人と人の触れ合いに温かさを感じる作品。伍色館の人たち、学校の人たち、町の人たちなどなど…。キシハラさんの作る美味しそうな料理の数々も魅力ではあるけれど、料理を作ることを通して伝わってくる、キシハラさんの気遣いや優しさがこの作品の本領。絵もとても綺麗。
これもまた完結。当初から4巻で終わる予定だったという話には、なるほどな、と。たしかに、そんなに長く続くネタでもないよなあ。作者がその身と想いを削って削って紡ぎ出した、エッセイとフィクションの中間みたいな不思議な作品。
完結巻。人気ロックバンドのギタリストが店主を務める大衆食堂。そこを訪れる女性客や常連さんたちとの交流が楽しく描かれる4コマ作品です。惚れっぽく損な役回りが多いものの、人柄の良い主人公が醸し出す癒しの雰囲気がよかったですね。
魅力に溢れたキャラクターたちと、料理の経験が少ない人でも挑戦できる絶妙な難易度のレシピの数々。 ストーリーが面白いがゆえに、レシピを参考にしようとする度についつい読み返してしまい、料理に移行するタイミングを逸するのが悩ましい。(笑)
新入社員の女性が、クールな課長さんと一緒に「おかず道」を追求する4コマ作品。課長さんはご飯には何が合うかと考え続ける人。毎回秀逸なアイデアを出してくれる主人公とのコンビが楽しい内容です。出てくるおかずも実際に試すことが出来そうなアレンジで美味しそうなものばかり。満足感ありますね。

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