4コマオブザイヤー2024
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4コマオブザイヤー2024 - 投票コメントピックアップ!!
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オタクの少女が友達を作るためにひたすら頑張る話。 登場人物みんな可愛いしいい子で、読んでいてずっと楽しい作品 友達と言うには時々挙動が不審な娘が一人いるけど、二巻を見てから読み返すと割と正気を保ててるね、えらいね、という気持ちになれます
2024年この激重百合がすごいマンガ大賞。1巻の牧歌的な作風から急転直下、一気にアクセルを踏み込み、猛スピードで突っ込んでいくさまを毎日の連載で読めたのはほんとうに僥倖でした。クールを装った女の子の闇落ち百合が読みたい人におすすめです。
「罰ゲームで好きな人に告白」という登場人物の飛鳥くんならずとも「どういうことだ?」と思ってしまう導入の4コマ。その後に続くのが謎かけで告白し合う展開。こんなの読みたくなるに決まっています。麗しい姿に対し小学生レベルな性格の高嶺さんと、それを受け止める男っぷりの良い飛鳥くんの恋模様は、同じクラスの一員になって見ていたい気持ちにさせてくれます。極上のラブコメ4コマです。
大学生の生活を描く作品は数多くあれど、ここまで学業の方に振った作品はなかなか珍しいのでは 文系学部出身の身としては、理系(生物学科)の学生がどのようなことをしているのかを知ることが出来て興味深く面白かった。 また、研究室メンバー3人の友情もほほえましく、まさに副題の~ギャルと科学と青春と!~が表す通りの作品でした。
師走冬子先生久々の新作ぅー。縦ロールのいかにもお嬢様ってお嬢様が、時にお嬢様らしからぬ行動力を駆使して…、ってところが面白さの肝ですね。 お嬢様のハチャメチャぶりと、そんなお嬢様の脇を固めるキャラたちのキャラの立て方も様々で楽しいですわ(嬢)。
ダジャレを楽しむ漫画ではありません。「ダジャレを言う」という行為とそれにつきまとう「空気を読む/読まない」の繊細な距離感について描かれた作品です。このテーマ、高校生活そのものという気がします。独特の視点から青春を切り取った良作です。
苧環くんと穂高さんの恋路は道草食うかのごとく回りくどくてじれったらしいが、それでも2人は必ず上手くいく。・・・ような気がする。どんなに道草しようが行きつく先は決まっているし、苧環くんは野草が無くても穂高さんと一緒に居たい(98ページ目でそう言っている)と想っている。2人で仲良く野草を眺め、2人で仲良く料理し、2人で仲良く食べる。私これ知ってる。尊いってやつだ。私の心の中にいる苧環家のお父さんがウキウキしながらこう話した気がした。
21年続いた長寿作品もついに完結・・・「きれいにたたむ」を体現した最終巻。 特にらいかと竹田、カズ君のエピソードはとても綺麗に纏められていました。 むんこ先生の作品は世界観を共有しているので「らいか・デイズ」は終わっても花丸町の物語はしばらく終わらないでしょう。
和村ちゃんにだけ見せる、からかい上手の瑠東さん。それは、和村ちゃんが弄りがいのある子だからではなく…。回想シーン、そして「第0話」の後で1巻を読み返すと、瑠東さんがこれまでとまったく違う姿に映る構成の絶妙さ。お互いに余裕のない二人だからこそ、心の波長が合う…そんな不器用でかわいらしい関係があったっていいじゃないか!
きもちわるい女ときもちわるい女が出会ったらどうなるのか? 何気に1巻から登場していた図書委員がその本性を現した時、主人公とのディスコミュニケーションの果てに繰り広げられる意味不明な頭脳バトル。優秀ながら倫理観と正気度が終わってる者同士、収拾がつくわけもなく… 。勝手に戦え!
運命の1923年9月1日の足音が近づく不穏な展開。当日を前に、紡の選択は……ラストの出会いであり再会でもあるシーンは作品のテーマとも言える百年を超えた物語の本当の意味を感じさせ、初めて読んだ際には感動のあまり放心状態になりました。物語全体を通じて大正時代の設定をこの上なく生かしており、終わり方も含めて最高でした。でもやっぱり4巻で終わるには惜しかったという気持ちはある。
「甘ちゃんがよ…」陰キャだけど言いたいことはハッキリ言うオタクによる、わがままでめんどくさい歌姫のプロデュース。なんとも頼りない上にバチバチの喧嘩ップルだけど、周りからの弄られも相まってどこか微笑ましくもある。よちよち歩きでも前へ進もうとする二人、果たして大成できるのか?
放送終了が決まったラジオ番組の終了回避をかけてリスナーの女の子がタイムリープを繰り返すSFストーリー。タイムリープものは数あれどここまで超気軽にタイムリープを繰り返す主人公も中々ない。しかし好きなラジオ番組を存続したいという熱い思いには惹かれますね。昨今のVTuber配信と同様、はまってるラジオ番組で過ごす時間ってそれだけの魅力がある。
すずメインの1巻→翼メインの2巻、ときて3巻はひなメイン。バードウォッチングで学んだ鳥の生態と、ヒューマンドラマ的なメッセージ性を上手にからめる構成も健在。今回の巻は、ひなと「生存戦略」の話をからめてた。各巻ごとに1冊の中でやりたいことが考えられていて好感が持てる。 岬との関わり合いの中で、ひなが少しづつ自分なりに歩んでいくストーリー、とても良かった。ひなと岬、親が有名っていう似た境遇同士だからこそ、通じ合える部分があるっていうのもエモい。
幼少期のみらあお、今までの登場人物にそれぞれスポットを当てた話、運動会、水着回、そしてみんなの将来・・・と内容が盛りだくさんで読み応えが半端なかった最終巻。 「小惑星を見つける」という夢をみんなの力で叶えていく終盤の流れに胸が熱くなりました。
まさに大団円といえる完結巻。3年間積み重ねてきた経験や知識、人とのつながりが無事に結実しての結末は本当に感動的でした。 また、作品が完結するタイミングで恋アスが由来となって生まれたWebアプリ「COIAS」によって発見された小惑星に"Ao"と命名されることが決まったことも、この作品が非常に多くの人に愛されているのだな、と感じられる素晴らしいエピソードでした(最終巻発売直後というタイミング、凄すぎる…)。
たくさんの投票ありがとうございました