neon368さんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2022!

ばっどがーる (1)
肉丸
芳文社
2022-01-26
美人だがセンスが色々とズレていて残念な風紀委員長の先輩と、そんな彼女に気を引いてもらうべく不良少女になろうとする根は善良な主人公と、その周囲の個性的な人達との日常をコミカルに描いた作品。1巻範囲ではストーリーに起伏があまり無く読みやすい。だからと言って読んでいて単調に感じるのかというと決してそうではなく、こちらの予想を上回るハイセンスで独特な台詞をテンポ良く次々と投げかけてくるので読者を飽きさせてくれない。登場人物に常識人がほとんどおらず共感しづらいという難点はあるものの、傍観者として読んでいるとこの上なく面白い読みごたえのある作品である。
ニチアサ以外はやってます! (1)
猫にゃん
芳文社
2022-03-25
現在の連載作品で最も「きらららしい」と感じられる作品。本作は特撮をテーマにしているが、特撮の知識が無くても読めるように作られている。高校の特撮研を舞台に各メンバーが厄介なこだわりをぶつけつつ「好き」を表現する青春を描いているが、こういった光景は特撮の分野に限って見られるものではなく、色々な分野のいわゆる厄介オタクに通じるところがある。新時代における趣味日常ものの作品と言えるだろう。また本作は4コマ漫画という枠を生かした表現手法もふんだんに取り入れられており、細かく見ていくと面白さが何倍にも増幅していく奥深い作品でもある。
コンビニ夜勤のあくまちゃん (1)
なじみ
芳文社
2022-08-26
癒し成分の多かった前作から一転、コンビニの深夜シフトが舞台というややダークな内容に。そんなテーマだが読んでいてつっかかる部分は少なくスラっと読めるように工夫されている。主人公のアルールが少しずつ社会の闇に飲み込まれながらも成長していく様子が面白い。何かと生きづらい社会の清涼剤としての役割を果たしてくれる。
ゆらめきラグーン (1)
花宮みぃ
芳文社
2022-06-27
最近のきららの中でも特にファンタジー色の強い作品。人間と、絵本から飛び出した人魚という異種族交流が不思議な気持ちにさせてくれる。不思議な気持ちになりながらも続きが気になり早く先を読みたいと思わせてくれる作品。
お姉様のVな事情
MOTO
芳文社
2022-11-26
V配信者の中身を知る人や知らないけれど良い人だと信じる人などによるややひねくれた人間関係が面白い。この作品を境にきららで配信者を主題にした作品が増えてきたので、その先駆けと言えるかもしれない。

neon368さんの既刊部門4コマオブザイヤー2022!!

ホレンテ島の魔法使い (2)
谷津
芳文社
2022-03-25
ぎんしお少々 (2)
若鶏にこみ
芳文社
2022-06-27
六条さんのアトリビュート (2)
セトユーキ
芳文社
2022-09-27
今日の授業は恋愛です! (2)
つみきつき
芳文社
2022-10-27
妖こそ怪異戸籍課へ (2)
柴朗
芳文社
2022-10-27

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岩崎いずみ@C101 金曜日(1日目)プ-05aにて、若鶏にこみ先生合同誌出します。
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