野崎くんはキャラの性格をスポットにあてたネタが特段多い印象がありますが、 9巻まで来てもバリエーション豊かなオチで全く飽きさせなないあたり非常に秀逸だと思います。 声楽部のローレライエピソード本当に楽しいし、千代ちゃんが嫉妬してしまう所は本当にドキッとしたオブザイヤーです
この巻では翼さんに焦点が当たっていて、漫画にかける思いとかギャップ萌えとか色々合わさって今まで以上に翼さんのことを好きになれるかと思います。 P103からの打ち合わせ回は各々の個性が出ていてかなり好きな回です。
これもまた完結。当初から4巻で終わる予定だったという話には、なるほどな、と。たしかに、そんなに長く続くネタでもないよなあ。作者がその身と想いを削って削って紡ぎ出した、エッセイとフィクションの中間みたいな不思議な作品。

たくさんの投票ありがとうございました