Twitterはしばしば唐突かつ意味不明のアップデートでユーザーを惑わすが、どれもこれも天真爛漫で気まぐれな幼女の振る舞いだと思えば許せるのだった。風刺性・批判性を備えるが、決して攻撃的ではない毒のさじ加減が巧い。
とりとめもないネタから斜め上の展開が織りなされるシュールさで、何も考えずに読んでも自然と「ふふっ」と笑みがこぼれるようなギャグ4コマ漫画です。また、漫画の描き方にも作者の型に捕らわれない独特なセンスが光っており、読んでいて笑うだけでなく「4コマの『概念』とは」何であるのか多々考えさせられます。
帰ってきた青田めい先生。笑いあり、涙あり、百合ありのJKサバイバル4コマ! 無人島という隔絶された空間が舞台にも拘わらず、面白さはどこまでも広がっていく。カバーデザインが可愛くて素敵。青田めい先生"らしい"ノリで展開されるお話にどこまでもついて行きたい。
BLがまだやおいだった頃、オタクメディアの隅に『ぱふ』というマニア雑誌があった…。筋金入りなオタクによる秀作4コマが出版不況の嵐を潜り抜けて14年越しの復刻&続刊を果たしたことに、SFとミステリとあと何やかやの神々に感謝。

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