fizzbang_alvitrさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2018!

妹のおシゴトは時給2000円 (1)
遠山えま
芳文社
2018-01-04
いろいろ世知辛い事情の4人+1匹が(1人を除いて)お金のために一つ屋根の下に集う物語。と書くとなんか可哀想な感じになるけど、全体的にテンポよく楽しいです。
シロクマはシェーカーを振れません (1)
佐倉色
芳文社
2018-02-07
バーテンダー志望だけど、子供のような容姿で就職できない花ちゃんを雇ったお店は、カクテルを造れないシロクマ店長に超毒舌オーナー、そして個性的な常連客が集ったBAR「ウルス・ブラン」。ただ面白い・楽しいだけではなく、普段は辛口なオーナーがバーテンダーやプロフェッショナルについてまじめに語るシーンにはっとさせられたり、色々と心に残るものがありました。
春と秋について
むんこ
竹書房
2018-02-27
どちらかと言うと家族・友人・恋人といった、温かな感情の世界を描かれてきたむんこ先生が、男同士の一種の腐れ縁的な繋がりを描写する作品で、とても新鮮でした。 エッセイ・随筆に近いような読後感で、少し時間をあけてから何度も読み返すような作品です。
伝説のお母さん
かねもと
メディアファクトリー
2018-07-13
かつて世界を救った勇者達。復活した魔王に立ち向かう前に、まず平和な時期に生まれたわが子の保育問題をなんとかしなければ、という話。本来は現代社会の世知辛いお話をファンタジー世界を舞台にしてコミカルに描きつつも、世の中の母親の心の叫びがダイレクトに伝わってくる良作です。
社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった (1)
髭乃慎士
アスキー・メディアワークス
2018-11-24
この会社に転職したいのですが・・・(血涙)

fizzbang_alvitrさんの既刊部門4コマオブザイヤー2018!!

トモダチヅクリ (2)
GAGAGA
芳文社
2018-01-27
それぞれの事情で友達のいなかった麻乃と静。 友達の感覚がよくわからなくてほとんど夫婦みたいな言動になってたり、周りからも勘違いされたり。麻乃にかけられた誤解を解くべく頑張る姿がほほえましくかわいいです。
父とヒゲゴリラと私 (6)
小池定路
竹書房
2018-03-27
これまでの伏線を回収した大きな動きがいろいろあった6巻ですが、やはり小池先生は気持ちとか心の動きの描き方がすばらしいです。 きちんとそれぞれ登場人物が人生を生きている事を実感させてくれるし、変化や成長がうれしくなる、長作向け作家さんだなぁと改めて思う巻でした。
信長の忍び (14)
重野なおき
白泉社
2018-08-29
今年も大活躍だった重野先生。大団円の「うちの大家族」と迷いましたがこちらを選びました。 信長作品である以上避けられないアレへの伏線がちらほらと出てきはじめた14巻。まだ間はあるはずですが、アレの時に千鳥はどうなっちゃうのかと今からはらはらしています。
棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (7)
きゆづきさとこ
芳文社
2018-07-26
この作品が終わってしまったことについて、少しの安堵感とそれと同じくらいの残念さと、それよりもはるかに巨大な喪失感にいまだにとらわれ続けています。世界も人物も何もかもまとめて大好きです。
新婚のいろはさん (2)
OYSTER
双葉社
2018-08-09
深い愛情と確かな信頼が何気ない日常のさりげない言葉一つから感じられ、こじらせたぼっちにも夫婦っていいなぁって自然に言わせてしまうくらいのオーラがあります。

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