マンガBOXで「蛙のおっさん」読んでたときは女性だとすら思わなかったし、こんな境遇とも思ってなかった。そしてニコニコ静画でこの作品を知って、毎回の更新を楽しみにしている。普通に辛い人生のはずなのに、そのすべてを笑いにして伝える姿勢は好きです。高野秀行がかつて提唱していたエンタメノンフィクションとも言えると思います。
情報系同人誌が商業化。箱を開けたらまさかの4コママンガメインとなっておりました。今はもう消え去ったソ連・東欧の社会主義国家に存在した料理をマンガで紹介するといった内容ですが、料理で社会主義を復活させようと奮闘し失敗するトロイカがかわいい……、え?かわいい?かわいいのか?
私自身は晴海時代の記憶は朧げだけど、わかる…懐かしい…わかる…の連続で面白すぎました。当時のことをこれだけ描き起こせるってすごい。巻末のおまけ?のはずの高河ゆん先生のエピソードが衝撃すぎて他の内容が消し飛ぶので、なんとまた最初から楽しめてしまいます。

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