生徒会に所属する有能多才な人たちでも、えっちなことには耐性がなかったりする。という意味で「穴はある」。えっちな意味で穴があるわけではないですからね。いくら公式の略称が「生穴る」だとしても! おバカな子ほど可愛いを地で行く下ネタ4コマ。ただ下ネタオンリーというよりも青春っぽさがあるのがとても良いですね。
奇人変人が集まる舞台で主人公を一番の変人にするという狂気。作者の腕がそれを可能にしてしまう。どこかにいそうだけれどどこにもいないキャラクターを生み出すことにかけては天下一品の作者の面目躍如たる出来。あとやっぱり絵が好き。
コンソメの代用したりバニラにかけたりとめんつゆレシピはまだまだ底が知れねぇ一体なんなんだこのめんつゆオバケは……  心の十越さんは相変わらずだし白だし回で突然の覚醒面堂露さんマジで恋に堕ちそうだしバニラ回の社長の爆笑でこっちも笑ってしまったり飽きを全く感じませんでした。 面堂露さんの無の表情ホントに好き毎回ニコニコになっちゃいますね(前の巻と同じこと言ってる
こいつらいつも飲み食いしてやがるっ!って思うと…、もちろんそういう漫画なんで。 10巻はなにか家族的な単位の切り口で描く回が多かったような。 そして男子ズ回とか、危険な香りしかしないみっちゃん×井田パイセン家飲み回とか、ワンポイント・アクセント的な話も、おっいいねえ!って感じです。
4巻からずっと描かれてきた、お姉ちゃんに勝ちたいココア。 姉譲りの努力家は、ついに己の歩むべき道を決めた。 かつて、あやねるが「何も起きないのに人気が出て驚いた」と語ったのとは裏腹に、物語は着実に未来へと進んでいく。 そのことに動揺するチノへのフォローを欠かさないココアは、根っからのコミュ強だからか、それとも自身が寂しがり屋だからチノのココアシックを察してしまうのか…
祝・完結 今巻だけというよりは作品全体を通じて、人それぞれに様々なバックボーンがあり、そこから生まれた考え方や生き様があって、そんな人たちが偶然集まって同じ目的をもって全力を注いだとき、その相互間にはどのような反応が現れるのか…といったことをこれでもかと見せつけてくれました ここまで入り組んだ人間関係を描き切った作品はきらら4コマ数多くあれど他にないのでは 巻頭のカラーイラストもあって、それぞれの行く末が幸多からんことを願うばかり……
箸が転んでもおかしい女子高生ズのわちゃわちゃ楽しいコメディ4コマ。あいも変わらずモンブラン作ったり、3Dプリンタでケバブを作ったり、麻雀で役満を連発したりしています。 そんな彼女たちの中では、呼び方が変わったり気軽に家に遊びに行ったり気持ちを慮るようになったり、関係性が微妙に変化していっているのが見て取れるのが、この2巻ではとても素敵な要素になっています。こうして彼女たちの世界は広がって、あるいは深まっていくのだなぁと感じるのです。
類まれなる身体能力を買われ廃部寸前の特撮研に入部することになった海城あかね。スーツアクターとして特撮研を救えるか!? 4コマという枠において日常系に陥りそうなところをしっかり熱血部活物語の展開を見せる。とにかくアツい。これはやはり「特撮」ならではの王道さをベースとしているからだろうか。 それでいて4コマを活かし広げる演出が見事。4コマの枠を取り払った演出(いわゆるグレーゾーン方式)を、劇中劇という形で表現したのは感嘆の一言。
特撮という珍しいモチーフで描かれるのは、オタクたちのディテールの濃さと、「好き」を貫く趣味ものの王道ど真ん中。その「好き」の説得力は何より、作中の特撮作品のカッコよさに支えられている。4コマという枠組みを逆手に取ったアクションのすごさをどうか見てほしい。
JK女子プロもの、ここに完結!したのがマジで惜しい。俺たちの闘いはこれからだ! ネタをした巻で実際にそのオチになる、という亜空の展開も好きです。でも、ちゃんと部活ものとプロレスものとして仕上がっていたので、女子プロが興味あるなら一読をお勧めしたい。そしてなんで2巻乙なのよーーっ! ってなってほしい。本当に惜しいんですよー!
スマホやビデオ通話などの現代的な(機能的な)ガジェットも交えながら、 およそマトモに写すことを目的とされてない写真、ピンホールカメラを通して逆さに描かれる思い出など、そのおぼろげさが強く全体と人物を彩ります。"ペヂッ"というシャッター音で振り返らせる流れが素晴らしい。 あとカツサンドのコマと、棒アイス食って夏休みを味わってるコマも好き。
後輩組が入ってバンドの厚みが出て来たぞという感じ。先輩組もドラマがありますし、ちゃんと楽器を練習してるなぁっていうのが本作の特徴なんですよね。リサの距離の詰め方がカンフル剤になってて、化学反応の広さが2巻の面白さじゃないでしょうか。個人的にはShuffleもアニメ化して欲しいな~と期待しております。
本巻は主にライオット完結編、山田別荘編。 結束バンドの皆でやっていくんだという思いがより強くなった本巻。 ライオット完結編は、青春トゥルーストーリーとしてとても熱くてよかった。 とくにフェス後の流れがとても好き。 ぼっちの世界は、もう完全に押入れでは終わらないんだなぁ。としみじみと感じました。 キャラとしては、山田が大変大変かわいい巻。 フェスから逃げ出す山田。 運転にビビる山田。 一週間会ってないだけで弱る山田。 やったぜ。 もちろんぼっちちゃんの奇行も健在。くぁわっこい〜
本音をぶつけ合って前へ進む人間関係が青春すぎるんだよな……! 瞬と遥乃が好きなので、2巻の「嫌いなものは一つもないなんて… そんなの… 本気で好きになれるものが一つもないのと同じだろ」への回答の1つとして「今の… 負けっぱなしの瞬ちゃんは 大っ嫌いです…っ!」があるのが実質告白なので尊さを感じる。

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