女と女とｼ主身寸器@LadyXLadyPumpさんLadyXLadyPumpさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2025！
魔女まじょS-WITCH (1)
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海老川ケイ |
| 芳文社 | |
| 2025-10-27 | |
| 私にとっての理想に最も近い４コマ漫画作品と言えるかもしれません。この作品が生み出す「間」こそが完璧なんですよ。あらゆる会話や展開が最も魅力的に映る「間」に従って繰り出されており、そこから一切ズレることが無いので、読んでいて違和感に繋がるようなコマがなくスラスラ読めてしまいます。そうした作品に出会ったことはこれまでありませんでした。もしかすると作者が魔女で、何か特別な魔法をかけられているのかな、と思えてしまいます。 | |
ROCA コンプリート
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いしいひさいち |
| 徳間書店 | |
| 2025-06-02 | |
| まず絵がめっちゃうまいですよね…。シナリオの力が申し分なく、それを見せるための技巧的な水準も凡百の４コマ漫画では触れることすら叶わない程に高められ、磨き上げられています。紛れもなく、何十年間も最前線で4コマ漫画を描き続けた大ベテランの仕事ですよ。傑作と言っていい。こうした４コマ漫画が今後も脚光を浴びるシーンであることを願っています。 | |
セーラー服と関西弁 (1)
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ライムマン |
| 芳文社 | |
| 2025-08-27 | |
| ナチュラルさとガラの悪さが不思議と両立している会話劇が魅力の４コマ漫画です。この中々両立しなさそうなのを無理なく両立させてしまえることこそが関西弁の成せる業なのかもしれないな…と思っています。本人たちは不良などと思ってないでしょうけど側から見た場合だとやりとりの激しさは間違いなくあり、そうなっていったのには交友の狭さだったりとか信用の深さだったりとかそういったことが背景にあるんだな、というのが分かりますよね。 | |
アイドルノブナ☆ガール (1)
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豪烈・弥太郎 |
| 芳文社 | |
| 2025-10-27 | |
| パッと見ギャグの強度の高さが目を惹きますが、読み返したところ1冊の４コマ漫画単行本としてとてもよく話がまとまっており、読み口の良さを感じられたため選出しました。説明台詞をかなり巧みに捌いているので、設定の多さに反して読みやすいのが特長だと思います。 | |
江口さんちの純情サキュバス (1)
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工藤える |
| 芳文社 | |
| 2025-05-27 | |
| エロが題材の一つでありつつ、かなりポップな読み口で楽しめますね。絵柄も綺麗で、キャッチーさと4コマでのコメディの上手さを併せ持っているので順当に人気が出てほしいな、と思える一作です。 | |
LadyXLadyPumpさんの既刊部門4コマオブザイヤー2025！！
Vドライブ！ (2)
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猫にゃん |
| 芳文社 | |
| 2025-03-27 | |
| これまで描かれた４コマ漫画の中で最もバトルシーンの表現が洗練されている作品であることには疑いの余地もないでしょう。凄まじく高められていくシナリオの力に追従するかのように４コマ漫画の技法が研ぎ澄まされていくのが見て取れてしまうと、最早この作品に喝采を贈る以外の事はできないはずです。４コマ漫画の可能性に想いを馳せることができる数少ない作品で、読む度に私はこの文化がどこまで行けるのかずっと見届けていきたいという強い想いを抱くことができます。 | |
星屑テレパス (5)
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大熊らすこ |
| 芳文社 | |
| 2025-02-27 | |
| 2025年現在に至っても圧巻の４コマ漫画のスキルを誇るトップランナーであり続けてますね。5巻は物語的な要所というよりはキャラクターの現在地を確かめる話が続いていたかと思います。周りの子の夢を追う姿をずっと見ていた宝木遥乃が動画編集に精を出すようになったことが、かつて傍観する立場にいたことすらも肯定できるような形と結び付いていたのがとても嬉しかったですね。 | |
オールドヨコハマラジオアワー (3)
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青田めい |
| 芳文社 | |
| 2025-05-12 | |
| 完結巻でもものすごく陽気な作品で、ダバーッと泣くのも健在だったし。何よりこれ読んでる間ずっと楽しかったな。最終話でも悲しくないようにブチ上げてくれたのも超最高で…。幸せな時間だった…。でもオルヨコ完結にちょっと納得行ってないのでエビシュウマイ行っていいっすか？ | |
鬼桐さんの洗濯 (8)
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ふかさくえみ |
| 竹書房 | |
| 2025-11-17 | |
| 読んでて安心感をもたらすような、確立された作風で100話積み上げてきたので今更特別にコメントすることもない気もするものの、敢えて言うとすれば洗濯というテーマの奥深さがこれだけの話数として表れているのではないでしょうか。テーマを掘り下げて考えることは描く事においてベーシックでありつつ極めて重要な武器となるということをこの作品は体現しているように思います。 | |
オタクに優しいギャルに私はなる！ (4)
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sugar. |
| 星海社 | |
| 2025-09-10 | |
| これで完結巻なのは本当に寂しいですが、ロスタイムで容赦ないことやってくれましたね。こういうことを言うと最低と思われるかもしれないけど、sugar.先生が見せるキャラクターへの傷の負わせ方がどうしようもなく好きなんです。 | |
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