usutonさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2018!

がんくつ荘の不夜城さん (1)
鴻巣覚
芳文社
2018-03-27
きらら版『かくしごと』。 引きこもりで打ち合わせに出かける前には発声練習をし、エナジードリンク片手に追い詰められるまで仕事をしないいまいちパッとしないきらり作家不夜城よどみ先生は、まんま作者である鴻巣先生の生き写しである。 左耳にのみピアスをつけている(重要)アシスタントのお隣さん白仙あかり、あちらの担当よりはるかに優秀な合法ロリ担当編集羊ヶ丘眠、彼女の妹できらら作品では珍しく腹筋の割れている足フェチガール羊ヶ丘めざめ、と彼女に負けず劣らず濃いキャラ多し。 「好きな作品に限って2巻乙が多い」「レーベル多すぎてどれがどれだかわからない問題」「この作品、作風からしてあの雑誌の方が合っているはずなのに、この雑誌で連載しているの?」「掲載誌終了のお知らせ」などのきららあるあると、きららベース掲載回に特に顕著に表れている作者の性的嗜好(主に足とかわきとか腋とか)と濃度の高い百合要素で構成されているきららなどの萌え4コマが好きな人ほどよく刺さる作品。
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usutonさんの既刊部門4コマオブザイヤー2018!!

再生学校 (2)
空木あんぐ
一迅社
2018-01-22
典型的な2巻乙である。しかも1巻13話収録に対し11話収録とあからさまにぱれっと本誌リニューアルのしわ寄せを食らった形での打ち切りである。辛ぇなぁ富士口。 メカメカしい新入生神野マキナちゃん登場。しかしそれより印象に残ったのがルルコさん。銭ゲバ、まな板、幼馴染であるネミッサとの百合めいた友情、と持てる魅力を思う存分使った彼女こそメル先生に並ぶ第二の主人公では?というほどキャラが立ってました。マキナっちももうちょっとキャラが立っていれば、他の絡みがあればと惜しむばかり。 そしておそらく打ち切りが決まった後のラスト5話の面白さよ。どう考えても空木あんぐ先生の好み全開で描かれたMMORPGのラスボスちゃん、遺物の力で大人になったメル先生、最終話1話前で明らかになるマキナっちの正体、そして物語のこれまでを総決算する最後のトラップ解除3本勝負。どれも読みたかったエピソードではあるがあまりにも早すぎる。 次回作では(こないだ発表した読み切りみたく4コマじゃないかもしれませんが)もう少し主人公の笑顔で終わる回が読みたいです。
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