ryousunaさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2025!

ROCA コンプリート
いしいひさいち
徳間書店
2025-06-02
 おどろいた。線と白で表現されているのに色が頭の中で再現される。音が再現される。ロカという一人の歌手が何者でもない人間から大きく羽ばたくまでのドラマが描かれる。ロカに美乃という親友がいたからこそファド・歌手ロカは誕生した。しかしロカが自分の翼で飛べるようになると、美乃は地上から彼女を見上げることを決めた。その悲哀は情動を揺さぶるのだ。
はらぺこ母娘と元カレ家主 (1)
りおり
芳文社
2025-07-07
 17年前に別れた恋人が娘を連れてやってきた。住む家が見つかるまで居候をさせてほしいと。家主であるたかはるの中の恋の残り火に風が吹き込む。ちゃぶ台に並ぶご飯をおいしそうに食べる母娘を見ているだけで幸せに感じるが、アラフォーに差し掛かった男の臆病さも感じ取れる。踏み込むと幸せが壊れるのではないかと?大人だからこそ恋心を口に出せないもどかしさが素晴らしい。
かいせいとポップコーン (1)
日口十二
講談社
2025-07-16
 全国模試1位、2位、3位のかいせい、あざぶ、ムサシがストリートダンスにハマっていくストーリーが面白い。座学からストリートダンスにアプローチを仕掛けていくのが天才児らしい。かいせいたちが知るダンスの世界は知識のない自分にも新鮮に写り楽しめた。彼らは勉強も楽しいがダンスも面白そうというスタンスが好ましいのである。
アイドルノブナ☆ガール (1)
豪烈・弥太郎
芳文社
2025-10-27
 本能寺で死なずに現代にタイムスリップした織田信長がアイドルのトップを目指して駆け上がる!だが可愛い顔だが中身は信長。やることがらち外上等で破天荒。アイドルとして駆け上がるストーリーとギャグの切れ味が抜群な作品、信長に続いて現代に転生する戦国武将が一癖も二癖もあり、ストーリーと笑いをうなぎ上りに面白くしていく。
蝶乃センパイは泳がせたい! (1)
東雲もづく
芳文社
2025-07-01
 入学早々美人の先輩に呼び出される。青い春を期待する青年の気持ちをスルーして、水泳部の勧誘攻勢をかける水泳部の蝶乃センパイと水泳をあきらめた新入生・自由の部活動ライフが面白い。おちゃらけてウザさがあるけど水泳の実力は抜群な蝶乃センパイを筆頭に、美人スイマーが続々登場するが、身体の描きわけに作者のこだわりを強く感じる。ストーリーでも何故蝶乃センパイは自由にこだわるのか?それが断片的に語られるのも楽しい。

ryousunaさんの既刊部門4コマオブザイヤー2025!!

高嶺さんは、飛鳥くんと遊びたい。 (2)
黒乃ロク
講談社
2025-05-07
 心許せる大好きな人。高嶺さんは今日も飛鳥くんと遊びます。飛鳥くんが高嶺さん以外に意識を向けると嫉妬を抱いてしまいますがそれすら可愛らしい。飛鳥くんも高嶺さんに好きという気持ちを伝えますが、どこまでもジェントルマン。人生で一番リビドーに支配されるミドルティーンとは思えない紳士マン。二人のピュアなお付き合いに心を和ませてくれます。
小森さんは断れない! (13)
クール教信者
芳文社
2025-06-07
 物語が始まったときに中学生だったしゅりは最終巻で頼られる自分自身を認め大人になる。しゅりだけではない、めぐみも、まさ子も、しきも自分で考え大人へと成長していった。大谷九郎も背は伸びないがしゅりの心の支えになれる男になった。ガキみたいにしゅりに突っかかっていたころとは段違いだ。しゅりたちの青春は終わった。青春は確かに彼女たちの糧となっているのだ。
夫の遺言が「同人誌描け」だったもので (2)
むんこ
星海社
2025-06-11
 物語が始まったときに中学生だったしゅりは最終巻で頼られる自分自身を認め大人になる。しゅりだけではない、めぐみも、まさ子も、しきも自分で考え大人へと成長していった。大谷九郎も背は伸びないがしゅりの心の支えになれる男になった。ガキみたいにしゅりに突っかかっていたころとは段違いだ。しゅりたちの青春は終わった。青春は確かに彼女たちの糧となっているのだ。
軍人婿さんと大根嫁さん (5)
コマkoma
芳文社
2025-04-01
 街に住む誉と暮らすために花は村を出ます。村のみんなに見送られ、両親と共に汽車に乗り誉の元へ向かうのです。駅で待つ誉の姿を見た花は両親に後ろ髪を引かれながら、誉の胸に飛び込みます。そのまま汽車に乗り駅から遠ざかる両親との対比が見事の一言。この駅のシーンは花が父と母の娘から、誉の妻となるためのイニシエーションとして表現されています。同時に舞台を大きく変える場面転換にもなっている。見事。
信長の忍び (23)
重野なおき
白泉社
2025-10-29
 桶狭間の戦いから本能寺の変までついに描き切った。信長に仕える忍びの千鳥が見た戦国時代はついに終わった。作品全体を見ると信長を取り上げた作品であまり取り上げられない天正伊賀の乱を終盤に描いたこと。千鳥が本能寺の変を防げなかった布石にもなり、主人公の千鳥の忍びの戦いを堪能することができた。最後まで楽しませてくれた作品でした。

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