きららの「きらきらスタディー」とは真逆に作者の趣味を詰め込んだアバンギャルドなコメディ 中学生の主人公がいろいろ酷い目にあったり時に意外な発想で問題を解決したりSFならではのぶっ飛んだネタが盛り沢山です
ソシャゲーの公式4コマはたくさんありますが、ゲーム本編へのフィードバック具合はこの作品が一番なんじゃないでしょうか? 特に2017年のエイプリルフールは「4コマの世界からゲームの世界への侵略」というまさかの展開! 空の旅のおともに必携!
ゲームの更新内容が漫画になって、そこからさらに単行本化されるまで、下手したら1年くらいかかるのですが、「あーそうだった、このイベントではここに苦労したなあ」というプレイヤーの気持ちがしっかり記録されています。10巻目にしてやっと不知火回が!
京都から転校してきたのは、伏見稲荷大社の狛狐・たまも。本人は人間に化けているつもりですがバレバレで、クラスメイトたちが気づかないフリをしてくれてます。そんなクラスメイトたちの優しさと、些細なことにも目を輝かせるたまもの純真さにほっこりする作品です。
キャラクターで魅せる、世界観で魅せる、ストーリーで魅せる。作者の意志が隅々まで行き届いた作品です。科学もあり、魔法もある世界なので作品に色々なギミックを入れることができるのが面白さの一つ。伏線を張りラストで回収をして大団円に持っていく。1回のページ数の多いきららミラクならではの良さが生きています。
夏休み編突入の第3巻。前巻で共闘宣言をした優子と桃、さらにミカンを加え桃の姉・桜の行方を探る。作者の魅力である書き込まれた背景は衰えを知らず、そこからの考察も面白い作品。話数は伏すが途中からの怒涛の展開は疾走感すらある。文字通り必見。
シリアスとギャグの絡め方が絶妙で一気に伏線を回収したかと思えばまた新たな目標と謎を残していく盛り上げ方が素晴らしい。 1コマ1コマ描き込みがすごく読み返すたび発見と伏線を見つける楽しさもある今一番熱い4コマです。
多種多様なロリコンたちに加えて女王アドバイザーに王族失墜アドバイザー(!?)まで大活躍のハイテンション&ハイスピードギャグ。料理対決に遺跡探検、格ゲー勝負などなどバラエティ豊かで飽きさせない。締めくくりはちょっと良い話っぽく。
火星のヒーロー会社に勤めるアイリーンはヘマをして地球に左遷される。その先で出会ったコスプレが趣味のラブリーメロンとヒーロー活動(?)をともにすることに。体を張ったギャグも魅力だが、不器用な二人のやり取りはいとおしく応援したくなる。
家庭の事情で田舎に引っ越してきた小学生が友達(妖怪を含む)と仲良くなり,田舎暮らしに馴染んでいくほんわかコメディー.郷愁を誘う温かい物語にほっこりします.さらにこの作品,画力がとってもハイレベルです.おどろけ!もののけ!
田舎に一人でばーちゃん家に越してきた裕貴と彼にしか見えないちんまい座敷童子とか妖怪達と織りなす、のんびり日常4コマ。幼馴染やクラスメイトとの、ほんわか交流がいいやね。座敷童子のざわ子のマイペースさが光ってます。あと何と言っても王道ツンデレの理緒ちゃんがかわいくてたまりませんよ!
全てのキャラが個性的でハイテンション! くっ殺女騎士も面白いけど、個人的には主人公の施設時代の姉貴分のシスターさんが最高にいい。(けっこう先のエピソードだけど)シスターさんの性教育ビデオはぜひ見てみたい。

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