uraveskrさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2013!

ちょっと!そこの男子!
津留崎優
角川書店
2013-11-25
萌え一切なし。地獄の学園コメディ開幕。 ハーレムものの幻想の全てを打ち砕きつつもそのテンポの良さからか妙な爽快感すら感じさせる怪作。 箱ドロの雫ちゃんが天使なのはこいつらの犠牲の上に成り立っているからだと思います。
おじょじょじょ(1)
クール教信者
竹書房
2013-09-06
ツンデレお嬢と無口な変人のコンビによる日常系4コマ。 こう書くとわりとありふれた設定のように感じますが、全体に流れるハイテンションになりきれないゆっくりとした雰囲気の中で心の交流を淡々と描いているのが独特。 1巻ラストで一線を越えた2人が今後どうなっていくかが楽しみな作品です。
ゴッホちゃん
マブレックス
スクウェア・エニックス
2012-12-22
実在の画家をマスコット化しつつ、実際のエピソードに沿ったエグいネタをねじり込んでくるのが新しい。 ほのぼの出来るようでいてまるで出来ないネタの数々が読者を襲う新感覚日常系偉人4コマ。
幸腹グラフィティ(1)
川井マコト
芳文社
2013-01-26
ご飯が美味しそうで、それを食べてる女の子が妙にエロいという点だけで勝ちみたいなところがある。 女の子の食事シーンを決して「可愛らしく」描こうとしていないところがツボです。
未選択

uraveskrさんの既刊部門4コマオブザイヤー2013!!

光の大社員(5)
OYSTER
双葉社
2013-11-12
至高のナンセンスギャグ漫画、完結。 作者自身も大体これぐらいで終わらせようと考えていたとのことで、最後までテンションを切らさず走り抜けたのは見事でした。 「全百話」の目標をむりくり達成させようとした最終話は必見。
箱入りドロップス(2)
津留崎優
芳文社
2013-04-26
ただでさえ天使の雫ちゃんが成長の中これまで見せなかった色々な表情を見せ始めもはや大天使に。 脇を固めるキャラも増えてきましたが、そのどれもが決して死にキャラにならず魅力的なのが素晴らしい。既存キャラ見せる新たな一面も良いですね。小此木超良いやつ。 あとこの漫画は某男子高校生の犠牲の上に成立しているので黙祷ぐらいはしたい。
孔明のヨメ。(2)
杜康潤
芳文社
2013-03-07
しっかりとした取材と考証をもとに、史実に沿いながらも「孔明夫妻の日常」というファンタジーを描き出しているのが見事。 三国志の英傑たちが顔を覗かせ始め、物語が加速し俄然面白くなってきました。4コマファンだけでなく三国志ファンにもオススメの一作。
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