tanakaminorufkさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2023!

ハコイリクリエイト (1)
行町咄
芳文社
2023-05-26
デザイン畑の「クリエイターあるある」が絶妙にツボを突いてくる作品です。 製作現場系お仕事モノはスキな作品が多いのですが、過去の数々の名作に負けず劣らず「現場ならではのコメディちっくな展開」が上手く描かれてます。 個人的には今期のベスト作品。表現の研究途中なのか画柄はちょっとずつ変わったりしますけど、総じてクッキリした線で描かれるトコが好みです。あと衣服の描き方がささります。大座さん推しです。
おねロリキャバクラ (1)
春日沙生
芳文社
2023-03-27
とにかくカワイイ。ふわんっとした雰囲気にハマります。 「おね」も「ロリ」も「キャバ」もリアルに存在するモノですが、それをミックスするとこんなにカワイくてオモシロくなるとは! 単行本も買ったのですが、やはり掲載誌の大きな判&カラーで読むのがベストだと思います…完全版で出してほしいねぇ。
魔界の愛されCEOは元勇者 (1)
さーもにずむ
芳文社
2023-08-07
絶妙なギャグが絶妙なテンポで繰り出されるところなど、とてもよく考えて描かれてる感じがする作品です。 「労働環境を整える」のが趣味(?)もしくは使命(?)な魔王(なお元勇者)という、たぶんいままでに無かった切り口がすごくスゴイ。作者さんにコアなファンが多いのも納得できます。
契約しましょ (1) おつかれさま女子、世話焼き悪魔と暮らす
橋本 ライドン
メディアファクトリー
2022-12-23
ネットで偶然見かけてドハマりしました。 ワタシ的には珍しく電子書籍(それもDoly)で購入した作品。 スマホでちょこちょこつまみ読みするのも良し、PC画面でじっくり読むも良し。個人的に「読むたび違った感触をもつ」他に類をみない作品です。そしてできれば「みんなに読んでほしい」作品でもあります。
おだまき君の道草ごはん (1)
佐倉色
芳文社
2023-04-06
掲載誌で読み始めたころと、単行本でまとめて読んだときで、ずいぶん感じ方が違う作品。 前作のシロクマ~とは全然違う内容なのに、画のスタイルがしっかり構築されているせいか、妙に同一既視感があったり。 1巻ではまだまだコナレてない2人ですが、この先の展開がまたよろしいのですよ。おすすめです。 作者さんにはどんどんイイ作品を描いていってほしいし、ゼヒともブレイクしてもらいたいものです。

tanakaminorufkさんの既刊部門4コマオブザイヤー2023!!

リリカお嬢様に振り回される! (2)
メイス
芳文社
2023-11-27
「…終わるの早くね?」と思わずにはおれなかった名作。 とはいえ最初はゲスト掲載のつもりで始めたらしいのに、こうして全2巻にまとまったワケですから、まぁ良かったのかもしれませんね。ハッピーエンドなところは正直ホッとしました。 あと、1巻に続いて2巻もカバーの紙質などがすごくステキです。
死神ドットコム (2)
優しい内臓
芳文社
2023-01-26
最終回がとても…ものスゴク良かった。 できればもっと続いてほしい作品でしたが、最終回が良かったので「名作」枠に推します。 作者さんには本作のスタイル(にとらわれる)だけじゃなくて、いろんなタイプの作品を描いてほしいものです。きっとどれも名作になる気がします。 それにしても最終回は良かった(リフレイン)
ガールズフィスト!!!! GT (2)
なじみ
アスキー・メディアワークス
2023-09-27
なにげに「音楽をやっていくうちにぶつかってしまうアレコレ」がしっかり描かれていて、一方で少年マンガっぽいところもあり、学園ものバンドものとしてかなりの好感触な作品です。 1巻より2巻が確実に面白いってのは、アタリマエのようでいてアタリマエじゃない。そういう点からしても、長く続けば続くほどハマれる予感があります。 メディアミックスの部類なんでしょうけど、アニメに行かずにリアルなバンド方向への展開が、個人的にとても好ましいと思います(もちアニメ化も歓迎ですが)。
またぞろ。 (3)
幌田
芳文社
2023-08-25
失速したとは思わないけど、巻きにかかった感が見えたあたりから「どういう最終回にもっていくんだろう」と目が離せませんでしたね。 ラスト3話くらいを読んでから、また最初に戻って読み返すと、この作品の味わいがまた違って感じられる気がします。そういうところが高評価…「次にくるマンガ大賞」に2度ノミネートされた実力につながるのでしょうか。 ともあれ、作者さんならではの空気感のようなものがスキなので、次回作に期待しています。
ぼっち・ざ・ろっく! (6)
はまじあき
芳文社
2023-08-25
音楽モノのアニメ化ってときどきガッカリさせられるんですけど、この「ぼちろ」に関しては文句なく「成功した」と言えるでしょう。 マンガには存在しない「音(音楽)」がアニメ(リアル)で表現されて、その成功した表現がマンガを読むときに自分の中から湧いてくるのがとても楽しい。そんな経験ができる作品になったと思います。 舞台やりーの、劇場版やりーので、きっとまだまだ続くんでしょうけど、いまから「どんな最終回がくるのか不安」な作品でもあります。ずっと先のことでしょうけどね。

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