花@2日目W-54a@FlowerThiefさんFlowerThiefさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2018！
世界の終わりに柴犬と
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石原雄 |
| メディアファクトリー | |
| 2018-11-21 | |
| 人類が滅びたあとの世界を女子高生と柴犬が旅をする……。これだけ聞くと哀愁漂う終末紀行ですが、この柴犬、しゃべるぞ！？しかもなんだか含蓄があるんだかないんだか解らないようなアカデミックな話をするぞ！？誰もいない静かな世界で人類とは何かを解き明かしたりしない。高スルー能力を持つ女子高生のご主人と、柴犬のハルさんの不思議な旅は続く。……ところで犬って無表情なのに表情豊かですよね。 | |
渚は太陽をひとりじめ (1)
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山東ユカ |
| 芳文社 | |
| 2018-06-07 | |
| 山東ユカさんのラブコメ物って好きなんですよ。このお前ら早く付き合っちゃえよ的な肩透かし感と言うか、見ていて砂糖を吐きたくなるんだけれど、クソじれったい感じ。それがクセになってもっと見たいと思うようなこのラブコメっぷりが。本作では強面だけれどピュアな太陽くんに対して、ヲタ趣味一直線で鈍感な池谷さんの強力な無自覚パリィ。頑張れ太陽くん！！ | |
転スラ日記 転生したらスライムだった件 (1)
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柴／原作：伏瀬 |
| 講談社 | |
| 2018-09-28 | |
| ファンタジー世界でも四季を感じるスピンオフ作品。さすが柴さんだ。 | |
偏食女子は恋でおなかを満たしたい
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野澤ゆき子 |
| 芳文社 | |
| 2018-07-06 | |
| 好き嫌いの激しいOLさんが恋のためになりふり構わず努力する！ただし出来る範囲で！ 86ページが最高。表情だけで魅せるの凄い好き。「あっわかっちゃった」ってなるの凄い好き。あの瞬間の表情を見た時の嬉しさって凄いよねわかるわーうんうんって感じるの凄い良い。 | |
鬼桐さんの洗濯 (1)
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ふかさくえみ |
| 竹書房 | |
| 2018-08-27 | |
| ちょっと変わったお客さんのくる不思議なクリーニング屋のコメディ4コマ。少し不思議なファンタジーでも、親しみやすくて読みやすいのは、洗濯という日常と切り離せないファクタがあるからこそでしょう。それに加えてふかさくさんの「日常の、ほんの少しの部分がこうだったら」の思考から描き出される風景がコミカルかつほんわかした雰囲気であるからこそ。普段のお洗濯の仕方にも詳しくなれちゃう！ | |
FlowerThiefさんの既刊部門4コマオブザイヤー2018！！
せんせいになれません (11)
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小坂俊史 |
| 竹書房 | |
| 2018-06-27 | |
| 道徳とかいう授業は彼らの時間割にはない。そんな不謹慎を地で行く教師4コマが19年の長きに渡る連載を終了させたというところで、何かしら一つの時代が終了したと言っても過言ではない。いえね、なんだかんだ私が4コマを買いあさり始めた頃からずっと続いてきた好きな作品が終わってしまったのは寂しいものですよ。できればまた何処かで彼らと出会いたいものです。わびれものとともに。 | |
白衣さんとロボ (2)
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柴 |
| 竹書房 | |
| 2018-07-17 | |
| いつでも白衣な天才女子高生とそんな彼女が創ったロボの2人で繰り広げるレトロで退廃的で、四季を感じる家庭的な物語。 レトロなんですが、どことなく情緒あふれる文学的な内容なんですが、もう度し難いほどにSFなんです。白衣さんが分裂しちゃったり、ロボの記憶は幾度となく失われていたり、人々がすでに失ってしまったサンタを信じる心をロボが宿したり、ケミカルでウィッチーな闘争心溢れる武装でジョニーさんを撃退したり。SF心をくすぐられる文脈がたまりません。きっと最終回は救いようもなく世界が荒廃した地球にロボをおいて白衣さんが宇宙へ旅立ってしまってもおかしくはない。 でも時折「コロッケそば」みたいな回が入ってきて文学的な気持ちにもなる。あと、本当にバスケットホイールエクスカベーターってばマジでバスケットホイールエクスカベーター。 | |
棺担ぎのクロ。～懐中旅話～ (7)
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きゆづきさとこ |
| 芳文社 | |
| 2018-07-26 | |
| きみがいつかみた物語は、長い旅の途中だったんだ。(なるけ節) 絵本のようなダークファンタジー4コマの完結巻。行間を読ませまくるスタイルは、きゆづきさとこさんならでは。 | |
新婚のいろはさん (2)
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OYSTER |
| 双葉社 | |
| 2018-08-09 | |
| 2巻になって2人のイチャイチャ度が更に上がっていますよ！このままだと周囲の気温が上昇して、温暖化対策委員会から目をつけられてしまう！！というようなノリが楽しいんです（伝われ） | |
まちカドまぞく (4)
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伊藤いづも |
| 芳文社 | |
| 2018-10-25 | |
| 正直言うと、まちカドまぞくには何らか一定の「読みにくさ」があると感じている。読むのに少しばかり気力が必要なのだ。それはおそらく、高密度なネタの盛り込み具合が大きく、ただのギャグ漫画と違いストーリー性が高く、各所に散りばめられた伏線を読み解くのに必死になるからだ。けれど皆さんお好きでしょう？読み進めていくたびに回収されていく伏線演出。4コマ好きなら大好きなはず(※個人の感想です)。 | |
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