お父さんとその子供のはーちゃんが送るありふれた日常を描いた4コマ作品です。大人にはありふれた日常でも幼児にとっては「初めて」はーちゃんが見て聞いて触って感じるものすべてが新鮮で楽しいものであることが読んでいると伝わってきます。お父さんもそんなはーちゃんの気持ちを大事にしています。さらにはーちゃんが直感的にする行動で大変なことになりそうになると、お父さんがファインセーブする子育てあるあるも描かれていてそれもまた微笑ましいのです。の体験であることを描いているのが魅力的な作品です。
完全に仕上がってるカップルになってきて、小紅さんも割りと積極性が出て来てて、着実に積み重なってるのを感じます。結構奇行が白夜くん相手だと無意識になってるといいますか。このはさんサイドもどんどん気になるラインに。チェリー先生の長年のファンなので、時代時代にアップデートされてる切れ味鋭いネタをずーっとやられているのが大好きで尊敬なのです。普通に毎回が面白いんですよね。
18年に渡って連載された師走冬子さんの代表作もついに完結。毎回まゆりと博嗣のイチャラブを見せて楽しませてくれました。この夫婦の熱い関係がもう見れなくなると思うと寂しさが去来します。それでも最後の最後までイチャイチャラブラブを貫いてくて大団円を迎えたまゆりと博嗣に万雷の拍手を贈りたいと思います。
鈴さんと寿々さんが「家族」としての絆を強くしていく、そんな2巻の流れですが、瞳子先生と鈴さんとの出会いや、瞳子先生と鈴さんの亡母である玲さんとの懐かしい日々とか、このあたりのやりとりがすごく輝いてる感じでとてもいいなと。

たくさんの投票ありがとうございました