伝説の魔法使いが冒険と育児を両立するためにがんばるオールフルカラー4コマ。ファンタジーながらもいろいろリアルすぎてつらい。でも面白い…!このテーマをコメディで描ききってしまったのは見事。子育てって魔王を倒すより大変…!
こちらも同人・pixivで見かけておもろいなぁと惹かれた一作でしたが、ついに商業単行本化されるとわ!!(歓喜)一線を越えたいほどの超・弟好きなお姉ちゃんが起こす行動がめちゃめちゃおもろいです!!おかげで姉萌えに目覚めた一作になりました(笑)続編続巻希望!
帯のたっぷり愛して下さいねは16話かごのとりでの台詞の一部。2巻収録のお話の中で群を抜いて好きなお話だったので帯に抜粋も納得。次点で21話の真夜中サンドイッチ共に愛の深さにジタバタしながら羨ま楽しく読んでしまいました。
16年続いた作品も大団円。千葉県で賑やかな日常を繰り広げた内野家の面々もついの見納めです。いわゆる時間が流れないサザエさん時空の作品ですが、長女の愛子を始めそれぞれ未来へ向かって成長を成し遂げました。作品は終わってしまいますがこれから先も内野家の楽しい生活が続いていくんだろうと思わせてくる締め方でした。
9巻になって遂に、真白がまゆらに、このはが仁子に自分たちの正体を告白する。予想通り軽く流したまゆらはともかく、仁子が見せた反応には意表を突かれた。好みが分かれるキャラだと思うけど、荒井チェリー先生の作品にクセのある子はいても悪い子はいないと再確認で進行形。
それぞれの時代の 重の内面が表れた3人と義兄との共同生活を描いた不思議で賑やかな今作も最終巻です。家族としての信頼、重個人としての成長、そして分裂体の3人の今後も個人的には嬉しいものでした、さてどうなっているかは単行本を確かみて下さいカバー裏も好きです。・・・とは言え、もっと続いて欲しかった~と言うのが読者としての心情だったりします。
君は誰にキスをする?お前だよ行成!ということでとうとう全員キス完了となった『スターマイン』の明日はどっちだ!ストロマせんせから今までは共通ルート、と意訳出来る発言も飛び交う中、我々(無意味な全体化)も鉢巻締め直していかないといけない。そう思うのです。内容の方は相変わらずこれだけのキャラクターを回せばそうもなろう!という多岐の渡り方で、まだまだ全然共通ルートでも構わんだろう?とか言ってきそうで困ります。好き!
祐介を甘やかしまくるまりあと、さえないけど決めるときは決める祐介。周りがどれだけ嫉妬しようと、この兄妹の絆には誰も割り込めない。……と思いきや、4巻に入って麻帆が怒涛の追い上げ。こんな三角関係(?)ラブコメになると予想できた人が果たしていただろうか。
これまでの伏線を回収した大きな動きがいろいろあった6巻ですが、やはり小池先生は気持ちとか心の動きの描き方がすばらしいです。 きちんとそれぞれ登場人物が人生を生きている事を実感させてくれるし、変化や成長がうれしくなる、長作向け作家さんだなぁと改めて思う巻でした。
理想のお嬢様を目指して奮闘するハルさんの武勇伝…奮闘記wも、いよいよ11巻に到達! でも奮闘記だけでなく、表紙イラストのような、弟・あたるくんとのほっこりする(ハルさんの独特な感性と共にw)エピソードや、ライバル・三条様の清らかすぎるお優しさも、晴れシンの魅力なんです!! いまだにアニメ化されないのが不思議な名作、今からでも遅くないので全巻読んで!!
父親の再婚で化けタヌキの義母と妹ができた青年が、明るく四苦八苦しながら家族になっていくファミリー物の(早過ぎる)完結編。この作者さんの作品で一番好きでした。妹のたぬきちさん、感情がストレートに出す子ですごくかわいい。バイトの化けキツネの黒木さん、ドSかわいい。ぼくもふんでほしい。
鉢植えラベンダーが少女化して恩返しにやってきた。元ラベンダーだけに得意技は眠らせて癒すこと。人間初心者のサキさんと育て主ユウの、手探り生活コメディ全1巻完結。表情豊かなサキさんに、ラベンダーパワーなど及ばなくても読者までが癒されてしまいます。私が4コマ漫画に求めるものがギュッと凝縮されたエッセンス的一冊。ラベンダーだけに(上手いこと言った顔)
妹ちゃんと兄のゆるい日常を楽しんでいると思ったら周囲を取り巻く人々のラブコメの波動がめちゃくちゃ良かった。幼なじみのみくもちゃんの恋路が妹ちゃんの事が好きすぎるともちゃんの策謀でどうなってしまうのかが楽しみです。
孤独なお金持ちの高校生が父役・母役・妹役の役者を高額バイトで雇い疑似家族をさせる.この設定を聞いただけで購入を決定しました.主人公のミエ子はお金のために嫌々妹役を演じていましたが,次第に本当の家族のような愛情が芽生えていくというストーリー.シリアスな部分とぶっ飛んだ個性が生み出すギャグとのバランスが読んでいて心地いいです.女の子も可愛いので萌え系専門という読者も楽しめるのでは?
大人げないおばあ(自主規制)伊万里さんと、老成した孫の小鞠ちゃんの終わらない日常を描いた作品も最終巻。 伊万里さんの大人気なさが面白くて毎月読んでいましたが、大人気ないキャラのなかにも、大人としての目線の付け所のようなものを感じるところが多々あって、そこでまた、伊万里さんにもそういう部分もあるんだなと感じ入りました。
21年続いた仲良し鈴木夫婦の日常を描いた作品もこれにて本当の最終巻。新しい生活環境にもすっかり慣れ、暮らしを楽しく過ごす鈴木夫婦や周囲の皆、そんな日々の中で何と鈴木夫婦に更なる生活の変化が・・・?最後まで楽しそうな夫婦な生活、これからも登場人物達や読者の皆さんも笑顔で居られます様に。タイトルの通り「ありがとう」と言う言葉を送りたい作品となりました。ずっと読んでて良かったです。
家族ものの新基軸。血の繋がった父と娘でありながら、10年ほどの間お互いの存在を知らず、更に複雑な事情が絡んでいるため週末しか会うことができない。一捻りある設定から生まれる日常は、しかし楽しさに満ちていて、それは娘のポジティブなキャラクター性から来るものだろう。自分の役割に自覚的でありながらその範囲内でイキイキと生きている人物の描写がこの作者は本当に上手い。だからこそ、本作は血の通ったものとして読者に迫るものがある。

たくさんの投票ありがとうございました