kow_yoshiさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2018!

春と秋について
むんこ
竹書房
2018-02-27
仕事は便利屋かと自嘲するくらい万能でヤリチンレベルで女にもモテるけど、親への反逆だけを目的に生きてきたため、気がつくと自己に大きな虚無を抱く(絵も描けなくなっていた)リーマンのアキト。社会人としてあまりに不適格な対人恐怖症(しかもあまりかわいくない甘えんぼ)だけど、クリエイターとしては確固とした自己と信念を持つ天才肌な版画家のハル。この好対照な二人がいいコンビで好き。同人で展開している続編も注目。
マツ係長は女ヲタ (1)
奥十
芳文社
2018-03-07
美人だけど色々と残念なヒロインと、イケメンだけどルーンクエストのドワーフよりはマシな程度で人間らしさが欠落してるメガネ…という漫画がなんか流行ってるような気がしますが、推しの前では緊張して何も言えないマツ係長のかわいらしさがね…いいじゃないですか。
私を球場に連れてって! (1)
うみのとも/原作:スーパーまさら
芳文社
2018-04-26
西武池袋沿線民なのにデレマス民よりも西武ドームに行くことが少ない私ですが、小学生の頃からのライオンズ(作中ではキャッツ)のファンでして。今年はCSまでは最高でしたね(吐血)。来年は雄星も浅村も銀仁朗もいないシーズンですが(吐血再び)。
ちんまり経理のヒメ先輩 (1)
kera
芳文社
2018-06-07
ロリコンの気はないはずなんですが、秀ちゃんのことがどうしても気になってしまうヒメ先輩を見ていると、ついニヨニヨしてしまうのですよ。
中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます
吉田美紀子
双葉社
2018-09-14
かつて、ファミリー4コマ誌ならどこでもお見受けしてた吉田美紀子先生が、いつの間にか介護へルパーという身も心も削られる(でも、いないと社会が成り立たない)仕事をすることに。己の未熟さ、介護対象の扱いの大変さ、パワハラしまくりのクソ上司といったシビアな話ばかりだけど、このほんわかとした絵柄だから挫折せずに読めるのかもしれない。

kow_yoshiさんの既刊部門4コマオブザイヤー2018!!

スターマイン (9)
ストロマ
一迅社
2018-11-21
連載初期はツン99%だったむねたいらさんこと、叶得さん(作者インタビューによると、短期連載で終わった場合はメインヒロインだったかも)がついにキッス…しかも風呂場でお互い裸でという、牧さんの乱入がなかったそのままきっと…というね…(鼻血)。しかもストロマ先生曰く「ここからが本番」とか、ちなみに電子書籍版はカバー裏も収録されるようになりました(ここ大事)。
小森さんは断れない! (7)
クール教信者
芳文社
2018-11-07
表紙絵が公開された途端、某ニコ静では「どスケベすぎるだろ」と絶賛されたこの巻。彼氏の大谷くんとはお風呂でドッキリからの初キッスで留まりましたが…(続きは来年の4コマオブ・ザ・イヤーで)
棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (7)
きゆづきさとこ
芳文社
2018-07-26
まんがタイムきららが、他の萌え4コマ誌とは違うとするなら「萌え4コマ誌の元祖」である以上に「棺担ぎのクロ」が連載されているというのが大きかったと思う。他の追随を許さない画力と世界観と物語を紡いだこの名作もついに完結。クロ以後のきらら無印はどこへ行く?
うちの大家族 (15)
重野なおき
双葉社
2018-09-12
小坂俊史「せんせいになれません」と重野なおき「うちの大家族」が完結したというのは、ファミリー4コマの歴史として重要なマイルストーンだと思うのですよ。たとえていうなら、いつも安心して食べていた定食屋が閉店したというか…さみしいけど、お疲れ様でした(他の作品は愛読してます)。
うちのアパートの妖精さん (3)
あまからするめ
オーバーラップ
2018-11-25
個人的にWEB漫画って、その場で消費しきることが多くて紙の単行本を買うに至るってーのはなかなかないのだけど(個人の見解です)、この漫画はそうした個人的なハードルを乗り越えて続刊が出たらすぐに買う、そんな一品。子供の頃に読んだ西洋の絵本では、妖精ってかわいいというよりも厄介さんという印象だったけどそれを漫画で追体験させてくれるところに、密かなガチを感じさせてくれて楽しいです。

kow_yoshiさんと似た人

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Voyager@豊島区民
樋浦コー
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軽田(かるだ)
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