ryousunaさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2014!
銀子の窓口(1)
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唐草ミチル |
竹書房 |
2014-10-27 |
窓口係(テラー)にはありえないクールな接客。しかし、それこそが東雲銀子の持ち味。有能キャラと新人コンビの定番設定だが、銀子さんも完璧ではないという面を要所要所で描いていて親近感が湧いてきます。 |
ゴーゴーダイナマイツ(1)
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小池定路 |
竹書房 |
2014-11-27 |
この作品で登場人物たちはすべからく「主人公」である。一人ひとりに物語がある。一人ひとりにスポットライトが当たる。一人ひとりのエピソードがより合わさり大きな物語を作っていく。青春素晴らしい。 |
アンネッタの散歩道(1)
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清瀬赤目 |
芳文社 |
2014-06-27 |
変わり者妖精メイヴと病弱な少女アンネッタの文通を通した交流、それぞれの体験を手紙に書き、想いを伝える暖かさが秀逸。もう一つかつて人とその信仰により表舞台から追いやられた妖精がさらに近代化により、存在自体を人により消されようとする現実。これを2人がどうしていくかも気になるところ。 |
土曜ランチ!(1)
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イシデ電 |
竹書房 |
2014-08-20 |
包丁を使わずにできる料理の数々。試したくなる気持ちにさせてくれる。食べ物をテーマにした漫画に共通するのは「読むとお腹が空く」ということではないか。さらに、双子の味の好みにより、ケンカが起きるが、その解決も胸が熱くなる。 |
ゆあまいん
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むんこ |
竹書房 |
2014-11-17 |
帯に書かれた「幸せな蛇足。」言い得て妙です。「まい・ほーむ」の続編で舞と吉岡のうれしはずかしのお付き合い。前作であまりに色々なものを背負わされていた舞が幸せになっていくのが何より嬉しい。 |
ryousunaさんの既刊部門4コマオブザイヤー2014!!
夜森の国のソラニ(3)
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はりかも |
芳文社 |
2013-12-26 |
きららミラクだからこそ連載できた作品が大団円。登場キャラが一人ひとり夢からさめていき、そして、ソラニもついに。心に押し込めていた感情を受け入れ夜森から旅立っていくエピソードは熱いものがこみ上げてくる。はりかも先生はコマの枠をかなり意識している漫画家であるが、美麗なイラストと共にその辺りも楽しむことができる。 |
オトナのいろは(2)
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あさのゆきこ |
芳文社 |
2014-04-07 |
人生を立ち止まった大人たちが再び歩き出すラブストーリー。書道を通じつて少しずつ惹かれ合う綾乃と栄一、お互い自分に無いものを相手から感じ取り前へ歩き出す。読んでいて背中を押してくれる作品です。 |
孔明のヨメ。(3)
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杜康潤 |
芳文社 |
2014-02-06 |
在野の士であった時代の孔明と妻の月英、イチャラブが熱いが、3巻で立ちふさがるのが曹操の軍師郭嘉。実際には戦う事のなかった孔明、徐庶、龐統と郭嘉が軍師としての力をぶつけあうのにしびれます。策を巡らす人物が郭嘉であるのがわかるのが「軍祭酒」という官名でわかるのも三国志ファンとしては興奮しました。 |
ryousunaさんのAnniversary 部門4コマオブザイヤー2014!!
わさんぼん (1)
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佐藤両々 |
芳文社 |
2010-08-07 |
佐藤両々作品の特徴で作中の時間は必ず進んでいく。1巻の草太と4巻の草太は残念さは変わらないが、確実に成長している。そして、草太を中心に萩達も変わってきている。登場キャラクターの未来が一番気になる作品です。 |