過剰な顔芸と体液とオノマトペは最後までとどまることを知らず。中でも瑠璃の崩壊っぷりがファンキー。2巻ではまだまともだったのに、3巻ではハナっから櫻子に超依存&三点全部盛りとド崩壊しててゲラゲラ笑った。「かわいい」を標榜するキューンでこの作風は忘れられない。
まさかの続刊。前作で十二分にその特異性を堪能できた、と思っていたら意外とまだやりようはあったようで。さすがに前作ほどの新鮮味はないものの、「自らがギャルゲーのキャラクターだと気づいてしまった者たちが自由を獲得するためにいろいろ奮闘する」という設定の異様な強靭さは健在。あっと驚く展開もあり、奇妙な世界とそのロジックを余すところなく楽しめる。
都会から島に引っ越した少年の暮らし四コマ。 島の日常と小さな冒険をたのしく描いていて、読んでる最中は正にたのししまだった。 大沖先生にしては珍しくヒキを使ったりストーリー少々ありで次が気になる作品に仕上がっていた。 島野あんなちゃんと変な猫がとてもかわいかったです。
日常の切り取りを積み重ねることで、重層的に 大きな世界を描き出している先鋭的な作品。 時間と空間を自在にあやつり、ときには4コマ1本で短編推理小説を完成させたりも。「4コマ漫画に何が描けるか」についての最前線がここにあります。 4コマ漫画700本で890円とコスパも驚異的。
海も川もなく魚が釣れないので、魚釣りのテクニックを応用して学校で女子高生を釣り上げようという作品。 釣りのテクニック解説と、ターゲットとなる女子高生たちの性格描写が上手い具合に融合して、ちょっと他には無い4コマになっています。
三人とそれぞれデートするの回が好きでこの巻を投票 おしゃれした只草ちゃんと交代する時に八十亀ちゃんがモヤっとしていてこれから先の展開がものすごく気になります 1巻から重版出来が続き、観光文化交流特命大使を経てアニメ放送も決定 今から楽しみでしょうがないです
大学生のみっちゃんは、突然現れたクマ型宇宙人アルバートと共同生活を送ることに。キモ可愛い見た目に反して純粋なアルバートと、そんなアルバートを容赦なくこき使うみっちゃんの温度差がシュールで、どこから読んでも楽しめる。これぞギャグ4コマと呼びたい一作。
お嬢様の働かない日常ドタバタコメディ!その面白さは天井を突き破り宇宙にまで届く勢い!!己が欲望に従うまま生きるましろお嬢様がボケ(煩悩の塊)と捉えるならば、それを諌める銀崎さんはツッコミ(理性的存在)と言えるのではないだろうか…!たまに登場する豆田くんは被害者に回りがちですが、救い難いところが良い味を出しているキャラだと思います…!
道徳とかいう授業は彼らの時間割にはない。そんな不謹慎を地で行く教師4コマが19年の長きに渡る連載を終了させたというところで、何かしら一つの時代が終了したと言っても過言ではない。いえね、なんだかんだ私が4コマを買いあさり始めた頃からずっと続いてきた好きな作品が終わってしまったのは寂しいものですよ。できればまた何処かで彼らと出会いたいものです。わびれものとともに。
何の展望もない怠惰な浪人生活がもう13年。特にこの7巻では1冊で1年半経過しており、夏バテの話なんかは前と中ほどで二度あって、ゆる~いムードなのにいたたまれない(ていうか受験は?)。「永遠に続くモラトリアム」と言うとちょっと羨ましいが「永遠に続く浪人生活」は間違いなく地獄である。(コピペ)
きらら系では珍しい、「笑い」側に振り切った作品が今年も誕生してくれました。一発ネタかと思ったホネがレギュラー化したり、ぶっ飛んだ設定が「ま、いいか」で済まされる思い切りの良さが読んでいて実に爽快。最近腹を抱えて笑っていないあなたにオススメです。
種明かし的にラブリーメロン及びアイリーンのバックグラウンドが明かされていく本巻は、1巻とはまた異なる物語を見せてくれる。現代社会に疲弊したラブリーメロンと落ちこぼれヒーローのアイリーンというどこか通じるものがある2人を通じて、ヒーローというものの本質を描く傑作。
ついに連載10年、第10巻! この間、設定に変化は無く、新キャラの追加すら無く、女子高生×殺し屋andときどき忍者(+ゲスト刺客)の掛け合いだけで引っ張ってきて、なのにマンネリに陥っていないすごさよ! この先10年もこの調子で続きそうとさえ思える。いやホント面白いです。
神のごとき“ぷにょ”の持ち主・あみかさんは3巻でも絶好調!! あみかさんをねら…慕うw四天王女子の過激さも増す中、新たな刺客・全肯定ベリーダンス講師のシフォン先生も加わり、あみかさんのぷにょおにくはどうなってしまうのか!? 個人的に、3巻73ページ4コマ目の”あみかさんの谷間にスマホ”描写が、ここまでお色気でなくギャグに見える作品を他に知りませんw 連載終了が惜しすぎる…モチ神よ永遠なれ!!
田舎の町長選挙という地味な題材を、エンターテインメントへと昇華。 地方の厳しい状況にあっても、アホの主人公はアホであるがゆえに楽天的で、簡単にはあきらめない。 これからの出版界を考えるとき、そのような姿勢は重要なのかも。

たくさんの投票ありがとうございました