kow_yoshiさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2020!

となりのフィギュア原型師 (1)
丸井まお
芳文社
2020-07-07
今年の4コマ新刊部門のマイベストがこれですね。丸井まお先生本人も造形に手を染められているらしく、Twitterではそっち方面のガチな人たちの食いつきがハンバない!(代表のフィギュアを本当に作る人もいるんですよ) かつキャラクターも魅力的でストーリーも面白い。フィギュアのことよく知らなくても楽しめる、まんがタイムオリジナルの今後を支える作品だと思います。
高尾の天狗とミドリの平日 (1)
氷堂リョージ
竹書房
2020-05-27
とことん山をナメくさる我のカタマリだった、わがまま三十路OLのノリコの成長物語だった前のシリーズ。新シリーズはそれと打って変わり、強気に出られず自分にも自信が持てない、生きることのシンドさはノリコよりきびしいミドリの物語。新型コロナ禍の中での高尾山のガイドとしてもきっと役立つし、なによりミドリを応援したくなります。
明智光秀放浪記
重野なおき
白泉社
2019-12-26
某大河ドラマ合わせで緊急連載&単行本化されたけれど、粗製乱造にならないのが重野なおきの上手さ。あのツッコミ凸もとい明智光秀がどんな苦労をしてああいうキャラになったのか、その道程を味わいましょう。
ちっちゃい彼女先輩が可愛すぎる。
あきばるいき
芳文社
2020-04-07
心の中のノスタル爺を解放せよ!
おまわりさんと悪女ちゃん (1)
まどろみ太郎
竹書房
2020-10-27
ストレートなバカとめんどくさいツンデレという組み合わせ、大好きなんですよ。

kow_yoshiさんの既刊部門4コマオブザイヤー2020!!

異なる次元の管理人さん (5)
芳文社
2020-11-26
榊先生は同人誌だとアンハッピーエンドなお話も多く、これもそんな結末になってしまうのか…なんて思ってましたが、この最終巻でそうした不安も吹き飛ばす、正々堂々の大団円を迎えました。ああ、みんな救われてよかった。そして最後のあの二人は…おっと、ここから先は本買って読んでね。
政宗さまと景綱くん (4)
重野なおき
リイド社
2020-09-29
重野なおき戦国時代4コマシリーズの中でも、白泉社の一連のものとはテイストが違うのは「遅れてきた男たち」のもがきを青春バディものとして描いたからでしょうね。伊達だけでなく最上や佐竹、蘆名にも肩入れしたくなる物語があり、そこも楽しめました(しかし北条はここでも噛ませ犬)。
渚は太陽をひとりじめ (2)
山東ユカ
芳文社
2019-12-06
それぞれ好きだという自覚はあるのに、どちらも自己評価が低くて一歩先に踏み出せない。そしてそれでいいと思ってしまってる…。そんな二人が足かせとなっていた自己評価を乗り越えて結ばれる。こんな尊いストーリーが味わえるなんて、みなさん幸せですよ。
私を球場に連れてって! (3)
うみのとも
芳文社
2020-07-27
自分、根本時代からの西武ライオンズファンなんですよ。それだけで推す理由になるのですが、やはり野球バカならではの生態が面白く描かれているから、作中のキャッツ(ライオンズ)がだめだめでもストレスなく楽しめるんですよね。
めんつゆひとり飯 (3)
瀬戸口みづき
竹書房
2020-06-27
数年前、米びつで虫を大量発生させて以来ずっと自炊イップスになってたのですが、最近は白菜と鶏肉と豆腐とネギをベースにめんつゆで味を調える鍋を、外食に飽きたときよく作るようになりました。味噌でも水炊きでもなくめんつゆなのはきっと、この漫画のせいだと思います(笑)。料理は自分が美味しく楽しく食べられればいいのです。

kow_yoshiさんと似た人

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及川奨
げんつば
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量産型砂ネズミ ACT3
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