ぼっち女子の伊丹さんと外ヅラ男子の藤堂くん。互いのようになりたい二人はクラスメイトに秘密の同盟を結成する。何気ない会話の中に相手の真情をキャッチする機微が、相互理解による誠実なラブコメへの期待を加速させていく。生きたキャラを作品物語の中で確かに感じられる。
アニメ専門学校に通う少女たちのポンコツ日常物語も、完結。「ハッピーエンドでもバッドエンドでもない結末」に刮目すべし。夢見がちな学生たちの“現実“が赤裸々に描かれて面白かったものの、どこか身につまされる内容だったりして胸が痛かったりもしましたね。そんな本作も1度は完結したはずが、まさかツイッターでバズって連載再開するなんて!続編も楽しみです
今もっとも先が気になるラブコメ。どのような展開になっても常につきまとう不穏な空気は本作ならではのもの。その、「一寸先は闇なんじゃないか?」と感じさせる積み重ねが、本作を単なるラブコメに終わらせない。ハラハラドキドキさせてくれる優れたエンタメだと思う。あとマナちゃんは大天使。マナちゃんは大天使。
段々と友達が増えてきた古見さん.ついに高校の一大イベント,修学旅行を迎えるのですが,古見さんは中学の修学旅行でのトラウマがありました.それを知った只野くんは「一緒にサボっちゃいましょうか」と提案し... 学園コメディーでありながら修学旅行に行かないという選択肢を出すところに驚きました.この巻の結末は,担当者さんのこの言葉に詰められています.「でもやっぱり 来てよかったでしょう?」
学校では全く目立たない少女、でも放課後の彼女は。 なんといっても、メイド喫茶の敏腕メイド・ちょこるんこと小鳥遊知世子のキャラクターなんですよ。 学校では最初は目立たないように見えながら、主人公であるくっきーこと九鬼先生のアシストもあって、同級生たちと打ち解けていき、だんだんと強さを秘めたヒロインに成長していくあたりに、ほんと惚れ込みました。
アイドル大集合(一部違う方もいらっしゃいます)なあいたまに前巻やってきた、新キャラのバニラちゃんが本格始動して混迷(笑み)を深める11巻です。 長期連載であるこの作品に、バニラちゃんのような異分子を入れて変えていくあたりは、まったく、「変わらないためには、変わる必要がある」という言葉そのままです。
「天使の事情」から数えて通算9冊目でシリーズ完結。ほぼリアルタイムで進む太一たちの青春は恋に友情に進路と毎回ワクワクしながらさながら親目線で楽しめました。さらに太一たちのその後も描かれていて幸せな気分に浸れます。
あまりに長い間単行本化しない為にしれっと単行本出さないで終わってしまうのか!? という杞憂をしましたが、つまりそれくらいいいのです。男女の関係なんだけど恋愛ではなく友達としての男女の関係、という異常に複雑なとこをさらっとやる辺りが相当に抜きんでているのです。後、色々エロい。エロいことは重要だぜロック。ってダッチも言ってた。
理想のお嬢様を目指して奮闘するハルさんの武勇伝…奮闘記wも、いよいよ11巻に到達! でも奮闘記だけでなく、表紙イラストのような、弟・あたるくんとのほっこりする(ハルさんの独特な感性と共にw)エピソードや、ライバル・三条様の清らかすぎるお優しさも、晴れシンの魅力なんです!! いまだにアニメ化されないのが不思議な名作、今からでも遅くないので全巻読んで!!
1巻では主人公二人のクローズな友達関係が確立されるまでを描き、この2巻では二人で一つのユニットとして、更なる友達づくりに向けて外に開かれていきます。親友にも恋人にも見える二人の関係はもちろん、級友たちに番長と誤解されているという「人との距離」が相変わらず可笑しい。
表面的な特性と内面の本質の間に薄暗い二面性を抱えた少女たちという、作品全体を貫く「構造」が見えてくる様は戦慄すら覚える。相互不理解や認識の相違を抱えたまま進んでいく物語は不器用で弱い人間たちへの賛歌であるとともに、サスペンス的な面白さすら孕んでいく。1巻で「面白いけどきらら4コマとしてありがちといえばありがちかな」と感じた人ほど、2巻で震えて欲しい。
個人的に印象深かったのはアオ郎イベント回。トオルの多様な表情が見れていちいちドキドキしてしまう。ユー子から見たトオルが意識されてるのかもしれないなどと思いながら2人の関係を存分に楽しんだ。9巻全体を通してトオルがるんだけでなくユー子やナギにもちゃんと心を開いてることを感じられる。確実に成長しているキャラクターたち、そして時は動き出す。
ハナヤマタの完結から作者が吹っ切れたのか、きららコンプライアンスに挑戦状を叩きつけるかの如く、フルーツタルトは本来の目的そっちのけでヘンタイ街道を驀進していくことに……。どうかはゆちゃんだけは純粋さを失わずにいて欲しい……。
祭囃しを皆でやり始め、独りで話すのも苦手だった巌ちゃんやまだ何も分からない桜波ちゃんがちょっとずつ、ちょっとずつ成長する…その最後の姿が、この2巻です。ギャグや可愛い姿を描きつつ練習を頑張る日常の光景も、晴れ舞台となる演奏シーンも輝いていて大好きです。
待望の3巻目、とうとう最終巻ですよー・・・ 今巻は新歓での初めての呑みや合宿で聖地巡礼の話もありつつ、進路に迷走するみなもさんはどうなるのか、スグミさんの就職活動の結果は・・・と気になる内容となっています、進路は早い人はトントン拍子で進んじゃいますからねぇ・・・w 4コマ漫画の表現技法の回は個人的に好きです。 そして最後はスグミさんにまさかの出来事が。(身体的に) いつかまたふたひとの皆に会えると良いですねぇ。
人相悪い系女の子が、実は。 というパターンがいい焼肉くらいに好きなので、これもまた堪らぬタイプであります。保育士になりたいという夢を持つ由比ヶ浜さんが可愛いのです。緊張すると眼光が鋭くなる系女子だけど、子供に泣かれるけど!というので頑張る話。偶に5歳になりたいという高校生の方などの灰汁の強い人が出てきますが、そこもまた色々包括しそうで、そう言う意味では大変今後が楽しみなのです。
笑顔が怖くて不良と間違われる少女の物語も、ついに完結。いわゆるギャップ萌え(フビン萌えとも言われてましたが)な主人公像がシンプルながらも印象深く、楽しませてくれましたね。周囲の誤解を少しずつ解いてゆこうと、理解者である友人と積み重ねてきた日々が無駄ではなかったと思わせる終盤の展開が安心感ある楽しさでした。もっと読んでいたかった作品ですね
和楽器や演奏の描写が丁寧で生き生きしていて素晴らしい。今時の女子中高生達が今時のキカイ(パソコンとかライブハウスとか)を使ってイロイロ頑張っているのも素晴らしい。べこ素晴らしい。自分的ハイライトはしおんの三味線路上ライブ。素晴らしい!
友達なのに、いつか見えなくなるかもしれない。帯の言葉からすでに切なくなりました…完結巻です。小学5年生の少年の成長。妖怪との日々、新しい友達との日々。いろんな経験を経て、離れて暮らしていた母親、父親との距離もすこし変わってきて。華やかで賑やかで、わいわい楽しくも優しい日常が本当に楽しい作品でした。もっと読んでいたかったなあ。
可愛い可愛い進藤くんとさくらちゃん!えすえす時代からずっと追ってる作品が遂に単行本になりました!!ちっちゃい二人のほんわかラブは少女漫画で、ちょっとのラッキーすけべは青年漫画。少しずつ成長して、お互いを大事に思い合う姿に癒されてます!

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