Lufanan11さんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2024!

アイドルビーバック! (1)
はんざわかおり
芳文社
2024-02-27
一度は引退する事になってしまった地下アイドルの復活ストーリー。時折地下アイドルあるある(勿論ネガティブな物も含む)を描写しながらも、主人公あんじゅの強烈なポジティブさのお蔭で終始楽しく読める。他メンバーであるしっかり者のトモコ様や天然だけど実力派のじうじうも個性が良く出ているし、まだ事情にそれほど詳しくない12歳幼女プロデューサー椿ちゃんもかわいらしくてよい。正直今一番きららMAXで熱い作品だと思う。
escape into the light (1)
むぐら
芳文社
2024-03-27
とある事情で歌い手をやめてしまったみきとその陰キャファンであるつむぎが、ひょんな事から手を組んで始まる復活劇。二人がギスギスしながらも本音を言い合う掛け合い、そして時が経つにつれてデレ成分が増えてきてじわじわ仲良くなっていく様が実に面白い。またそれと同時に仲間が増えていくのもいい感じ。私的にもっと注目されていいと思う作品。
未選択
未選択
未選択

Lufanan11さんの既刊部門4コマオブザイヤー2024!!

しあわせ鳥見んぐ (3)
わらびもちきなこ
芳文社
2024-05-27
ほのぼのハートフルバードウォッチング漫画第3弾。1・2巻でもそれぞれすず・翼にスポットが当たってきたが、今回のスポットキャラクターはひな。皆が夢を持つ中一人だけ置いて行かれた感のひなが「生存戦略」をいかにして見つけるのかを見てみてほしい。
恋する小惑星 (6)
Quro
芳文社
2024-08-27
楽しい日常を過ごしつつも各々がまっすぐ夢に向かう地学部ストーリーも、これにて完結。正直もっと見ていたかったという気持ちもあるが、見たい物をがっつり見せてくれた幕引きは、本当最後まで読んできて良かったと思わせる物だった。結果最初から最後までぶれずに地学漫画としての体裁を貫いたのも凄いと思う。普通に漫画の内容としても名作だけど、作品主題の「小惑星に名前を付ける」事がなんと、作品に関連づく形で現実でも叶ってしまい、天文学の歴史に名を刻む作品にもなったあたり、ファンとしては実に感慨深い物がある。
鬼桐さんの洗濯 (7)
ふかさくえみ
竹書房
2024-11-17
人ならざる者相手のクリーニング屋コメディももう7巻。何度も言ってる気はするけど、まずこれだけ長期の連載でネタが尽きない事が素直に凄いと思う。それでいて登場キャラクターは皆生き生きしていて、クスッとした笑いから時にじんわり来る話まで提供してくれる。準レギュラーキャラの掘り下げが適度に挟まるのもまた楽しい。今回はぱせりさんの鬼桐さんとの関わり始めやアサキヌちゃんの父親話などが印象に残った。
ごきげんよう、一局いかが? (3)
卯花つかさ
芳文社
2024-11-27
今回は2巻も投票対象である中、敢えて3巻のみに絞った。千星だけでなく冴も注目されるようになって起こったクライマックスが、恐らく作品一になるかもしれない名シーンだったから。それ以外でも今回は、麻雀教室や乃々花宅の話も、麻雀とキャラの掛け合いの楽しさがしっかり噛み合っていて、非常に楽しめた。満足度の高い巻だったように思う。
ばーがー・ふぉー・ゆー! (2)
双葉陽
芳文社
2024-11-27
愉快なキャラ達によるハンバーガーショップコメディ、2巻で完結してしまったのは残念無念。特に最近は男キャラもしっかり出てくるきらら作品の数が控えめに思えるので、なおさら勿体ないなと。内容的には、学校で独りぼっちだったこむぎにようやく来た転換期が実に良かった。あと今回もトラブルの多いバーガーショップが色々楽しかった。最後も綺麗にまとまってて満足だった。

Lufanan11さんと似た人

sayualpaca
serif erasers club
早花いまち
Kanro@C105日東ワ58b
C2H2
アリス【闇】@ありがとうきらファン
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落櫻千
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