sweetpotato14さんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2018!

魔法少女サン&ムーン ~推定62歳~
サメマチオ
竹書房
2018-04-07
老化を巻き戻す魔法のコンパクトとともに生きた二人の老婆。短い余命と初孫の誕生に直面し、再び永遠を選択するが――。生老病死と愛別離苦の果てに究極の決断を下す姿は涙なしには読めない。苦悩の道すら積極的に行く生き様こそが「時を超える真実」だ。
鬼桐さんの洗濯 (1)
ふかさくえみ
竹書房
2018-08-27
東京の街角にたたずむ「洗濯屋鬼桐」には魔王や吸血鬼など人ならざる客が訪れる。科学で汚れを落とし、超科学で特殊加工を施す、サイエンスとファンタジーが融け合うコメディが楽しい。『マルラボライフ』を彷彿とさせる「ふかさく節」に、長年のファンとして嬉しくなった。
ファーストクラスニートましろ (1)
えきあ
竹書房
2018-05-26
グータラお嬢様・ましろは布団にロールケーキのようにくるまり怠惰をむさぼる。お手伝いさんに抵抗して暴れ回るましろが猛獣めいて痛烈。さらに大ゴマがパワフルな描写を後押しする。表現改革期にある竹書房4コマ誌において、キャラと表現が合致した快作だ。
放課後☆同盟(1)
9℃
アスキー・メディアワークス
2017-12-26
ぼっち女子の伊丹さんと外ヅラ男子の藤堂くん。互いのようになりたい二人はクラスメイトに秘密の同盟を結成する。何気ない会話の中に相手の真情をキャッチする機微が、相互理解による誠実なラブコメへの期待を加速させていく。生きたキャラを作品物語の中で確かに感じられる。
ころころコロニャ ぱんやのひとみしりニャねこ
こむぎこ
KADOKAWA
2018-02-09
コロニャはパン屋の人見知りなネコ。もじもじすると頭にかぶったコロネパンに隠れちゃいます。人見知りあるあるネタにシンパシーを感じ、ゆるくておマヌケな言語センスのセリフにキュンとする。ファンシーキャラと4コマ漫画って相性バツグンだ。

sweetpotato14さんの既刊部門4コマオブザイヤー2018!!

はんどすたんど! (3)
有馬
芳文社
2018-09-27
春の市民大会に参加する体操部員。四人それぞれが苦手を克服し・得意を伸ばした成果が結実するさまに、みんな違ってみんないい仲間関係の貴重さをしみじみ思う。間断なきギャグと並行して成長物語も締めた完結巻は神業の結晶。近年のきららマイベスト作品はこれで決まり!
江戸の蔦屋さん (2)
桐丸ゆい
芳文社
2018-05-07
歌麿をヒットさせ、馬琴を発掘した重三郎。しかし寛政の改革や石燕の死など、時世の流れが押し寄せる。才能が「ツキモノ」として視える重三郎の脚色が、かの時代を生きた命と命の間に必然の連続性を描き出してこの目頭を熱くする。ライトでポップな歴史ロマン、堂々の完結。
白滝高校きぐるみ部 (2)
橘紫夕
竹書房
2018-07-27
遊園地にホテルに学園祭、そしてヌコピョンの写真絵本。活動のロケや内容が広がってもきぐるみ部員は相変わらずマイペースで、みんなの得意が自然とひとつにまとまっていくさまに安心する。着ぐるみを楽しむことはもちろん、着ぐるみで作り上げる楽しさも描いた完結巻。
さくらマイマイ (3)
おしおしお
メディアファクトリー
2018-03-26
過剰な顔芸と体液とオノマトペは最後までとどまることを知らず。中でも瑠璃の崩壊っぷりがファンキー。2巻ではまだまともだったのに、3巻ではハナっから櫻子に超依存&三点全部盛りとド崩壊しててゲラゲラ笑った。「かわいい」を標榜するキューンでこの作風は忘れられない。
ローカル女子の遠吠え (4)
瀬戸口みづき
芳文社
2018-10-05
2018年は著者が静岡ローカルのラジオやテレビに出演するなど露出が増えた中での最新刊。りん子さんは当初と比べて鬱屈さが抜けてきてるし、雲春さんは静岡グルメに相当ハマってるし、とっつきやすい読み味になったよなあ。駿府城発掘の時事ネタ投入もやってくれたぜ!

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