kanrociderさんの選んだ新刊部門4コマオブザイヤー2018!

ファーストクラスニートましろ (1)
えきあ
竹書房
2018-05-26
お嬢様の働かない日常ドタバタコメディ!その面白さは天井を突き破り宇宙にまで届く勢い!!己が欲望に従うまま生きるましろお嬢様がボケ(煩悩の塊)と捉えるならば、それを諌める銀崎さんはツッコミ(理性的存在)と言えるのではないだろうか…!たまに登場する豆田くんは被害者に回りがちですが、救い難いところが良い味を出しているキャラだと思います…!
また教室で (1)
吉北ぽぷり
芳文社
2018-02-27
売れっ子芸能人の「天羽きさら」と芸能界に疎い一般人の「立花ひなこ」は学校での出会いをきっかけに「友達」になる。そして、2人は友達として「また教室で」再開する約束を交わし合う……。友情の前には立場・境遇・理屈、そのどれも関係ないということを感じさせて、じんわりと胸が温まる優しい物語です。また、2人を囲む他のキャラは学校サイドも芸能界サイドも魅力的で、各キャラの関係性も掘り下げられていることからどのキャラもきっと好きになると思います!
恋する小惑星 (1)
Quro
芳文社
2018-03-27
「木ノ幡みら」は入学したての高校で入部するつもりだった天文部が地学部に合併したことを知り、落胆しつつも部室を訪れる。そこでみらは自身と同じく入部を希望する「真中あお」と出会い、彼女が幼い頃に2人だけの小惑星を探す約束を交わした「男の子」だったことを知る。運命の出会いを経た2人はあの日の約束を叶えるため、地学部の先輩たちと共に小惑星を目指して活動を始める…!読むうちに部活動の中で着実に成長していくみらたちの姿を親のように見守る気持ちになるのと、さながら学習漫画のように天文学と地質学の細かい解説がされていて、読んでいて物知りにもなれることから年齢を問わずおすすめできる漫画です!
mono (1)
あfろ
芳文社
2018-10-25
あの『ゆるキャン△』で一世を風靡したあfろ先生が4コマ誌上に帰ってきた!今度はカメラに旅にグルメにワインと…様々なモノを題材に、登場人物たちが山梨を駆けずり回ります! ゆるキャン△ともリンクした世界観もひとつの見所ですが、『月曜日の空飛ぶオレンジ』から先生の持ち味であったシュールギャグの生きた作風がゆるキャン△と差別化できていて面白いと思います! また、シネフォト研究部の面々が百合要素をチラつかせているのがまた良いですね! 個人的にはアウトドア話もいいけど、シネフォト研究部の活動エピソードがもっと読みたいです(今後の展開に期待)!!
マンドラさんとヒト科たち (1)
ほずの都
竹書房
2018-08-30
マンドラゴラのマンドラさんを取り巻く人間たちが個性的で、基本的にマンドラさんが引き起こすトラブルに振り回される人間たちという構図ですが、マンドラさん視点で描かれるラブコメディとして読むとまた違った趣があって楽しい作品です。ちなみに花森梅ちゃんがどちゃ好き・・

kanrociderさんの既刊部門4コマオブザイヤー2018!!

ぽんこつヒーローアイリーン (2)
ぼや野
芳文社
2018-09-27
きららベースで連載された番外編の「高卒無職ヒーローラブリーメロン」も収録された最終巻。「~ラブリーメロン」では枝織の過去が描かれ、なかなかに闇が深い内容ですが、最終回のアイリーンとの落としどころを見たあとだとこれも布石だったのかと感心しました。2人が大団円と銘打てるほどのハッピーエンドを迎えることができて本当に良かったと思います。ギャグと感動のバランスが相変わらず秀逸で、笑いながら涙すること間違いなしなので是非読んでください!!(いつか没案のツーシャとマリーヌの過去話が読めるといいな…!)
甘えたい日はそばにいて。 (2)
川井マコト
芳文社
2018-08-27
アンドロイドと人間の恋愛に対する社会の温度差を描いた悲恋の作品。見た目上ではアンドロイドと人間には違いはなく、互いに傷付くのを恐れ苦悩しながらも平気な振りをする登場人物たちの姿を見ているのがとても辛くなります。また、一抹の希望を提示しながらも、それを打ち砕くショッキングな展開や不安な要素も同時にあり、読んでいて心休まる間もないですが、不思議と惹き込まれる魅力があります。どうかひなげしさんが笑顔で結末を迎えられることを祈っています。
すわっぷ⇔すわっぷ (3)
とめきち
芳文社
2018-01-27
キスという題材だけでもマンネリを起こさずにここまで話を広げることができているということが素直に凄いと思うのと、今巻から新たに登場するキャラが春子と夏子の関係に新たな切り口を与えるのかが今後の焦点になるような気がします。また少しづつですが2人の入れ代わりの能力の全容も見え始めて、ますます今後が楽しみな漫画です。
おちこぼれフルーツタルト (3)
浜弓場双
芳文社
2018-06-27
ハナヤマタの完結から作者が吹っ切れたのか、きららコンプライアンスに挑戦状を叩きつけるかの如く、フルーツタルトは本来の目的そっちのけでヘンタイ街道を驀進していくことに……。どうかはゆちゃんだけは純粋さを失わずにいて欲しい……。
まちカドまぞく (4)
伊藤いづも
芳文社
2018-10-25
3巻の衝撃のラストからシャミ子と桃の関係は宿敵から新たなフェーズへと移行し、4巻では更なる衝撃の展開が待ち受けています。息をつく間もない伏線回収と伏線張りの連続に、何度読み返しても新たな発見が絶えることがなく、平和な日常の中の謎に挑む世界観を描いた本作。どうか一コマ一コマをルーペで嘗め回すように熟読して欲しいです。ところできらら展のアニメで動き回るシャミ子かわいかったな……。

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-!._
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