巻!!

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地元密着と見せかけて時折混じるハードジョブ(暗喩)のエピソードが刺さる
多分、この漫画がなかったら俺は静岡のことをよく知らないまま死んでいったと思う。
8巻と9巻の両方があるので票が割れそうですが、新しい方に。人生は3Dな回と邪悪な水馬さんを含む9巻です。都会に対する各登場人物たちの感情をうまく描いているという点はもっと高く評価されてもいいのではないかと。今年は枠の関係でめんつゆひとり飯に票を入れられないのが申し訳ないです。
富士山!徳川家康!ベストマッチ!
しぞーかの魅力に触れろ!あとハッチは幸せになってくれ。
『少女終末旅行』のつくみずが描く、詩的でシュールなほのぼの日常4コマ!

常識がゆらぐ世界でたしかなものって何?

日常4コマの枠を超えた不思議体験の連続!

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みんな読んで
2×4の基本モジュールであるコマを基盤に、下層に背景、上層にオブジェクトを重ねあわせ、さらにコマ自体も自由に結合したり分割したりすることで、ダイナミックで立体的な漫画表現を行っている。レギュレーション的にはだんだん怪しくなりつつあるが、4コマの本質的特徴のようなものをとらえている感じがある。
それやってまだ続くんだ!?みたいなラストの全体的にかっとんだ4コマ。少女終末旅行の二人も出てきて公式現パロしてるので前作が好きだった方は是非

27位

けいおん!Shuffle (2) : かきふらい


紫、楓、真帆たちの軽音同好会は先輩の夏音の復帰でますます賑やかに!
そして迎えた新学年、新入生歓迎会のライブ演奏を聴いて、ギャル風のリサ、寡黙でミステリアスな蘭花という個性的な入部希望者が訪れて…!?

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ゆるい中に思いやりがあって暖かい気持ちになる
後輩組が入ってバンドの厚みが出て来たぞという感じ。先輩組もドラマがありますし、ちゃんと楽器を練習してるなぁっていうのが本作の特徴なんですよね。リサの距離の詰め方がカンフル剤になってて、化学反応の広さが2巻の面白さじゃないでしょうか。個人的にはShuffleもアニメ化して欲しいな~と期待しております。
演奏に関する言い合いをする紫と真帆、それを窓を背に"あえて"見てるだけの楓、そこに横から近づいて肩を並べる新入生の蘭花(表紙右)、などなど。話の流れの中でキャラの立ち振る舞いが丁寧に描かれていて面白いです。言葉足らずがいつも総スカンを喰らうしなの先輩も凄いが、紫のドラム練習をうるさいです~と宣う新入生のリサ(表紙左)も凄い。

28位

元は伝統ある女子校だったが近年の少子化の影響で共学化した私立桜才学園。その数、女子524人、男子28人、つまりハーレム! 生徒会だって女子だらけ♪‥っていってもそんなに楽じゃありません。強引に生徒会副会長にならされた津田タカトシは、日々女の子達の天然な妄想にツッコミをいれます。ほんのり下ネタ風味学園4コママンガゆる~っと始動です♪

コスプレに興じる生徒会役員共の乱れた風紀とは!? 海水浴&お泊まりで、ムフフなサービス展開大連発! 自宅トランプ大会では、罰ゲームのときめき度がハンパない!? そして、桜才のシンボル、桜の木がなくなるとの噂が……。急遽はじまる桜の木を残すための署名活動。タカトシの桜に対する大切な思いとは……。彼らとの出会いから足かけ16年。万感の思いを込めて……『生徒会役員共』ここに堂々完結!!

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ついに完結!

29位

妖怪がヒト型に変化した「妖人(あやしびと)」たちの世界で暮らすアヤ。
人間の世界にもう一度行くことができるというチャンスを手にするべく、
学校の生徒会や秘密組織に近づこうと試みるが、
登場する妖人に振り回されて思ったとおりに事は運ばない…!?
大スケール異界コメディ、完結編の第2巻!

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人間の世界に戻るためのステップ、そして具体的な手段が明確になり、ワチャワチャな日常の先にストーリーの柱が貫かれた。登場時にはシリアスに振れるかに見えた新キャラ・ふぶきが実は…というギャップもあれば、妖人ではない純妖怪・牛鬼によるかなりガチ目の危機もあり、ドラマを伴いながら世界観は広がりを見せる。終盤、意外な事実の判明から畳みかけた上での幕引きも心地良い。
なんと最終巻。でも凝った話の展開でよかった。かわいくて楽しい作品。言葉遊びも面白い。
サカサとアヤの関係性がとても素晴らしかったです。
2巻も変な可愛い妖怪たちがドタバタ(死語)でキャッキャウフフ(死語)で…… 
最終回は友達への気持ちって本当に良いですよね……って涙止まらんかった
GAGAGA先生の作品が出す軽快ギャグとシリアスと百合をバランスよく描いてて大好きです
夏に誘われて……と言いつつも、始君の仕事が忙しく、なかなかお出かけできない二人。
でも、二人一緒なら楽しいことだらけ!
ことわざについて語り合ったり、たこ焼きに思いを馳せたり、カレー天国に浸ったり、お家水着でサプライズしたり!!?
相変わらず仲良しな二人の姿に、ホッコリすることも、ガッツリ胸をえぐられることも請け合いの、新婚! 甘々! 日常系4コマ、お待たせしましたの第6巻!!

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毎度毎回破壊力がありますね。始君がいつも羨ましい羨ましい羨ましい羨ま(以下略)
6巻になっても結婚したくなる4コマ漫画NO.1継続中。 第63回ダメダ記念日のだらだら具合も第67回の満天の星のどれよりもの熱々ダジャレ具合もすべて良い
これは、
【ろこどる】をやってみた普通の女子校生のお話。

流川ガールズの解散を決めた奈々子。
決意した奈々子と縁が迎える卒業式、ラストライブ、そしてパートナーとの別れ…。
二人の行く末はいかに!?

のんびり、たのしく、でもまじめに、みんなと歩んだ10年間!!
ご近所限定アイドル物語、堂々完結!!
特別描き下ろし漫画も収録!

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ちゃんと完結してくれて良かった
アニメ化も果たした『まんが4コマぱれっと』の看板作品は同誌の休刊と共に完結しました。
全10巻という長期連載作品でしたが最初から最後まで徹底してロコドルという枠で地元流川市を盛り上げるべく活動していた彼女達でした。
他の町のロコドルの登場タイミング等、アニメ版とは物語の構成がかなり変わっておりますが、各キャラクターの掘り下げや成長も丁寧に描かれておりアニメも楽しめた人は原作もまた新鮮な気持ちで楽しめると思います。
アイドル物と日常物とご当地要素を上手く混ぜ合わせた唯一無二の作品ですのでこれを機に是非読んでみて下さい!

32位

突如日本にやって来た店長の母・ソフィアさんは、イタリアに店長を連れ戻したいと大暴走。一方、夏帆や麻冬も学業などで店に来られない日が増え…。果たしてスティーレはこれまで通りの営業を続けていけるのか!? 大人気スウィート・ラブコメここに完結!

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ブレンド・S。ここに完結。百合作品の多いきらら系の中で、全てのヒロインが男女カップルになりながらもスッキリ終われて
とても良かったです。ありがとうございます
秋月君と夏帆ちゃんの同棲エピソードはどこで読めますか

33位

めんつゆひとり飯 (5) : 瀬戸口みづき

会社員の面堂露は超がつくほどの面倒くさがり。帰宅後の料理には手間はかけたくない。だけど美味しいものは食べたい!そこで取り出したのは魔法の万能調味料「めんつゆ」!めんつゆを使って絶品時短料理を作ります。

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本当に異常なのは、この漫画を異常百合漫画だと思っている私たちなのでは……? でもこの漫画が百合漫画なのは本当です。
コンソメの代用したりバニラにかけたりとめんつゆレシピはまだまだ底が知れねぇ一体なんなんだこのめんつゆオバケは…… 
心の十越さんは相変わらずだし白だし回で突然の覚醒面堂露さんマジで恋に堕ちそうだしバニラ回の社長の爆笑でこっちも笑ってしまったり飽きを全く感じませんでした。
面堂露さんの無の表情ホントに好き毎回ニコニコになっちゃいますね(前の巻と同じこと言ってる
面倒だけど美味しい料理が出来る事は確実コスパ、タイパなどが流行っている今、最近の4コマの中で一番、実写化に向いている作品なのではないかと思っています。あと眉を垂らしながら辛辣な事を言う露ちゃんが好きです。

34位

高瀬道子、29歳独身OL。おいしいお酒を飲むとテンションが上がりすぎちゃう、ちょっぴり残念アラサー女子。
酔って幸せ食べて幸せの読むと飲みたくなる呑兵衛女子コメディ、第10巻!!

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こいつらいつも飲み食いしてやがるっ!って思うと…、もちろんそういう漫画なんで。
10巻はなにか家族的な単位の切り口で描く回が多かったような。
そして男子ズ回とか、危険な香りしかしないみっちゃん×井田パイセン家飲み回とか、ワンポイント・アクセント的な話も、おっいいねえ!って感じです。
10巻の大台に突入。美味しく飲み、美味しく食べ、気のおけない仲間と楽しい時間を過ごす。10巻までくると、みっちゃんも飲み友達がどんどん増えています。外飲みも家飲みもどちらもやってみたくなるのがこの作品の魅力です。みっちゃんは主人公として大きな存在感がありますが、脇を固めるキャラクターたちでドラマを描けるのはさすがです。
のみじょしは~むっちゃんが好き!のみじょしはドラマ化するべき。してほしい。しろ!!

35位

きっかけはいつも、乙女で無骨な少女漫画家。
「野崎梅太郎」の脚本の所為で「堀政行」と「鹿島遊」が仲違い!? 野崎の書き込みが原因で「瀬尾遼介」と「都ゆかり」の関係が劇的変化!? 更にはネタ出しの為のクラスメイトごっこでは、野崎自身にも初めての感情が!? 「瀬尾結月」の意外な一面も垣間見えてラブ&ギャグが白熱する、少女漫画家男子コメディー第14巻!!

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人間関係の変化と進化。常に新鮮なネタを提供してくれる、現役作で最も笑える作品です。これだけ変化し続ける周囲がありながら進展しない千代ちゃんよ・・・
10冊以上続いても唯一買い続けてる4コマかも。今回も楽しい。またアニメ化しないかな。

36位

15歳の心は、とげとげで、ばかで、かわいい。

学園のマドンナで風紀委員長の亜鳥の気を引くため、
不良を目指すことにした高校一年生・優。
すべてはカッコいいワルになるため、自転車に乗る練習をしたり、暴力の練習をしたりと第2巻もバカさ更新中。

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作者はNTRが性癖に違いないと思います。
きらら系作品が1年の内に2巻まで発売されるというのは快挙です。優と亜鳥の二人はベクトルのちがうボケ属性をもったキャラです。この二人ボケの掛け合いだけでも面白いのですが、そこにツッコミを入れる優の唯一の友達・涼の存在が作品の面白さの底上げをしています。涼はツッコミだけでなくキャラクターも立っていてその可愛さを「ばっどがーる」という作品の文字通り清涼感となっているのです。またあとがきにも書いているのですが、シナリオや構図に新しい試みを毎回しているのも素晴らしい。構図の試みは4コマという定形の中でドラスティックを演出を以下にしていくかというのが感じられるのです。
不良になる! といっても基本いい子なのでファッション不良にすらなれず、ガバガバ不良になる子は好きですか? 好きな人に見てもらうために、というだけならいじらしいんですが、本当にガバの不良なので方法を変えろ……! ってなります。基本は女の子わちゃわちゃ4コマで、私的には今の三指のレベルです。これはアニメ化していくしかねえぞお!
国元ほのか、15歳。
愛知県の東三河地方・豊橋市に引っ越してきた「豊橋一年生」です!

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ますます豊橋話が濃くなった今巻。個人的に今年はこの作品に影響を受け豊橋に聖地巡礼に行きました。楽しかったですね。続巻も期待。
こんだけ連載が続くと、いつの間にか豊橋に詳しくなった自分がいます。
ツンツンしつつも超チョロい新キャラ理子ちゃんの登場でボランティア部でのイチャコラは更に捗るようになりました…ほのかちゃんは本当に強くなったな。 ネタ切れとは程遠い豊富な地元うんちくは相変わらず。いつか聖地巡礼して地元メシを食べてみたいな。
愛知のご当地マンガの右半分担当。西三河育ちとしてはお隣さんだけど重なるところもちょいちょい。

38位

mono (3) : あfろ


大人気、週末の遊び方マンガ最新刊!
今巻はかき氷、ホラー映画撮影、どんぶりウォークに自作キーボード…。
大人気キャンプコミック『ゆるキャン△』とのコラボ編も収録です!

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唐突さと無茶さ、相変わらず好きです
ゆるキャン△3期決定しましたが、本作もまたアニメ化して欲しい、アウトドア4コマの最先端。相変わらず食べ歩きがメインですが、ホラー要素も満載、読んでいて心もお腹もいっぱいになります。
「ゆるキャン△」のあfろ先生のもうひとつの連載でこちらのテーマはカメラ。広角カメラで撮った視点で描かれる見開きカラーイラストが相変わらず最高ですね。カメラを手にしたアウトドア活動で、グルメにドライブに登山とコンセプトとしてはゆるキャン△とかなり近く、巻末にはコラボマンガも掲載されてたりします。こちらは4コマなのでこの4コマオブザイヤーに投票できるのがなにげにうれしい。

39位

恋愛が苦手ながらも5人カップルとして学院のトップを目指すさがり。
第2巻ではさがりの初めての失恋が明らかにーー?
5人は学院一のカップルになれるのか!?前代未聞の百合コメディー、ここに完結!

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22限目のしらべの涙が、しらべ推しの自分にはとてもとても刺さりました。泣けます。
そこからの最終24限目のさがりの涙でまた泣いてしまいます。
両親がともに女性で、女性同士の恋愛も当たり前の世界観も面白いし、それもあってただの百合ものとも違うから、それも面白さを増幅させてるなと感じます。
大学生になった5人の描き下ろし漫画も、さがりの妹の話も好きだから、もっと続いてほしかったなってのが正直あります。

40位

静岡県民の心は糸静線でも分断不可!!

Uターンして静岡にすっかり馴染んだりん子だけど、
地元愛半端ない同僚にツッコミまくり。
ついにしぞーかラブの東京左遷男・雲春が
住民票を移す。まだまだネタが湧いてくる
大人気ご当地4コマ第8巻!!

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こんだけ連載が続くと、いつの間にか静岡に詳しくなった自分がいます。
静岡にUターン帰省してきたりん子が、色んな人々に囲まれて地元の良さに気付いていくお話…というよりは静岡の突っ込みどころある様々な事情を、癖の強いキャラたちに振り回されながら読者に見せてくれるコメディです。8巻まで続いているのにネタ切れ感がなく、非常に面白い作品です。
イマドキ吸血鬼さんとの同居コメディ、ついに完結!

2018年にTVアニメ化された、コミックキューンの大人気作品が遂に完結!

人形が大好きな人間の少女・天野灯と
数百年生きる吸血鬼のソフィーとの同居コメディ。

イマドキ吸血鬼の日常は変わらず続いていく――。

灯&ソフィーのアクリルスタンド付き特装版も同時発売!

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コミックキューン初期からの連載作品も遂に完結
ソフィの「長年観てきた好きな作品が終わってしまうのが怖くて観られない」というセリフは8巻を読む前の自分の心境そのものでしたね・・・
でも締めくくり方がとても良く、喪失感よりも彼女達の日常がこれからも続いていくと思える安心感が大きかったです。

42位

天音せんりの家に居候中の宇宙人の女の子・ソラ。
学校にも通うことができて、地球の日常を満喫中!
百合好きお嬢様の那由多に野性味あふれる朔と、
個性豊かなお友達もできました!
そんな中、ソラが精神を宿しているヒューマノイドの
ボディを奪おうとする謎の刺客が現れて…!?
星を越えて結ばれる絆の物語、涙の完結巻です!

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終盤どうなってしまうのかとハラハラしましたが、振り返ってみれば登場人物が皆優しくて心温まる素晴らしいお話でした。最後に一言、そらコミュニケーションは極めて優れている。
芸能界のおちこぼれ達で結成された
新人アイドルユニット『フルーツタルト』。
熱戦(?)繰り広げられるドル園本戦はまだまだ終わらない!
そんな一方で、ロコが正式にリーダーに就任したり
はゆへもにウネウネをはめたりとタルトは相変わらずオカシイぞ!

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セックス・ドラッグ・バイオレンスな漫画だらけのきららCaratのセックス枠。本当にハナヤマタと同じ人が描いていたの?ってくらいキャラが性欲に支配されてる漫画だけど、ハナヤマタもアニメになっていない部分はこんな感じだった気がする。
相変わらずの酷さ(褒め言葉
アニメ化もされた有名作品。ちょっと(?)クレイジーなキャラたちの宝庫。性癖どんどん隠し切れなくなってきてるけどそれも魅力なのかなと。これからもがんばってくださーい(∩´∀`)∩

44位

季節は夏――。
常夏のレジャーランドで水着の氷室たちが大暴れ…!!
さらに、3年生にとって最後のインターハイを迎える。
穂群原の学園 陸上部の勝利の行方は…!?

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Fate派生作品の最長寿にして代表格。私を型月沼に落とした張本人です。とうとうSN時間軸を終えて語られないホロウまでの空白期間。ライダーさん大暴れです!
ネタと蘊蓄とネタにまみれ続け15冊目。
掲載誌は移ったけれど変わらぬ勢いが頼もしい。

45位

いよいよ迎えた「13」巻、
でもおバカと殺し屋には迷信なんて関係ない。
メイド喫茶に行ったり空を飛んだり偽刺客たちが集結したりと、
笑いがあれば祓いは不要!

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「キルミーベイベーは死んだんだ」なるネットミームが定着して久しいですが、実際は10年以上連載され続ける長寿作品になってますね。スラップスティックなギャグは更に極まってメインキャラの命が業界一軽い萌え4コマと化してますが…面白いからまあいいか。

46位

2人はごくふつうの出会いをし、ごくふつうの結婚をしました。ただ1つだけ違っていたのは…!?
庶民派アイドル、まゆりんのナイショのエブリティ最終章!!

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15年感お疲れさまでした。
私の半生と共にあった作品です、まゆりと博嗣がいつまでも幸せでいられるように。
18年に渡って連載された師走冬子さんの代表作もついに完結。毎回まゆりと博嗣のイチャラブを見せて楽しませてくれました。この夫婦の熱い関係がもう見れなくなると思うと寂しさが去来します。それでも最後の最後までイチャイチャラブラブを貫いてくて大団円を迎えたまゆりと博嗣に万雷の拍手を贈りたいと思います。
18年間続いたこの作品もついに終わりが来た。しかしまゆりんは不滅です。
最後までアイドル・まゆりちゃんのバイタリティに圧倒され、助けられ、
そして魅了されるお話であったなあと感じます。

47位

白聖女と黒牧師 (9) : 和武はざの

とある国の教会。そこには可愛いけどだらけグセのある聖女さまと、過保護で料理上手で鈍感な牧師さまが住んでいました。くっつき過ぎず、離れ過ぎずな二人の関係を温かい目で見守ってください! ファンタジーな世界観のもと繰り広げられる“無自覚いちゃラブコメディ”、開幕!!

“手を繋ぐ”という進展(二人にとっては進展!)を成し遂げた二人、次は??
9巻は「意外な特技がわかる話」や「今年も不安なバレンタインの話」、「先生って呼んでみる話」などを収録!!

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4コマよりもスト漫率の方が高くなってるけど、聖女様がかわいい。

48位

霊感∞の太一に
強力な助っ人女神様あらわる!?

霊感∞少年の太一には、あの世からもこの世からもいろんな相談事が。
お皿の霊に体を貸したり、幽体離脱JKの恋の相談にのったりと大忙し。
さらに今巻は、全てを拳で解決する強力な助っ人女神様・都さんも大活躍!
お人好しの太一が、巻き込まれつつも
全力で解決に導いてくれる大人気4コマ待望の第11巻!

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約半年前にこの作品の存在を知って1巻から最新巻まで一気に読んでしまいました。
今まで読んでいなかった事を後悔するレベルで面白い漫画ですね。
霊=死が絡んでいるのに重くなりすぎず、しっかりギャグも面白いと感動と笑いのバランスが絶妙なのが良い。
今になって、この作品すごいのでは…と気づきました。8ページに詰まったボリューム感。

49位

未確認で進行形 (13) : 荒井チェリー

バカップル、世にはばかる。

年に一度の【宵祭り】
そこで行われる仮装パレード。
思い思い&思いもかけない格好で着飾る真白や紅緒、そしてこのは。
小紅と白夜は二人だけの時間を過ごし、そこで二人は――――。

心と心が進行形で近づいていく第13巻!

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完全に仕上がってるカップルになってきて、小紅さんも割りと積極性が出て来てて、着実に積み重なってるのを感じます。結構奇行が白夜くん相手だと無意識になってるといいますか。このはさんサイドもどんどん気になるラインに。チェリー先生の長年のファンなので、時代時代にアップデートされてる切れ味鋭いネタをずーっとやられているのが大好きで尊敬なのです。普通に毎回が面白いんですよね。

50位

RPG不動産 (4) : 険持ちよ

ファーを狙う魔王軍の残党から宣戦布告を受け、王国側はますます警戒を強める。
一方、建国記念の式典に向かう琴音たちは、仲間であるアリスの罠に掛かり洞窟に閉じ込められることに。
アリスの目的とは。そして、琴音たちの運命は―。

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この漫画最初はギャグ漫画だと思ってて、普通に楽しませてもらっていたけどサトナが本気出してから加速度的に物語として面白くなった。でも連載初期からやっていた事はちゃんと現在に繋がっていて、作者の手腕に脱帽した作品。サトナ様大好き

ビリ県なんかでメゲませんっ!!

都道府県魅力度ランキング最下位に舞い戻った
茨城だけど、メゲてる暇はない!!
JK・多恵は栃木出身の親友・森戸と一緒に
体を張って茨城の魅力をPR大作戦。
存在感は薄いけど掘れば掘るほど湧き出る
”ネタの宝庫”茨城!読めばきっと行きたくなる!?
ご当地まんがの超穴場、完結巻。

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茨城県民としては外せない一冊。
出来ればもっと読んでいたかった。
最後の最後で、きっちりタイトル回収してるのが良い。
恋多きキャラの明里が良い感じにスパイスになってる。
最終的に主人公が茨城愛を確認する感じになってるのも良いと思いました。
そして毎回茨城の情報出てきて、まだまだ知らないものあるなと。
シーンとしては、漫才のネタ飛ばしてからの感動的なやり取りが良かったです。
「イバラギいうたら吹田と高槻の間のとこやろ?」と言ってた大阪府民でも茨城に親しみを持てた本作もここで完結。

老若男女問わずモテモテな地元密着系ギャル多恵ちゃんの活躍と茨城愛をもうちょい見守りたかったんですが…。

52位

夏休みを前にみんなワクワク!
特に乃愛は、ひなたとのお出かけが
楽しみで仕方がない様子。
相変わらず何の予定もないみやこも
天使たちが遊びに来るので
なんだかんだ賑やかな毎日で…。
超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系
スケッチコメディー、第11巻♪

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永遠に変わらないでいてくれ。4コマはそれが許されるメディアだ。
ますます深まるずぼら具合と2人の関係!
新キャラも登場し、まじめちゃんの愛も暴走していく中、
ずぼらに選択の時が訪れて――!?

ぐうたら過ぎる先輩×几帳面すぎる後輩の凸凹OL百合コメディ完結巻!!

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1巻の延長上ではあるのだが、ドタバタコメディから百合路線へと舵を切ったと読める第2巻。男性キャラたちは陰の支援者か背景キャラと化し、新キャラもまた話の中心にはならず、「ずぼら先輩とまじめちゃんの関係を外から見守る」という立ち位置なのだ。そうして2人のキャラ立てで一発一発のギャグとしての可笑しさは保ちながら、ラブコメのムードも醸し出す作品となっている。
タイトルのままのふたりの完結巻。テーマや人間関係がシンプルながらも単調にならず、いろんな角度から楽しいエピソードを重ねていたのでもっと読んでいたかった作品です。面白かったです。ずぼらキングダム回が好きです。

54位

劉孫同盟成立を目指し、二人は…

曹操との開戦に向け、
劉備と孫権の同盟成立のために柴桑へやってきた孔明と月英。
孫権との説得を終え、次は智将・周瑜に面会をするが…。
ついに三雄が戦場に並び立つ!
戦乱の渦の中、夫婦の行く末は!?

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お嬢様高校きっての才媛、春姫こと春日晴さんには、人に言えないお悩みが…。極貧生活から一転、いきなりお嬢様になってしまった超庶民派お嬢様のハラハラギャップ生活♪

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今巻もますます武人ぶりが発揮していますね

56位

「嫌いなら、嫌いなままでいてよ。」

バンビはアコの正体をさぐるため、友人の霊能力者・入舟唄とともに山城亜子の高校の文化祭へと潜入する。そこで明らかになるアコ誕生の秘密とは!? 一方、バンビの担当編集者・比企景国は、元カノの家を追い出されバンビの住む事故物件アパートへと引っ越してくる。

バンビの家族、編集者、アコの正体を知る同級生…二人の奇妙な共同生活は少しずつ周囲に影響を及ぼし様々な出会いが広がっていく――。
『堀さんと宮村くん』のHEROが贈る青春群像、待望の書籍化!!

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あことバンビが好き過ぎるので、2巻にも票を入れます。本当にいいまんがです…

57位

ばつ×いち (11) : おーはしるい

バリキャリな元妻か、バイトの女子大生か――?

長きにわたる三角関係、遂に決着!
それぞれの想いがブレンドするカフェラブコメ、堂々完結!!

ここでしか読めない本編"その後"のエピソードに加えて
おーはしるい作品5冊連続刊行を記念したコラボ漫画も収録!

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謙信VS信玄 川中島決戦!
どうなる完結巻!!

越後の「軍神」上杉謙信 虎千代は、実は
のんびりゴロゴロが大好きな引きこもりのお姫様。
なのに思いとはうらはらに宿命のライバル
武田信玄と川中島でついに雌雄を決する事に!
好き合っていた信玄との運命の再会は!?
そして戦の行方は!? 魅力ある面々が
それぞれの物語に決着をつける
大河4コマ、完結巻!!

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59位

のむラリアット! (2) : こんぱる&ふじしまペポ

高校生になった双子の桃とみるくは、ひょんなことからプロレス部に入部!
他校との練習試合や合宿を経て、少しずつ部の一員として成長していく。
そんな中、春の新人戦がいよいよスタートして…?
笑って泣ける青春プロレス物語、ここに完結!

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いよいよ大会に臨む梟池高校プロレス部。上級生と1年生でタッグを組む新人戦で、恵&翼、星&みるく、海音&桃のそれぞれのタッグが三様の試合を見せてくれます。
正統派タッグの恵&翼、ドタバタすちゃらかタッグの海音&桃の試合もありながら、個人的ベストマッチは星&みるくvs草浅高校の唐戸さん&階さん戦。それまで個人技が目立った星が、みるくとのタッグだからこそできる試合運びを見せる激アツ回です。
試合のクライマックスで、草浅高校のメンバーが唐戸さんに声援飛ばすとこ、相手チームにもこれまで注いだ努力と時間があるのを感じさせるいいシーンですね。
JK女子プロもの、ここに完結!したのがマジで惜しい。俺たちの闘いはこれからだ! ネタをした巻で実際にそのオチになる、という亜空の展開も好きです。でも、ちゃんと部活ものとプロレスものとして仕上がっていたので、女子プロが興味あるなら一読をお勧めしたい。そしてなんで2巻乙なのよーーっ! ってなってほしい。本当に惜しいんですよー!

60位

いよいよ高校ラストイヤー。
花梨ちゃんの進む道は!?

花梨ちゃん&八重さんと一緒に暮らし始めて
あっという間に2年の年月が過ぎ…。
3人の暮らす日本家屋で花梨ちゃんが
本格的な受験勉強シーズンを迎えて、
花梨ちゃん、やはりお悩み…。と思いきや
ウチも外もイベントが目白押し!? の第7巻!!

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高校入学から始まって受験に悩むとこまで来ましたね。これからもずっと続いてほしい。
いよいよ3年。花梨ちゃんたちも受験シーズンへ。花梨ちゃんの荷紐みたいな水着を見てみたいものです。
「ポヨポヨ観察日記」樹るう最新作は異世界転生にゃんこファンタジー!かわいい子猫タンが魔物相手に大暴れしたり絶世の美女にかわいがられたりと大活躍!

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異世界仔猫たんファンタジー4コマ。急転直下のジェットコースター展開は2巻になっても変わらず、続々と魔王の配下が増えていくのが楽しい。これが魔王のカリスマ・・・。いや仔猫たんの可愛らしさの力・・・ッ!!
運営SLG&探索RPG好きな生真面目オタクと猫バカを掛け合わせたらこんなマンガになるんだな…。
様々な因縁が密度高く絡まった世界の謎を猫の魔王様が紐解いていく国造りストーリーは引き出しが多くて今後も長く楽しめそうです。

62位

幽霊との同棲生活
ふたりの気持ちは
重なるか!?!
酔った勢いで持ち帰った石に憑いてた幽霊・こいしと
同棲生活を始めた大学生の瞬。
狭い部屋でのふたりの生活はトラブル続きだけど、
お互いに意識する気持ちが芽生えてくる。
恥じらい乙女の幽霊・こいしの瞬への思いは果たして叶うのか。
純なふたりが織りなす物語、注目の完結巻。

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63位

天使たちとのキラキラな夏はまだまだ真っ盛り!
花ちゃんに選んでもらった水着を着て
プールに行くことになったみやこ。
慣れない場所にはじめは緊張していたけど
だんだん楽しめるようになってきて…?
超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系
スケッチコメディー、第12巻♪

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64位

同じマンションの新米奥さま・みうと仲良くなりたい新妻ちゃん。
ツンツン気味なみうとお近づきになれるでしょうか?
そして、だーくんと温泉旅行で愛を深めた新妻ちゃんですが、クリスマスイヴのおうちデートからも目が離せない!?
4巻でもまだまだ初々しい新婚夫婦のドキラブ成長記

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ドクター&ナース、患者さんまで個性タップリ!!

入院の様子を動画配信しようとしたり、
夜中に眠れずデザート作ったりと患者さんも様々。
どんな状況でも周囲に安心と笑いをもたらす
腕の立つ外科医・榊先生、
内科ヘルプに行って元気も届けちゃう山下ナースを
はじめとする個性豊かな面々がお出迎え。
こんな病院あったらいいな!

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お米みたいなもので、読んでいて当然なのだけど読まないと生存が脅かされる、そんな感じです。もはや毎年2冊読むのが定番なので、これからも末永く続いてほしいです。38巻も良いです。

66位

10周年の第10巻!

いろんな頼まれごとを受け入れ続けて、
気がつけば高校3年生。受験勉強はあるけれど、
それはそれとして楽しく濃密な日々をおくる小森さん。
昔は苦手だった恋愛相談もお手の物?
アオハルど真ん中な連載10周年の第10巻!

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『かぐや様は告らせたい』公式スピンオフ4コマ!
ご存じの通り、超高校級の天才である四宮かぐやと白銀御行は、恋愛に関しては完全にアホになっている。そんな実態を何も知らずに、生徒会を崇拝し、妄信する乙女たちがマスメディア部にはいた!! 本作は“白銀×かぐや派”紀かれん、“かぐや信者”巨瀬エリカらが繰り広げる妄想喜劇である!!
YJC『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』第16巻~第19巻にあたる部分の裏側を描いた、もはや本編の一部とも言える公式スピンオフ4コマ!!

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かぐや様本編を補完するスピンオフ。マスメディア部の2人は今日も成長しないなぁという感じ。原作パロディや、話が本編と繋がる箇所が多くあるため、平行して読んでいても楽しいです。

68位

女子にはみんなヒミツがあるの。
― 宇宙人×抜け忍×超能力者×女装男子 ―
ウソつきは“なかよし”の始まり!?
み~んな“曲者”な4人が織り成す学園コメディ。

宇宙人×抜け忍×超能力者×女装男子!
滅茶苦茶なのになぜか噛み合っちゃう、“混沌×青春×友情”女子コメディ、第2巻♪
千代の男性恐怖症を解決するため、リッカは触れた男性を問答無用で女性化する装置を千代に密かに実装! なりゆきで千代と握手した翼(本名・剛)は、男のアレがなくなったことに気づき……。

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写真部を去ったあか先輩の1日マネージャー権をゲットするため、ファッションコーディネートのコンペに挑戦するやん菜、そして八十亀たち。
だが案の定、名古屋の地方色が出すぎてしまう…!
さらに名古屋限定の「登山」回に、謎の具材が出まくりのおでん回も収録!!
東海地方をいじり続ける大人気局所コメディ、いよいよ第12巻!
これはディスりじゃない、「愛」なんだ!!

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70位

子供も大人も成長中

今回のらいか・デイズは東野先生の産休明けと入れ替わりに
、 1年生担任の世良先生が…。
山路先生のパワフルな授業はまだまだ続きます!
お母さんのパート先に愉快なマスコットキャラが登場したり
財津先生とシスターがデートをしたり
たくさん笑えて少し切ない31巻です!

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「最恐ヤンキー」×「弱視女子高生」ラブコメディ第8巻!堂々完結!!

街を牛耳る最恐ヤンキー・黒川森生(18)と盲学校高等部に通う「弱視」の赤座ユキコ(16)。 出会ってしまった運命のふたり――!!

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この作品にはいろんな事を学ばせていただきました。やはり一番は「目が見えない」からといって全員同じとは限らないということですね。タイトルは違いましたが実写化もされて少しでも多くの人にこの漫画で知るキッカケになったのではないかと私は思います。連載お疲れ様でした。

72位

志村アキヒコ20歳(♂)
目を覚ますと金髪幼女でした…!

ついに学園祭開幕ーー!
ミスコンに出場するアキちゃん。
歌の練習もバッチリだったのに
とんでもないハプニングが発生!?
そしてついにリヴとの再会…。
物語は幼女化の謎に迫っていくーー!
アキちゃんの明日はどっちだ!?

今回も描き下ろしカット多数収録!
話題のTSFコミックス待望の第3巻!!

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73位

白聖女と黒牧師 (10) : 和武はざの

とある国の教会。そこには可愛いけどだらけグセのある聖女さまと、過保護で料理上手で鈍感な牧師さまが住んでいました。くっつき過ぎず、離れ過ぎずな二人の関係を温かい目で見守ってください! ファンタジーな世界観のもと繰り広げられる“無自覚いちゃラブコメディ”、開幕!!

いろいろすごいことがあってローレンスの無自覚はもはや過去に‥‥‥!? 10巻は「花壇で心を整える話」や「本格的に猫探しをする話」、「気持ちについてよく考える話」などを収録!!

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『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の魅力を4コマで♪

ニジガクメンバーの日常を描くWeb4コマ『にじよん』第2巻が登場! シーズン3~4のエピソードを完全収録するほか、単行本だけの描き下ろしもオールカラーで掲載。ニジガクの魅力満載の1冊です♪

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75位

レーカン! (13) : 瀬田ヒナコ

【JK】と【霊さん】は好相性

霊さんたちがSNSを始めたり、
子供を驚かすために昼間から霊を動員したりと、
天海さんや個性派JKと霊たちとの連携もバッチリ!!
天海家では天海さんと先祖霊、その関係性に変化が…!?
ドキドキと楽しさの展開が見逃せない13巻!

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歴代屈指の神回、彩子さんとの絵本づくりの回を始め、エモい話多数の13巻でした。
連載期間10年超えなのに内容がマンネリ化しないのが本当に凄いと思います。

76位

美人上司とのお付き合い後も社会人生活はもっと色めきまだまだ続く!

滝沢さんとお付き合い成立!新たな関係となった滝沢さんとの楽しい社会人生活がもっと色めく、美人で巨乳な女上司・滝沢さんとの社会人生活コメディ第6巻!

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お付き合いを始めた二人の微笑ましさに毎回ほっこりしています・・・んなワケあるかーい!こうたくん、あのどむん見てよく平静を保っていられるよな(笑)。

77位

同級生の王女さまに敵視されるエルセ。原因はなんと魔女のおばあちゃん!? 美しい王女さまと仲良くなりたいエルセだが……。魔女と兄妹と獣が織りなすハートフル・ファンタジー第二弾 !!

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去年の4oty見て絵柄が好みだったので表紙買いした本作。
買って正解でした。

基本の登場人物としては、魔女のお婆さんとその養子二人、お婆さんの家で飼ってる獣が三匹という感じで、基本的にお婆さんの養子二人を中心に話を回しています。

登場してくるのが、魔女のお婆さん、巨大猫?、羽を持った巨大犬?、竜とまさにファンタジーですが、
内容はいわゆる日常ものといった感じで、文脈からくすっと笑えるようなコメディ4コマ。
ここまでドファンタジーな世界観で日常風景を描いているのに、そこに違和感がなくて、すっと受け入れられる不思議な漫画です。
あと、獣たちがかわいい。
今後、この世界観についても掘り下げあるのかな。いづれにしよ続きが嬉しみ。
東の森に住む魔女と一緒に暮らす二人の兄妹と3匹の変な生き物のファンタジー4コマ。ゆるっとほわっと温かい空気の中に、スパッとシャキッとした鋭いツッコミが冴え渡り、非常に心地よい読後感を与えてくれる。とても素敵な作品。学校に通うようになり色んな人との交流を経て成長していくエルセをずっと見守りたい。兄への対抗心の燃やし方も真っ直ぐなのも、魔女たるおばあちゃんの愛ある教育の賜物ですね。
正直、4コマを読む人たちの中で、この作品に気付いている人は殆ど居ないであろうと思う。なのでこの機会に是非気付いて欲しい。とっても素敵な4コマ作品なのです。
この恋は苦しいだけ…?!

大人っぽい見た目の女子中学生・鈴は、
父が義母候補として連れてきた、可愛らしい
見た目の成人女性・寿々に恋をしてしまった。
鈴にとって彼女は、年上で同性で、
自身の父をこよなく愛する人。
そんな彼女を好きになった…その先には…?

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鈴さんと寿々さんが「家族」としての絆を強くしていく、そんな2巻の流れですが、瞳子先生と鈴さんとの出会いや、瞳子先生と鈴さんの亡母である玲さんとの懐かしい日々とか、このあたりのやりとりがすごく輝いてる感じでとてもいいなと。
全国津々浦々。世界は、まだまだ、広い!

大人気ほんわかほっこり、すこーしふしぎなご主人とハルさんののんびり終末紀行譚第四弾! YouTubeでも大好評! 描きおろしもついて、全ページフルカラーで発売!

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リアルタッチでボケられるとそのギャップで笑ってしまうのだろうか。サブキャラが個性強くてそこも面白い。

80位

晴れて恋人同士になった小梅と龍崎くん。修学旅行やバレンタインなど楽しいイベントを重ねて仲を深めていくけど、高校3年生に進級すると未来のことを考えるようになり…。「動物のおしゃべり」の神仙寺瑛が描く学園ピュアラブコメディ完結です!

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前巻で無事結ばれ、修学旅行やバレンタインなどでイチャイチャしたり、出来なかったり 純粋すぎる小梅ちゃんにどんどん牙を抜かれていく(?)龍崎くんという構図が非常に好きなので、欲をいえばもっと先まで見ていたかった……

81位

最高の「クソ漫画」を味わっていただきたい。

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82位

スキウサギ (6) : キューライス

いつでもどこでもわがまま気まま!
SNSで大人気のウサギさんコミック、さらにはちゃめちゃ第6弾!!

クソゲー『スキウサギアドベンチャー』や『躍動戦士ドンガル』、謎のアトラクション『ウサギの海賊』などなど。
何でもありで超自由!今回もスキウサギは縦横無尽に大活躍です♪

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83位

高尾の天狗シリーズコミックス通算7冊目!コロナ禍での高尾山との付き合い方を模索し日々楽しく安全に満喫しているミドリ♪行ったことのない麓の飲食店に行ったり、念願の宿泊施設に泊まったり、まだ見ぬ高尾の魅力満載!

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実在の場所を舞台にしているだけにCOVID-19対策のマスク対応をしっかり書いた数少ない作品。それもネタに落とし込んでいるのはさすが。

84位

恥じらい幽霊×不思議系青年の
奇妙でドキドキな同棲生活!

大学生の瞬が酔った勢いで拾ってきた石、
それには女性幽霊・こいしが憑いていた!?
奇妙な同棲生活が始まったが、
こいしに恋する幽霊の太助が現れて暴れたり
ふたりを取り巻く状況は波乱含み!
世話好き恥じらい幽霊のこいしに
幸せはやってくるのか!?

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85位

可愛さひしめく百猫夜行!?
ネットで噂の大人気シリーズ第7弾!!

ねこようかいは ねこのような ようかいのような 不思議な生き物。

Twitter版+雑誌版+描き下ろしをオールフルカラーで収録。
累計250万いいね突破のほのぼの系ねこマンガ♪

新シリーズ「ねこもんすたー」も同時発売!!

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ぱんだにあ先生のねこようかいはいつまでもかわいい。グッズもたくさん出てきてくれてうれしい。

86位

ひょんなことからアイドルになったアイドルオタクの心町。
カラフルリウムとしての活動も慣れてきたような、やっぱり慣れていないような…。
そこへ人気アイドルユニットのロゼも加わり、推しごと&お仕事はますます加速中!?
推しごと大好きなあなたに贈るアイドル物語、ここに完結です

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87位

時は平安時代、宮中では殿上人と女房達の宮廷文化が花盛り。後世名を残した清少納言は、そんな事お構いなしにひたすら定子様を溺愛していたのでした。…なにせ1000年も昔の事、史実なんてアテになりません!?

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「こわもてだけど、心がピュアな兄ちゃん」×「広島弁でしゃべる、へんなねこ」

友だちもできてますますにぎやかなフルカラーまったりコメディマンガ、第2巻!!

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89位

連載10周年!
やっぱりこんなアパートで暮らしたい!!

勉強に料理部、商店街のお手伝いに大家業!
スケジュールたっぷりな
中3の夏休み&イベント満載の2学期!
最高に充実している日々のなかで、
ふと将来の事に目を向けることも?
レアな私服姿もたっぷりな10周年の第15巻!

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90位

特技は「巨乳」&「武力」でお出迎え。
天国に一番近いビジネスホテル、スパロウズホテルへようこそ!
山東ユカの大人気ホテルコメディ、最新第12巻が登場です!

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91位

ののちゃん (13) : いしいひさいち

“日本の朝の顔"朝日新聞朝刊の連載もついに1万回越え! !
国民的漫画としてお年寄りから子どもまで皆に愛される
「ののちゃん」2年ぶりの最新刊は、
記念の1万回特別回を含めた2020年1月1日~2021年12月31日掲載分すべてを収録。
連載全708本、376ページでお贈りする大ボリュームの完全版。
さらに本書のための豪華描き下ろし漫画も同時収録!

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自費出版のROCAが話題になっていますが、本書の巻末にはアナザーバージョンのROCAが収録されています(こちらも傑作!)。ROCAの物語は、そもそもは『ののちゃん』がルーツ。家族と小学校を軸にしながら、野球部の物語、造船会社の物語、将棋少女の物語と、多彩な要素を組み入れた懐の深い作品となっています。

92位

双子コンプレックス (3) : おりはらさちこ

双子男女の心地いいキョリ感がたまらない♪

なんでも器用にこなし、面倒見が良く落ち着いたアオ(♂)と、テンション高めでおっちょこちょい、放っておけないモモ(♀)の、性格正反対の双子による普通とはチョット違う、フシギな男女関係。
相変わらずイチャイチャ(はたから見ると)なふたりだけれど、モモの親友・彩月が、アオに告白することになり、モモとアオの関係にも変化が!? 彩月の恋の行方の先に待っている、ふたりの関係はいかに!! 最後まで目が離せない双子男女のツンデレライフ最終巻!!

『春川さんは今日も飢えている』3巻、『押しかけギャルの中村さん』1巻との描き下ろしコラボリレー漫画も特別収録!

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ナザリックの面々が愛らしく健やかに暴れまわる公式スピンオフ第10弾!

恋バナで盛り上がろう!「守護者女子パジャマパーティー」や、ナザリックの未来はどうなる!?「STOP!終末」など、ここでしか見られない幅広いネタ目白押し!「オーバーロード」ギャグスピンオフ第10弾!

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原作を知らなくても笑えるスピンオフ作品筆頭。知っていればなお一層面白いですが、知らなくても単体で十分面白いです。

94位

信長の忍び (19) : 重野なおき

戦国大名vs忍びの大戦・「天正伊賀の乱」が開戦。
千鳥の故郷でもある伊賀の里に、織田信雄軍が襲いかかるが、伊賀が誇る「忍術上手十一人」の力は予想以上。
千鳥も織田軍の一員として参戦するが、手傷を負うこととなり…?
「中途半端な気持ちじゃ 伊賀の忍びとは戦えない…」
超巨弾戦記ギャグ4コマ第19巻!!

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95位

高尾の天狗シリーズついに完結!
断れない系女子だったミドリも、高尾山に登りながらちょっとだけ成長しました!
コロナ禍にもめげず、冬は雪の高尾に、春は梅郷でお花見に、高尾山の四季もグルメも楽しみつくしちゃいます♪
そんなミドリの成長を確かめに、田舎の両親が東京に来て一緒に高尾山に登ることに……!?

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96位

腸よ鼻よ (7) : 島袋全優

ハチャメチャが押し寄せてくる、闘病ギャグコミックエッセイ第7弾!

難病特定疾患「潰瘍性大腸炎」を克服し、ついに究極生命体へ進化するかに見えたデンジャラス・ビューティ島袋全優。しかし連載打ち切り&単行本の発行部数減というショッキングな出来事に見舞われる! さらに健康を取り戻したはずの体にも大きな異変が……。激痛と嘔吐で病院に担ぎ込まれた全優はなんと腸閉塞で再手術になってしまう。しかも担当医もぶっ倒れ、同じ病棟に入院するというカオスな状況に……。瘻孔の治療も捗らず激しい痛みも治まらず日々精神力が削られていく全優は、ついに大きな決断をする――。

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97位

スキネズミ (2) : キューライス

さらにおバカでもっと可愛く♪
SNSで大人気!魅惑のおバカわネズミさんコミック♪
パワーアップして第2弾登場!

『だるまVSスキネズミ』『猫と仲良し大作戦』など、めちゃアホで愛らしいエピソードをオールカラーで収録!
おバカッコいい『ネズ山しぇんぱい』も加わって、今回もめげずにチージュゲッチュへまっしぐらなのです!

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98位

まだまだ続く、もどかしくて愛おしい、てれりこな日々。

朴念仁なにぶちん眼鏡・伊御と
素直になれないツンデレにゃんこ・つみきの
読めばニヨニヨがとまらない、
至極のきゅんでれラブコメ第9巻。

あっちへこっちへ15周年。
いつまでも見守りたい、恋があります。

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ゴロゴロてれりこをニヨニヨ眺め続けはや9巻。
静かに、本当に少しずつ、だけど確実に進んでいく関係はずっと見守っていたくなる。

99位

女子高生4人が住み込みで働く漫画喫茶「ヘッジホッグ」。
店長の梨絵に漫画家のホープと勘違いされている芽衣子ですが、実家への帰省に梨絵がついてくることになり正体バレのピンチ到来!?
更に「ヘッジホッグ」閉店の大ピンチも!!?

大人気続々重版の漫画喫茶日常4コマ第3巻♪

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待望の第2巻、遂に発売! 犬のこまちと猫のタビ&シンバの日常!

ニート界に突如現れた超新星・まめきちまめこ。
そんなまめこと暮らすのは、ブゥンと鼻を鳴らす犬・こまちと元気いっぱいな猫のタビ。
そこへ新メンバーの何事にも動じない猫・シンバも加わって、3匹+ニートの抱腹絶倒ライフがはじまった!
日々をつづったブログは、月間7,000万PVを達成!
さらには月間累計読者数も1,000万人を突破する猛快進撃中!!(2022年8月時点)
みんなに愛される、まめこ一家の愉快な日常をたっぷり収録。
ここでしか読めないかきおろしを加えた、大好評シリーズの第2弾v

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101位

乗っかれ!頼れる背中!!
お医者さんもデリバリーでおいしい物食べたい!!
入院中もスマホやタブレットがサクサク使える環境を!!
うちの子スカウトされてウレシイ!! などなど
病院内のみんなのココロは日々盛り上がって!?
  自分といっしょの何かがある、楽しさ満点のホスピタル!!

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102位

Twitter累計444万いいね!! 毎朝26万人を癒し続けたふしぎねこと過ごすやさしい日常、ついに最終巻!
単行本でしか読めない、おまけマンガも!

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僕が話した前世の知識、どこまで広がっていくんだろう。

異世界に転生し、「自分は物語に陰ながら介入して密かに実力を示す陰の実力者・シャドウである」という設定を楽しむ少年、シド。
水中で華麗に舞う実力者を目指したり、部屋に溢れかえったお花の使い道を探ったり、「堕落の園」に取り込まれたり…!?
いつも通り元気でやっています。

ゆるゆるたのしいスピンオフ4コマ漫画、第4弾!

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『管理人さん、好きです。』

管理人さんから、
すのはら荘の改装工事が始まることを告げられた亜樹。
卒寮が近づく中で管理人さんと
離ればなれになることを
実感し始めた亜樹は、
ついに彼女への恋心と向き合い、想いを伝える。

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擬人化県民性マンガの第一人者・もぐらの御かぞくエッセイ第6弾!
著者自身が運営する人気サイト「御かぞくさま御いっこう」にて公開していた作品に加え、描き下ろしも大量収録!!

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106位

ギャルとクトゥルフ (3) : ぽんとごたんだ

邪神推し活戦争勃発! クトゥルフVSヨグ=ソトース!!
魂を震わせる、命の輝きを聴けーー!!

邪神と一緒に目指すトップ☆アイドルストーリー、完!!

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アイドルものとしてもクトゥルフものとしてもレベル高いし、打ち切り単行本未完結上等の星海社でちゃんと完結したのもえらい。

107位

悲熊 (2) : キューライス

悲しい...でもおにぎりがおいしいし、たくさんのやさしくて楽しい人たちにかこまれて...ぼくは世界一幸せな熊だ!
お仕事しながら迷子を助けたり、スカウトされて CM 撮影...悲熊は今日も大忙し!
2020 年から約 3 年分のエピソードをまるっと収録!読み応え大満足の全 165 話!!

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姫ヶ崎櫻子が不憫可愛い、ラブコメ作品、第3巻!

かち・ヒロイン・ぞくせい【勝ちヒロイン属性】
正ヒロインとして主人公と恋愛を軸に絡むキャラクター属性のこと。
主人公との過去エピソードをもっているがなぜか忘れていることが多い。
(もしくは誰とのエピソードか思い出せない)
注)実際に勝ちヒロインであるかは問わない。

この物語は勝ちヒロインの当て馬とされることが多く
少し不憫な境遇である負けヒロイン属性――
姫ヶ崎櫻子の奮闘記である。

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『ウマ娘 プリティーダービー』公式アンソロジーコミック第5弾!!

『ウマ娘』が大好きな豪華作家陣が贈る、かわいさと楽しさがタップリ詰まった11作品、ご堪能あれ!!

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たくさんの投票

ありがとうございました!!!